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うちの介護なお話し その1

うちの母、全身性強皮症と原発性胆汁性胆管炎という難病に長年かかっている。ついでに去年は小脳脳梗塞を患ってしまい歩くのが大変になってしまった。
これまで薬の管理は自分で出来ていた母がここ1ヶ月ぐらいの間にだいぶ出来なくなっていたようで、飲み忘れのせいで胃炎を起こしてしまった。
随分と吐いていたので心配だったから今見てもらっている在宅医療の先生に診察してもらったところ脱水もしていたので一時的に入院したほうがいいということになったのだが、入院初日から家に帰りたい帰りたいと母から電話かかってくるので少々困ってしまった。
確かに個人クリニックに入院設備が少しついた程度の病院でCTなどは無いので詳細な検査はできない病院なので本人も心配なのと心細いのだろう。

もともと介護認定がついた頃から本人は家で死にたいという話をしていたので可能ならばそうしたいところと思っていたが今回のような場合は24時間対応できない在宅医療の先生では夕方5時を過ぎてしまったら相談できない、土日も相談できないという状況なので今回のことをきっかけに24時間365日対応してくれる在宅医療に変更しようと思い至ったわけです。

で、ちょっと調べてみたら以前入院したことがある最寄りの病院の系列で24時間365日対応してくれるクリニックがあったのでお話を聞いてもらった。
情報提供書があればすぐに対応できるというので、ケアマネージャーの方にも相談しておいた。

現在かかっている在宅医療の先生に情報提供書を書いてもらう段取りと退院について確認してみたのだが入院して3日立っているけど検査予定が立っていなかった。どうも土日は先生不在でそういった事ができなかったようで電話で確認しなかったら月曜でも検査はしないつもりだったようだ。
え?点滴打っているからって絶食4日以上ってかなり辛いのでは?と思って聞いてみた。そもそもその2日前から嘔吐を繰り返していてほとんどお粥も食べられていなかったのに6日絶食している状態なんだが大丈夫なんだろうか。
精神的にも不安定そうなのできれば早めに退院させて在宅医療にしてほしいと話してみたが鮮血便が出てないか検査したいと言いはる病院側。
もうすでに吐き気もなく症状的には収まっているようにも見えるし本人の希望を尊重して欲しいと話してみたけどなんか退院を渋っている。
看護師2人と医院長まで電話かけてきて説得してくる。
確かに家に帰ってきて何かあったら大変といえばそうかも知れないがその時は救急で別の病院にお願いするので気にしなくてもいいと思うし、それが入院していた病院のせいとか言わないんだけど・・・。
そんなことよりも精神的に不安定になって鬱になってしまうほうがこちらとしては大問題である。
と、今日はそういった話で仕事の合間に電話対応が大変な1日だった。
また、続きを書きます。


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