さとゆみビジネスライティングゼミ3期火曜有志メンバーによる延長戦のnoteたち
「生きていてよかったーーーーー!!」 泣いた。心からの叫びだったと思う。生きがいを、ある日、突然ぷっつりと奪われる。やりたい、待っている人がいる。ニーズはあるのに。自分のせいでできない。 想像しようとしたけど本当の意味ではわからないと思う。でも、漆黒の気持ちだったことは想像にたやすい。それはきっと絶望。2回目の絶望だったのではないだろうか。 Official髭男dismは2023年2月25日から2024年7月23日の期間で5枚のシングルをリリースした。第90回NHK全国
ちょうど1年前の3連休。さとゆみライティングゼミの最終課題「自著の本の企画を考える」に吐きそうになりながら向き合っていた。 THE・ポンコツ。頭が真っ白になり、何も思い浮かばず。苦しすぎて、苦しすぎて。リビングのソファーから文字通り一歩も動けずに3日間いた。現実逃避してスプラトゥーンをするも、どんなに色を塗っても課題は1ミリも進んでいなくて、現実を直視してより吐きそうだった。 何者でもない自分が何を書いたらいいのだ、とテーマが見つからず、頭で「企画書を書かないと」がくるく
松本へ旅行にいった際に立ち寄った文具店「手紙社」。壁いっぱいに100枚以上のポストカードが並ぶ中で、手に取ったのがしのはらえこさんが描いた作品だった。温かみのあるカラフルな色使い。これだけを聞くとポップな印象を思い浮かべるのではないか。ただ、えこさんのイラストにはどこか哀愁が漂う。元々はBtoBの大手インフラメーカーで海外駐在を経験するなど全く今とは異なる世界にいたが、そこからイラストレーターに転身し、大手出版社の書籍イラスト、川崎の駅ビルアトレの広告メインビジュアルを手掛け
2023年を振り返って自分にとって人生の中でも大きな出来事になったのが「さとゆみライティングゼミ」に通ったことです。そして今年、「CORECOLOR」で1本レビュー記事を書くこともできました。 私はさとゆみゼミでは通常コースに加えて、希望者が参加できる「アドバンスクラス」まで参加しました。そして、ゆっくりな成長スピードだったこともあってか、1年の後半も後半、アドバンスの課題を通じて少しずつレベルアップした実感が得られました。 特にインタビュー原稿を書くときに、自分が行なっ
いる場所によって、自分の特徴が相対的に変わる。何を当たり前のことを、って感じではあるのですが、お風呂に入りながらハッとしたのです。 最近、いろんなことに思考を巡らせる機会が増えました。考える機会が増えたのは明らかにライティングゼミに通ったからです。何かを伝えたいと思ったらどうやったら伝わるのだろうか、とか。自分って何をしたいのだろう、とか。とにかく、ずっと考えている気がします。 出会った仲間を通じて見える世界は、芝生が青々と茂ったキラッキラの世界で、初めて行った外国のよう
片岡健太さんの「凡者の合奏」を読み返した。sumikaのボーカル片岡さんが書いたエッセイだ。 1週間後の5月14日(日)に横浜スタジアムで行われる「sumika 10th Anniversary Live 『Ten to Ten to 10』」を控え、もう一度読み返したいと思ってページを開いた。 最初に読んだのは発売当初の2022年の初夏だったと思う。その時は理解できず、今回気づいて驚いたことがある。「はじめに」に書かれている通り、この本はライターの方を入れず片岡さんが全
「しゃっくりってそんなに皆出ないの?」 しゃっくりは横隔膜の痙攣のこと。医学的には「吃逆(きつぎゃく)」というらしい。 その吃逆がどうやら人よりも多いと気付いたのははたちを過ぎて、社会人になってからだった。ほぼ毎週のように「ヒック……、ヒック……」と苦しんだり、1日に複数回「ヒック……、ヒック………………、ヒック……」となかなか止まらず少しだけストレスを感じたりしていた。だが、それはどうやら自分だけらしい、と。 「連日出たりすることって皆ないの…?」 「しゃっくりなん
いきなりですが、本題です。私は毎日更新の100日チャレンジは断念します! 約20日続けたことで、毎日実行することの効果を感じた反面で、さとゆみさんからアドバイスいただいた「書くことが上手くなるためのアクション」はあまりできていないと感じました。やはり、私はまずはやる、が目的になっていたからです。反省。 フルコミットで採用のお仕事をしているので、余暇で書くことに向き合える時間は朝と夜の限られた時間です。 また、昨日からさとゆみゼミのアドバンス講座が開始されました。せっかく
自分で文章を書いていて、いつも幼稚な感想になっていると感じていた理由が本日、発覚した。 それは感情を形容詞で書いて終わっていたから。感情には情報がないと聞いて「私の犯している過ちは、それです。すみません!」となった。 「嬉しい」「悲しい」「楽しい」「面白い」「辛い」 これらの言葉が出てきたら、そこで止まらずに映像が描けるように聞くことが大事とのこと。気持ちが出てきた時の状況、環境など観察したり、深掘りしたりしてシーンを描くことが重要である。 確かにさとゆみさんの「ママ
毎日書くことに向き合た結果、世界の見え方が少しだけ変わりました。何を書くのか、書きたいのか追いかけられているのは、本質的ではないと思いながらも、日々の解像度が上がったように思うからです。 それが、取材者の目線を持って生きるというのだと感じました。 目を凝らして生きるようになった気がします。 一方で、取材者の目線を持って生きるに向けて少しの変化はあったかもしれないけど、レベルとしてはまだまだできていないと思っています。 今日は午前中に約3000字のインタビュー原稿を書い
今日はVTuber最協決定戦(VTuberだけが参加できるFPSゲームの大会)が開催されていた。Twitterトレンド1位にもなっていて、YouTubeの同時接続者数もすごかったし、パブリックビューイングもされていて、ある界隈の人にとっては注目度がとても高かった。 ゲーム配信者やVTuberというジャンルは普段から一定の人気があるけど、VTuber最協決定戦の関心は段違いに高いと思う。 私もいくつか応援していたチームがあって、頑張って練習している姿を密かに追いかけていた。
今日は仕事後に散歩に出掛けた。寒くも暑くもないちょうどいい気温。夜風が気持ちよくて、八重桜も咲き誇っていて、春はいい季節だなあと思いながら歩いてきた。 そんな中で突如として目に入ってきた公衆電話に心底驚いた。 「え、こんなところにあったの!?」 少し前に、公衆電話は絶滅危惧種だと思われているけど、実はルールがあって整備されており、一定の距離に設置されていると聞いたばかりだった。 いつもの通り道で、絶対に何度も目にしていたはずなのに。それでも公衆電話がそこにあることに気
この100日チャレンジの目的と目標を決めた。 目的: 筆力を上げる。 映像展開を丁寧に書いて、誰が読んでも理解できる文章を書く。 目標: ①自分の気持ちや考えを言葉にすること ②人の魅力を伝える内容にすること 目的と目標を意識するようになったのは、社会人になって3年目の時だった。ボードゲームをしながら、目的と目標の重要性を考える研修だったと思う。 その研修を受けるまで、私は目的と目標は何となくの理解しかできていなかった。今思うとちょっと恥ずかしいことだと思う。でも、そ
ずっと泣きそうだ。ここ数日、なんだか泣きそうな気持ちを抱えていた。 文字を綴ろうとすると、自分と向き合う時間が増えた。同時に、さまざまな人の考えに触れるたびに、自分の良さがわからなくなっていった。 詰まるところは「自己肯定感」が下がっていたのだと思う。 「自己肯定感」とはなんなのだろうか。わかるようでわからない。定義の理解が曖昧に感じて、ネットで調べてみた。結果、以下が自己肯定感の意味するところだとわかった。 課題がわかると対処ができる。自己肯定感の低下がざわざわした
今は、小学校の入学式シーズンらしい。 私は小学校に上がるときに、遠くから関東に越してきた。3月ギリギリに決まり、引越しは4月に入ってからだったと思う。新たな住まいに移動して数日後にはすぐに入学式が迫っていた。 入学式の数日前に、小学校の様子を見に行った。学校の裏門から続く通学路は桜並木だった。濡れた黒っぽいコンクリートの上に桜の花びらが落ちていた記憶がある。 入学式当日は晴れていたはず。おめかしして、レースのブラウスに細かな白黒のギンガムチェックの上下セットを着せてもら
日記とエッセイの違いは何なのか。 先日までライティング講座に参加していた。その講師であるさとゆみさんが卒業生に毎日インタビューする企画が進行中だ。10回目のゆりさんのインタビューで、よくわかっていなかった日記とエッセイの違いを理解できたと感じた瞬間があった。 インタビュー中にさとゆみさんが、エッセイは文章の上手さで読ませるものではなくて、エッセイに含まれる着眼点や新たな気づきを読ませるものだと話していた。 そうなのか。そういうことか。目の前の事実や経験、聞いたことをその