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居場所を変えると、自分が変わる(025/100)

いる場所によって、自分の特徴が相対的に変わる。何を当たり前のことを、って感じではあるのですが、お風呂に入りながらハッとしたのです。

最近、いろんなことに思考を巡らせる機会が増えました。考える機会が増えたのは明らかにライティングゼミに通ったからです。何かを伝えたいと思ったらどうやったら伝わるのだろうか、とか。自分って何をしたいのだろう、とか。とにかく、ずっと考えている気がします。

出会った仲間を通じて見える世界は、芝生が青々と茂ったキラッキラの世界で、初めて行った外国のような景色の中にいるみたい。それはとても魅力的であり、新しい刺激に満ちていて、ワクワクすること。一方で、言葉が通じない、知らない土地に、スマホも持たず放り出されたような心許なさも感じます。

2017年春。初めて私がイギリスに行った時に、バッキンガム宮殿の近くの路地でスリにあいかけたことがありました。明らかに観光客という特徴があって、隙があったのでしょう。髪や肌の色などもそうだと思うし、服装の流行りも違ったはずです。日本にいれば大衆に紛れられても、イギリスでは特徴的なひとだった、ということだと思います。

そんなことを思い出し、普段は特徴にならないことも居場所が変われば、見え方や捉え方も変わるのかもしれないと思ったのです。

それで、話は戻りまして。ライティングゼミを通して、書くことに向き合っている時間が増えている2023年を過ごしています。文章を真ん中に据えている方にたくさん出会い、見えている世界が、粒度が、全然違うなあと感じるんですよね。どうやったらそういうふうに解像度を上げて、言葉にできるんだろう、と考えて悶々としてしばしば凹みます。

一方で、こんなふうに悶々としているのは、新しい居場所を得たからだと思いました。過去、書くことに真正面で向き合っている人の中に入ったことがなかったから。思考を言葉に載せることを私が考えていなかっただけといえば、それだけというか。

私の仕事は採用担当なので。その中では偏差値50くらいは取れていても(知らんけど)、ノルムが変われば、自ずと取れる偏差値も変わるわけで。文章を真ん中にしている人の中では、偏差値が低くなるのも仕方がないことでした。

できなくていい言い訳にはしない。でも、凹むのもなんだか違うような気がします。素直にできないことに目を向ける。これからだから、伸びしろいっぱい、経験をするしかない。そんな気持ちになりました。

あと、2023年春。初めて自分に対する表現に使われた、自分にとって違和感満載のワードがあります。記憶の限り、人生で初めて。繰り返しますが、私にとっては違和感満載。全く持って自分のことを、そうは思いません。

なのですが、人生初めてのあと、他の方からも同じ言葉を私に対しての特徴として言っていただくことがありました。どちらもライティングゼミの同期から言われたことです。自分のキャラクターって、居場所によって見え方が変わっているのかも。

何が言いたかったかって言うと、新しい世界が見えているのは成長にはよいことで、苦しい時は上り坂だよね(強制ポジティブ)ということでした。

100日チャレンジ 025/100
まとまらなかったけどそれも今の現状ということ。


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