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ちょっとしたメモが捨てられない心理

ちょっとした気持ちが嬉しい☺

「先に帰るね、お疲れ様!」
「本を貸してくれてありがとう。お菓子良かったら食べてね!」
学生時代や職場でそっと誰かが置いてくれたメモ。
私はこういったメモを大切に保管しています。

同様に「○○の修正お願いします。」
「××の確認していただきたいです。」
といった、業務的なメモも保管しています。

裏紙に書かれたメモ、
かわいいキャラクターの紙に書かれたメモ。
何でもかんでも置いておいてしまう私。

忘れっぽいので捨てたくないという
気持ちがありますが、
仕事のメモは、業務が終われば不要になるのに
なぜ捨てられないんだろうと思っていました。
どんどん溜まってしまい、
保管場所に困ることもありました。

でも、最近になって、
この「メモを捨てられない心理」に
隠れている自分の気持ちに気が付いた気がします。

例え、仕事で伝えたい内容が書いてあるメモでも
最後に「頑張ってね!」などと書いてあったり、
「重要だからよろしくね。」と
わざわざ伝えてくれる
相手の気持ちを大切にしたい。
そんな気持ちがどこかにあるため、
捨てられないのかもしれないと思いました。

「言葉で伝えるより、書いた方が確実に伝わる」
メモを書いてくださった人は、
そういった考えがあったのかもしれません。
(私は特に理解するのが遅めの人間なので(泣))
それでも、私のために書いてくれたことを
嬉しく思います。
メモを残しておいて、
次に同じような出来事が起こったときに
さっとできたら
成長に繋がるなと思ったりもします。
そういった時は、
置いておいて良かったと感じます。

捨てられないことに困っていたけれど、
そっと置かれたメモには、
どのような形であれ、
相手の気持ちが詰まっています。
他人から見ると「捨ててもいいじゃないか」
と思われるものでも、
書かれている言葉や、
書いてくれたという行為を
大切にとっておきたいです。

ちょっとしたメモ。
私には、誰かからの想いを感じるための
貴重なものであることに気が付きました。

この思いをずっと大切にしていきたいなあ。


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