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自分がブログを書かなくなったわけがわかった(気がする)。

以前はかなりブログを書いて(多い時には1日に何記事も)いて、自分のことはブロガーだと思っていました。しかし2017年に独立してから、自分のブランディングのために本当はもっともっと書かなければいけない立場になったのに、逆に書かなくなってしまったのです。

ひとりで起業したから、やることが増えて書く時間がなくなってしまったといえば簡単かもしれないけど、そうでもないような気がして、どうしてだろうとたまに考えていました。

今でも書く必要があれば、いくらでも書けますし。だからモチベーションが下がったわけではない気がするのです。クラウドファンディングなどで活動リポート書く必要があれば、嬉々として書いている自分がいますし。

そうそう、ブログをガンガン書いていたころだって時間は常になかった。でも寝る間を惜しんでも書いていた。まるで何かに背中を押されるように。

最近、それがなぜだかちょっとわかった気がしたのです。

それは、インプットが極端に減ったこと。わたくしの場合は読書によるインプットです。見たり聞いたりするインプットも必要ですが、わたくしの場合はじっくり文字を読むことで得られるインプットがとっても重要で、読みながら妄想することから着想するアイデアも多かったのです。

しかし、なぜだか独立してからの読書量たるや散々なもので、時間があれば仕事をしなければというスタンスにどうしてもなっていたわけで。2年半できちんと読んだ本なんて、10冊以下かもしれません。

いつもインプットによって押し出されるように、吐き出すようにブログを書いていた自分が、書かなくなったのも自然なことなのかなと。

ということで、リハビリを兼ねて本を無理やりでも読むことにしました。最初は軽めに新書などから。先日、江戸博で「サムライ」展の内見に伺った際にグッズコーナーで買った『江戸の暮らし』(中江克己著)、日ごろ、落語を聞きながらちょっと意味の分からなかった江戸の知識を楽しく吸収できました。

というわけで、そのおかげかどうかわかりませんが、復帰第一記事目をこうして無事にnoteで書くことができました。

長文の立派な記事はとても書けませんが、ラノベならぬライトブログ「ラブロ」を続けていけたらなと思っています。


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