運動不足
何も思い浮かぶことなく、心は空っぽのままに筆を走らせてみる。
思い出す。「運動」が大事だったということを。いつも走りはじめてからハッとすることばかりだ。どんなにスポーツの知識・戦術を頭でわかっていようが、自分がやる段になったときに、身体が反応しなければ、まったくというほど意味がない。
イメトレだけでは越えられない壁というのは必ずあって、だからこそ日々鍛錬をするわけであって、頭で考えて動くよりも早く、身体で考える(反射の域まで持っていく)ことをしたいのよ、ホントはね。
身体を動かしはじめると、頭のなかの動きとのズレが手に取るようにわかるし、そこからの発見・学びのほうが貴重なんじゃないの。きっと。
だから、頭でっかちになっちゃいけない。頭だけで考えているうちは、思考停止状態となんら変わらないのだ。そう自分に言い聞かせる自分がいる。まことに歯痒い。
「書けないから、書く」
一見矛盾しているのだけども、そんな運動が今あらためて自分には必要だったわけで、思考よりも先に指先が動くように、タイピングを繰り返し、求めるアスリート像に近づいていきたいんです。
これまでは、自分がなんの競技をするのか曖昧で、どんな運動にも適応しそうな、体幹や足腰などの基礎体力トレーニングをずっとやってきたのだけど、そろそろ自分のやる/やれそうな競技が見えてきたから、ちゃんと整えていこう、そういうまとめにして、この取り留めない話を終えようか。
そういや、生きることも運動だろうし、あ、恋愛ってのも運動のひとつなのかもね。
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