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飽きてしまったので兵法をちと変えてみた。

日記をつけるのを最近はかまけている、と超自覚しているが、その理由がやっとわかった。飽きたからだ。飽きっぽい人間が飽きただけのことなので、その事実はしょうがないと受け入れよう。

ただ「日記をつける」ことに飽きたわけでなく、「日記のつけ方」に飽きてしまったようだ。3ヶ月も続けてやっていると、なんとなくでもルーティンというか法則みたいなものを作ってしまう。そのおかげで書きやすくなったのは確かだけど、そのやり方に飽きてしまったわけだ。

だから、「いつもの方法で...」とPC前に座ってnoteページを開き日記をつけようとすると、ぐしゃぐしゃっとした黒い塊のようなものが急に脳裏に現れて、そこで費やすはずのエネルギーを抜き取っていく。ぼくの「あ、やべ、今日はもう書きたくない」のつくり方はそんなかんじである。

さて、「日記はつけたいがそのつけ方に飽きてしまった」を解決すべく、ちょっとだけやり方を変えてみる。今まではPCで書いていたけど、そのPCを開くことすら億劫になっている自分に気づいたからだ。

よくよく考えてみればPCでやっていたのも「PCのほうが早く打ち込めるから」「画面が広いから」くらいの理由でしかおそらくやっていなかった。でも、フリックで打ち込めるスマホも今じゃそこそこ早く打てるし、なんなら電車の移動中もやれる。写真はたいていスマホのVSCOアプリでいじってからトップ画像に使っていたわけだし、スマホですべて完結したほうがなんかいいんじゃないの。と思い直し、そっちの書き方でやってみることにした。

一応、いきなりすべてをスマホでやろうとするとどっかでこじれそうだから、スマホ用にBluetoothキーボードを買ってみた。移動中はスマホオンリー、家ではキーボード付きでというふうに一つの環境が整った。これでやるとどうなるんだろーという心境と効率の変化を計るための実験がまたはじまった。これでどうにか日記をつける、ないし、書くことをもっとたのしめる(結果、そこに費やす量を増やしていける)。

自分でつくった法則を自分で壊してみる。べつに無差別にデンジャラスに大きく壊さなくてもいい。ほんのちょっとのことなんだ、壊しゃあいいもんは。そのほんのちょっとでたのしみができるから儲けもんだな。ってなことを名和~米子間の車中で書いている。今日は夕陽がてんで見えない。暗くなるのも早くなったなあ。早よ去ってくれと思っていた夏が遠のいていくのがよくわかる。






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