たぶん、友だち

ボクとキミは、たぶん友だち。

会わないし
メールもしないし
電話もしないけど

たぶん、あの日から
ずっと友だち。

手を繋いで
写真を撮ったあの時は
たぶん、友だちじゃなかった。

ボクらは
ちっとも似てないね
ちっとも、気が合わないね。

でもさ。
だから、よかったよ。

キミがボクとは
全然違うコト。

ボクとキミは
同じようなトコが
たくさんあった気もするけど。

あの日までは
友だちなんかじゃなかった。

だからね。
今でも思うよ。

ボクとキミは
たぶん、友だち。








友達皆無な私が書くと空々しい(笑)
でも一応、実在の友人に対しての詩です。
一緒に写真を撮った当時、彼女に対して友達、と云う感情はありませんでした。
近所のねーちゃん。みたいな感じで接していたように思います。

只、他人に話す時に丁度良さげな言葉が、知人か友人、ってだけな気もします。

友達、だとは思っていますが、相手には殆ど伝わってない、のは確実です。そうはっきり云われたので(哀れよの)



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