映画感想雑記「ちょっと今から仕事辞めてくる」
働くの嫌い。
この記事はネタバレを含みます
あらすじ(ストーリーの大筋)
今までの記事には書いてませんでしたが、あらすじもちゃんと書こうと思います。
①ブラック企業勤めの主人公がよーし、電車飛び込んじゃうゾ☆
②イケメン陽キャが助けてくれる。なんか学生時代の同級生らしい
③あれ?陽キャ君同級生じゃないぞ?でも友達だし…OKか!
④陽キャ君の力で元気でる。でも職場の先輩が仕事妨害して自殺未遂
⑤なんか陽キャ君過去に死んでね?もしや幽霊さん?
⑥実は兄弟が主人公と同じ境遇で自殺してた。兄弟の名前を使ってた。
⑦晴れて仕事を辞めた主人公、陽キャ君の後を追って新たな人生を…
多分こんな感じ。
テーマ重すぎ問題
映画だから大げさに見えるけど、劇中に出てくる会社は実際にあると思う。
開始30分しないで主人公死にそうになるし。危うし危うし。
劇中自殺とか鬱とかを仄めかすシーン多いし、今の日本ヤバい。現代風刺。
持つべきものは友達だな!
実際のところ、自分の身に起きていることって客観的視点がないと
理解ができないんですよ。
そんな中話を聞いてくれる人とか他愛ない会話ができる人って結構貴重。
主人公が自分を取り戻していくシーンはウルウルきちゃう。
やっぱり物語は救われてなくっちゃね。
いや、こんなん俺も死にたくなるわ。
自分を取り戻して仕事も好調なところ、他人に細工されてクレームになって
手柄取られるとか。
この文章だけで胸糞悪くなったあなた。劇中は台パンしてますよ、きっと。
劇中の会社はそもそもヤバいし、上司がパワー系過ぎる。
でも大丈夫。皆さんには僕がいます。コメントくれれば相談乗りますよ。
陽キャ君が一番闇が深い
駅の改札で主人公を見かけて「オイオイオイ、あいつ死ぬ気だわ」と
察して助け出してくれました。
そんなチャラ男のプータローに見える陽キャ君、実は兄弟が自殺してました。
そりゃ目の前に亡くなった兄弟と同じ顔したやついたら助けるよね。
兄弟の死を乗り越えて強くなって帰ってきたんだね…ちゅき…
家族って…あったけぇな……
実家帰ったら「仕事?別にしなくても死なねぇよ?」くらいで
あっけにとられる。仕事してないと存在意義わからなくなっちゃうのワカル
俺は仕事を辞めるぞ!上司ーーーーッ
そんなこんなでやめる決意を固めた主人公。
会社に行く前、陽キャ君に「ちょっと今から仕事辞めてくる」と告げます。
上司に「会社辞めるわァ!チッス!」と告げると裏切りのパイセンが。
そんなパイセンに「オメーも頑張れよ^^」的なことを伝えます。優男。
ホップステップジャンプでウッキウキな主人公。陽キャ君がいたカフェに
向かいますが、そこに彼の姿はありませんでした。
会社辞めるシーン、いつ見ても好き。自分のことみたいに嬉しくなります。
陽キャ君…今度は俺が行くぞ
陽キャ君の痕跡集めが始まります。導蟲、頼んだぞ。
諸々端折りますが、どうやら海外にいるらしい。
陽キャ君が勉強を教えてるとそこに主人公が!
新たな人生を歩み始めたのでした。
みんなこうなればいい。
映画みたいに救われればいいな。
日常的に思ってますけど、生きてるの大変なのに仕事させないでくれ…
してて当たり前じゃないんです。息しているだけですごいんです。
もし、ブラック企業にお勤めの方は今すぐ辞めましょう。僕も辞めましたし
海外に行けとは言わないけど、とても良いEDでした。
皆さんも仕事はほどほどに。壊れてからでは遅いです。
僕はこれからハローワークで仕事を探してくるので、このへんで。
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