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湖水地方のかわいいうさぎ 2022/4/30

じゃがいも煮くずれさせがち。

そうです。野菜煮込みヘタ女こと、私です。


気付けばもうGWだった。昨日も外出していたのに忘れてた。

社畜時代のGWを思い出したくなさすぎてGWから目を背けていたらしい。世間様のお休みは販売業にとっては稼ぎ時なのでしょうがない。


しかし、人込み苦手な陰キャアラサー、GWだというのにまた外へ出た。


謎の組み合わせ


ピーターラビット展。


ピーターラビットとコロコロコミックで育ったと言っても過言ではないアラサーなので、これは行かざるを得なかった。小学生のとき絵本とアニメVHSを買ってもらって、何度も何度も繰り返し見た思い出深い作品。

それにしてもこの写真、もっと撮るところあっただろ。

というわけで世田谷美術館へ。


カリフラワーと共に


入り口からテンション上がるフォトスポットがあるな~。人もたくさんいて、ピーターラビットって人気だったんだなと思った。小学生の時誰も内容知らなくて悲しかった思い出。


「いい? この果たし状を、マイメロディに叩きつけてやるのよ」


入り口に相関図(写真撮影不可)があったのだが、やはりピーターの父はパイの姿だった。良く焼けたパイの下に『おとうさん』って書くのやめてあげて……残酷だよ……。

相関図見て初めて知ったのだが、ピーターの妹・フロプシーと従兄弟のベンジャミンって結婚してたの!?子宝にも恵まれてまあ……。ベンジャミンかっこいいもんね。

ところどころに絵本の一場面を再現した人形があってテンション爆上がり。人形の展示部分は写真撮影OKだったので、人も多かった。


マグレガーさんの畑から逃げるピーター


ピーターのかわいいお尻が見えるけど、『ラヴィット!』のラッピーみたいに下半身だけとかだったらどうしよう……。


後ろのちびっこからの圧に耐えきれずぶれる写真


頭……たぶんあるな。

良かった。


「その者青き衣をまといて……」


展示はピーター初登場のお話の絵が中心で、懐かしい~かわいい~という感じだった。

小さい頃見ていた絵本を最初から振り返るみたいな体験ができたし、ピーターラビットはどうやって作られたのか、みたいな部分が知れてすごく良かった。うさぎかわいい。

一番最後の部屋には、出版120周年を記念したお祝いのでかいケーキが(人多すぎて全体入れられなかった)。



お祝いのケーキでまでマグレガーさんの畑での失敗をいじられるピーター


あっ、これ2段目に


逃げるピーターと


追いかけるマグレガーさん


マグレガーさんに追い回されてるピーターがいる。

「こら~待て~」みたいな感じになってるけど、これ捕まったらパイにされちゃうからもう必死よ。Dead or Aliveなんだから。

これ子供の時どういう気持ちで読んでたんだろ。


貴重な絵もたくさん見れたし、自分へのお土産を買って帰宅。


鳥獣戯画の世界に紛れ込んだピーターマスクケース


お土産のクセが強い。

鳥獣戯画inピーターシリーズ何種類かあったけど、見てる人ほぼいないし一番人気なかった。なんでや!かわいいやろ鳥獣戯画!

とにかく、小さめではあったけど小さい頃からずっと見てきたピーターラビットの世界に浸れて満足。行って良かった。

フォトスポットもまあまああったし、グッズは全部ほしい!ってなるほどかわいいものがたくさんあったので、ピーター好きの方は行って損はないと思います。

あと、時間指定チケット事前に買っておいたのに、途中渋滞に巻き込まれてまさかの遅刻かましたけど、事情説明したら入れてくれて本当にありがたかった。

GW中の外出は移動時間余裕持って行動するんだぞ。私のようになるな。




サポートなんてしてくださった日には嬉しくってもう小踊りです。夕飯のおかず増えちゃうなこりゃ