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「故郷高梁を音楽で熱く盛り上げる」高梁音楽祭2019でコンサートを行いました

2019/5/2、情景描写ピアニスト・山地真美と100人オケ!は、高梁音楽祭2019にて、「音楽で辿る高梁の道~山田方谷・備中松山城・吹屋ふるさと村~」と題し、明治中期の昔の酒蔵を改修した会場でコンサートを行いました。

高梁音楽祭2019について

高梁音楽祭は、「音楽で故郷高梁を熱く盛り上げる」をテーマに、2013年より岡山県高梁市にて毎年開催されている音楽フェスティバルです。
高梁市出身のシンガーソングライター Lugz&Jera(ラグズ・アン ド・ジェラ)氏を中心とした地域の音楽を愛する有志で構成された実行委員会の想いの下、世代やジャンルを超えた様々アーティストが集い、高梁の街に音楽を奏でるイベントとなりました。

7回目の開催となる本年は、「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」では、河川の氾濫などによる浸水被害、山腹崩壊、土砂災害など甚大な被害を受けた高梁市の復興、未曽有への復興支援として「頑張ろう!!高梁 「再興」へ」というメッセージが掲げられました。

音楽でふるさとをつなげるライブ

そんな高梁音楽祭の一環として、山地真美と100人オケ!では、高梁市の歴史を感じる明治中期の建造物・元仲田邸くらやしきにてコンサートを行いました。

ライトアップされ趣のある空間の中で、岡山後楽園での鶴の放鳥をイメージした「鶴は舞う」、藤の情景を描いた「皐月、藤波を泳ぐ鯉心など岡山の情景を描いたピアノ楽曲を演奏いたしました。

そして西日本応援ソング「つなごう」を100人オケ!のメンバーと共に披露しました。
この楽曲は、岡山県の沢山の方から西日本豪雨の被災者の方に向けてのメッセージを集めて、それをつなげて作成した、「岡山をひとつにつなげる」楽曲です。

緑あふれるこの道
おだやかな波を見つめては 透き通る川を見つめては
ふるさとを想った
 こんなに笑えるなら
大好きなこの場所から
また はじめていけるね

ふるさとを想った言葉を音に乗せ、地域の歴史を伝える場所で奏でる。
「故郷高梁を音楽で熱く盛り上げる」音楽祭で、広く岡山という「地域」が「音楽でつながる」ひと時でした。

続けて、瀬戸内国際芸術祭のテーマ曲「みずいろせとうち」の軽快なメロディーを会場一体となって楽しみました。
高梁を中心に、ふるさとの音楽を皆で奏で、楽しむコンサートとなりました。

音楽で地域をつなげる活動にご関心のある方へ

地域の文化財を活用した音楽イベントや、地域一体となった楽曲づくり・演奏などを通じて「地域をつなげる」活動にご関心を持っていただける方は、是非お気軽にお問い合わせください。
それぞれの地域に「音楽のお土産をのこす」ご提案をいたします。

また、それぞれの地域での情景を描写した音楽動画作品「浮世音」はYouTubeで発信しております。本活動を気に入っていただけましたら、是非チャンネル登録もお願いいたします。
http://www.youtube.com/channel/UC4jilGnZWzHw3ZD4tNekjSQ?sub_confirmation=1




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