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詞を綴る。

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昔は毎日書いていた詩。 書けなくなって久しい。 リハビリがてら綴っている。 合間に過去の詩も載せている。
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記事一覧

どうしたらいいの?

多分、助けを求められていると思う。 そうでないのなら、聞いてもらいたいだけかも知れない。 …

臣
1年前
4

炭酸ジュース

シュワシュワ弾ける炭酸ジュース カラフルな物が多くて誰もが好んでる でもね、私。 炭酸ジ…

臣
1年前
10

涙の滴

毎日、一歩外へ出ると涙が溢れる。 最近やっと泣いてるって自覚した。 つい此の間迄 「冷たい…

臣
1年前
14

頭の奥でキーンと響き続けている高音。 何時からだろう? ずっと昔、小さい頃から聴いている。…

臣
1年前
10

夢の中 何時も赤ん坊が泣いてるの。 真っ白な部屋の中 誰もあの子をあやしに行かない。 ずっ…

臣
2年前
7

飢。

愛されたから愛に飢え 愛されたいから愛を求める。 1度でも愛を感じたら ソレを失っては生き…

臣
2年前
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たぶん、友だち

ボクとキミは、たぶん友だち。 会わないし メールもしないし 電話もしないけど たぶん、あの日から ずっと友だち。 手を繋いで 写真を撮ったあの時は たぶん、友だちじゃなかった。 ボクらは ちっとも似てないね ちっとも、気が合わないね。 でもさ。 だから、よかったよ。 キミがボクとは 全然違うコト。 ボクとキミは 同じようなトコが たくさんあった気もするけど。 あの日までは 友だちなんかじゃなかった。 だからね。 今でも思うよ。 ボクとキミは たぶん、友だち

紫電

トンネルを走る紫電 何如やら近場に雷が落ちた様だ 此処は山奥のカーブが掛った列車の為のト…

臣
2年前
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茹だる様な寝苦しさに目を覚ました。 否、半覚醒だろうか。 目蓋は重く開いたのか何如かも分か…

臣
2年前
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お爺さん。

ねえ、お爺さん。 随分長く一緒に暮らしたわね。 お見合い結婚だったわね。 凛々しい御写真を…

臣
2年前
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有難うも、ゴメンねも 素直に受け取れなくなって 何れ位経っただろう。 弄れた訳じゃない。 …

臣
2年前
11

アナタ・貴女。

アナタが私に教えてくれたコト。 誰にも甘えるな、ってコト。 誰よりも出来損ない、なコト。 …

臣
2年前
7

此処掘れ…

ワンワン  ワンワン   ワンワン 裏山の暗峠 其処で何時もゴローが吠える アタシ等ぁ 懲…

臣
2年前
8

空を見上げ 涙が溢れるのなら 君は未だ 何も棄てずに 何も失くさずに 生きていられるってコト… 其の涙が涸れる 何時かの夜に 迎えに来るよ