肩こりの自覚と影響

最近インプットばかりしていてなかなかアウトプットに脳が追いつかない。
雑務に追われ、コンテンツに癒されるサイクルが心地よくてそれだけで満足してしまっている。
「最近〜」などと言いつつ大したアウトプットなど一度もしたことありませんが。


同時に、影響されているなと思う。

元々自分の感覚が信用材料になる事象や状態に弱い。
例を挙げると、最近まで肩凝りが分からなかった。

「肩が凝っている状態」は他人と共有することが出来ないから、自分の言いようによって決まる気がする。

整骨院に通うようになって「かなり凝ってますね〜」と言われ初めて「肩凝り」を実感し、ほぐしてもらうことで帰り道なんとなく肩が軽くなった感覚を覚える。
これを繰り返すことでやっと肩こりの自覚が芽生えた。

でもこれも整体師さんが「あんま凝ってないですね〜」と言うと、一生肩凝りが分からなかったかもしれない。

そういう風に他人に色々な判断を委ねているせいですぐに他人の影響を受けやすい。

コンテンツを摂取しても、あまり人に「これめっちゃいいよ!」って勧められない。
自分にとって「良きもの」が世界にとって「良きもの」であると言い切れない。というか自信がない。

しかし、センスのいい人が勧めていたりすると急に掌を返したように突然「良いもの」に見えてくる。誰かの裏付けによってじゃないと何も評価できない。

これを治す方法というか、考え方の変え方ってあるのかな。

多分、学生時代に周りに好きなものをあまり理解されなかったり、一人で娯楽に打ち込んでいた経験からきているものだと思うのだけど。

そのせいで周りのものや色んなものにも影響を受けている。
現にこの日記も恐山っぽいし。
これは恐山の有料記事を定額購入したからです。

映画を「あの製作会社が作ってるから」とか、本を「あの人が勧めていたから」とかで摂取する前からある程度評価が高いのはなんだかなあと思う。
そういう風にディグるからまあしゃあないのだけど。

もっと頭使ってコンテンツを取捨選択しようと思います。完

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