見出し画像

ママだけど。

お久しぶりのnoteです。

まずは、更新全然出来なくてすみませんでしたー!!!(涙)

前回の記事からほぼ1年が経とうとしてます…。

と、言いますのも、その間に出産という一大イベントが終わり、一息もつく間もなく、育児という未知の世界に突入したわけであり、そりゃ文章を書く暇なんてなくなるよな?という次第であります。

そんなわけで2020年8月19日に3164gの女の子を無事出産しまして、その娘も8ヵ月になりました。

いや、今自分で書いててびっくりしました。

もう8ヶ月になるの?産んでから8ヶ月経つの?時の流れの速さ怖い。

そんな事はさておき、娘が生後8ヵ月ということは、私もママになって8ヵ月。という事です。

もうね、わからない。

何がわからないって育児の全てがわからない。

産まれたての娘は、小さくて、ふにゃふにゃで。もちろんそれ以上にめちゃくちゃに尊くて愛おしいという気持ちは芽生えたのだけど、それと同時に私には不安と恐怖も芽生えました。

いや、こんなふにゃふにゃの赤ちゃん抱っこして大丈夫?骨折れたりしない?だってこんなふにゃふにゃじゃん…!!産後で体がボロボロ&激痛で足元おぼつかなかくて転んじゃったらどうしよう…!!おっぱいあげる時の抱っこも不安定だし。大丈夫?乳で窒息しちゃわない??ってかおっぱい全然出ないし。ミルク飲ませたらゲップさせなきゃいけないの??無理無理無理ー!!こんなふにゃふにゃの子を???うわうわうわ〜!!怖いよ〜!!今度は沐浴??泡で手が滑って落としちゃったらどうしよう…もう怖い〜!!


と、私の脳内は大忙しでした。

生後すぐの赤ちゃんを見て感じたことは


「生かさねば」


の一言に尽きました。


そして8ヵ月経った今、どう思ってるかというとー…



「生かさねば」



ですよね。


なんかもうすぐにそこらへんのおもちゃとか口に入れるし、つかまり立ちしようとして頭から後ろに倒れそうになるし、テーブルの上のもの取ろうとするし…


危険を知らない赤子って怖〜〜〜い!!!


となっております。


成長は嬉しいけれど、成長につれて悩みも出来る。


その度に、検索検索検索〜!!ですよね。

今は、わからないことがあればちょっとネット見る程度ですが、生後1ヵ月〜3ヵ月くらいはマジで検索魔でした。


モロー反射?すいだこ?なにそれ??初めて聞いたし。ってか誰も教えてくれない!誰か私に教えてよー!!

という感じでした。


誰か教えてよ、は甘えかもしれません。自分で調べろよって話しだし。

そうだよね。わかる。わかるんだけど、1人の人間を育てるというスーパーハイレベルなこの問題を、予習も殆ど無くて、はい!!いきなり本番!!スタート!!なわけで、そんなん、無理じゃない?

対、ヒトよ?ヒューマンよ?いやいやいや、もっとマンツーマンで教えて〜って。

あと妊娠中は産後の事なんて、正直全く想像出来ませんでした。

もちろん、産まれてくる子を迎えるにあたり、色々なベビー用品を準備するのは大前提なんですが、そういう事ではなくて、なんというか、「この私が?36年間好きかって生きてきて、旦那に甘えまくってるこの私が?赤ちゃんを、産む?」


母になる私、を想像出来なかったんですよね。


産む前だって、それはそれは色々な事が不安で。

「無事に産まれてきますように」と、ずっと願っておりました。

産前も、産後も変わらずに「生かさねば」。


その為に、母や、先輩ママの友人、ネット、本、市の乳児健診で色々と教えてもらったり、悩みを聞いてもらったりしました。


なんですが、母や友人だと、「うちはそうじゃなかったからな〜」で時々心がキュッとなり(悪気がないのはわかっている)、市の助産師さんとかには怒られないかなって…(実際にミルクあげ過ぎと言われた事があり、ちょっと凹んだ)思ったり、で結局頼るのはネットやSNSになっちゃうんですよね。


初めての育児で、怒られると凹みません?私めちゃくちゃ凹んだ。36歳だけど、泣いた。

だってわからないんだもの。

お母さんになってまだ1年も経ってないんだもの。

知らない事の方が多いんだもの。


育児のエキスパートAIロボットが、ママ1人につき1体ついて、色々教えてくれる世の中になってほしい…。何回かそんな事を妄想しておりました。


長々と書きましたが、結局何が言いたいかと言うと、「お母さんは一朝一夕でなるもんじゃない」って事でしょうか。


なんて言うか、「ママなんだから」とか「母親なんだから」って言葉をよく聞くけれど、その言葉って呪いになりかけないかな〜なんて思ったりする。

母親しかできない、母親だからこうしなきゃいけない絶対な事ってなんだろう…(母乳以外で)

ママ8ヵ月の私が言うのもあれなんですが、そんな絶対な事って無い気がする。

赤ちゃんという、自分の力だけでは生きていけないその尊くて、小さな温かい存在を目の当たりにしたら「私が君を全力で守るよ。」ってきっとおそらく、誰もがそう思うんじゃないかな〜…なんて思ったり。というか、そんな世界であって欲しい。

赤ちゃん、可愛いですよね。赤ちゃん。

ちっちゃくて、あったかくて、ふにゃふにゃで、笑うともっと可愛い。

私が笑うと、笑い返してくれる、愛しい愛しい娘。

私はママだけど、まだまだわからない事沢山ある。

ママだけど、不安だし、怖い。

ママだけど、泣き虫で(パパにのみ)甘えんぼう。

こんな頼りないママだけど、君の事が大好きで、ずっとずっと味方である事は間違いない。

君がこの先、生きる喜びを沢山見つけられますように。

そんな風に考えながら、娘と旦那と一緒に成長していきたいとと思います。


ここまで読んでくださってありがとうございました!





この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?