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あの夜を覚えてる、を観た夜をずっと覚えているでしょう。

エンディングで流れた
こちらの曲。


いま、色んな意味で身にしみしみ。
もう飽和状態です。
さぁ!わたしをしぼってごらん。
いろんなものがじゅわっと溢れだすから。


「あの夜を覚えてる」という、生配信ライブを観ました。

オールナイトニッポン55周年記念公演ということで、ニッポン放送の社屋を使って生配信の舞台です。


作品の感想やおいしかったものレポートが苦手なわたしでも、この舞台の感想を書かねばならぬ理由がありました。

それは…
なんと、この舞台のオーディションに応募して見事書類で落ちたところから物語は始まります。

蓋を開けてみると、わたしかできる役なかったやん!って諦めはつきましたが。
深夜ラジオが物語になるなんて、わたしがやらないで誰がやるんだ、と勝手な使命感に駆られていたのでした。
そんなわたしをどうか笑ってください!←ポップな話よ。

実際に、佐久間さんのオールナイトニッポン内でオーディション参加者を募集していて。
ギリギリまで迷って応募していたのです。

リスナーの役で出ようと思っていたわたしは(そんな役はなかった!😂)書類落ちしたので完全にリスナー側に周って、配信を楽しみにしていた。
少し嘘。ちょっとだけいじけたけど。

そんなバカみたいないじけも、あんなすごいもの見せられたらいじけるレベルにも達してなかったことに気づいたのです。

まだアーカイブ配信中なので、ネタバレしたらいけない中で感想を言うと言うのは大変。

だから、一言。すごかったです!!

どうしたら生配信で、しかも、舞台があるわけではなく、ニッポン放送の社屋をあっちこっち行くような難易度高いだろうものをやってのけた出演者の方々、裏で制作をしているスタッフさん、てかあのカメラワークなに!すごすぎるんですけど。
ほんとに生で配信してますか?と思うくらい。

そして観てる人もメールで参加できるというお楽しみ付き(これはリアタイ限定になってしまいますが)
パソコンの向こうだけでなく、こっちサイドも全員で作り上げた感動のドラマでした。

千葉雄大さん演じる藤尾涼太の心情の変化
そして髙橋ひかるさん演じる植村ちゃんのキャラクターがめちゃくちゃよい。
かわいすぎて、胸がぎゅんとなる。

苦手なりに、拙い言葉でも書きたいとそう思ったので生ぬるく見て頂けるとうれしいです。


わたしが生きたこの数十年。
どんな時代を生きてるんだって思うことが沢山あります。
自分の手ではどうにも出来なくもどかしさばかりの毎日。

そんな中でも、わたしを生かしてくれているもののひとつが「ラジオ」であることは今回のことでも改めてわかりました。

テレビのように大衆に向けてはいなく、1対1で語りその人の本音が聞けるのがラジオ。

藤尾涼太のラストシーンを見れば、やっぱりラジオはいいなと思うことでしょう。

まじめが世界を救う夜もある。

空回りして自信がなくなってしまう夜も
きっと最後には、まじめで正直な自分が
自分自身を救う。
そうだった、気付きをありがとう。

長くなってしまったので、わたしがラジオに救われたお話はまた今度。


「あの夜を覚えてる」

アーカイブ、まだ配信中です。
もしも気になった方がいらっしゃれば是非。

4月3日(日) 23:59まで!



MVはあの夜のリハーサル風景。エモ。

この曲は今後もずっと、ばかまじめなわたしたちの応援歌になるよ。

ばかまじめな僕らに幸あれ。
ばかまじめなあなたに幸あれ!


ばかがつくほどまじめなわたしたちを、肯定してくれる曲をありがとう。
刺激をもらって、また不器用は不器用なりに生きていこうじゃないか。

誰も見てなくても、おてんとさまはきっと見てるから🌞

優しくそっと背中を押していただけたら、歩んできた道がムダじゃなかったことを再確認できます。頂いたサポートは、文字にして大切にnoteの中に綴ってゆきたいと思っております。