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孤独の趣味が役に立った話

22歳の時にヘナタトゥーを初めてした時、あまりにも上手く出来ず、一瞬で断念してから4年が経った。


そして26歳の夏。


リモートの今なら、何も気にせずヘナタトゥーできるのでは?とハッとしました。(以前は職場の事もあってなかなかできなかった)
そうだ、今こそヘナタトゥーの時。再開の時。

すぐAmazonでヘナの粉を買いました。

基本的にヘナを自分でする時は既製品を買うのも良いですが、何回もしたい!自分でしたい!そんな方は粉を買うのがおすすめ。

それと、ヘナペーストを作ってそれを入れる容器(コーン)。本当は透明シートみたいなので自作するのですが、面倒臭がり&不器用なので容器を買いました。(前回はこのコーン作りにも苦戦して断念)

そうして始まったヘナライフ。

上手くなっているのか分からんが、とにかく可愛い!
1度やれば2週間は足が可愛い。良い!!!!

バレたくない気もするが、周りのみんなに見られて足可愛いと思われたい…そんな気持ちにもなってしまう。

そうやって1人、孤独にヘナタトゥーを楽しんできました。勿体ないのでインスタには投稿していたのですが。


そしてつい先日、友人から「マタニティーヘナを友人にして欲しい」と頼まれました。
マタニティーヘナって言うのは赤ちゃんのいるお腹にヘナで模様を描いて、本来は安産とか願う感じのあれなんですが(多分)、マタニティーフォトをしたいから描いてくれとのこと。

一生に1度の大切なマタニティーフォトで、私のヘナタトゥーを残すのか…?そもそもお腹を出しっぱなしになるので冷えも気になる。

そんなこんなで断ろうとしたところ、お腹は少し事情があって出来なくなった、とのことで手から腕にかけて描くことになりました。


今まで自分の足へ描き続けてきたので、手は初めて。それに自分のヘナタトゥーの自信もありませんでした。なんたって、素人ですし、自分だけの趣味だったので。

結局当日仕事終わりに集まって、用意しておいたヘナペーストで描くことに。初めは手がブルブル震えて、こんな緊張したのはいつぶりか…!という感じでした。

友達の友達Mちゃん(名前適当)はこの時初めて会いましたが、「気楽にしていいよ!こっちの腕で失敗したらもう片方あるから、大丈夫」ととっても良い人。

丸々のお腹はもういつ出産しても良い状態らしくて、一緒に来ていた旦那さんも素敵な人でした。

そうしてできたのがこちら。

どうでしょう。
広範囲のヘナタトゥーは1つずつ細かく書くか、メインはしっかり太めで描いた方が良さそうですね。


2人はすごく喜んでくれて、その後のマタニティーフォトも友人宅でしたがスタジオ並に綺麗に撮れました。

素敵~~~!
友人宅がお洒落すぎて装飾が豊富…!

何だかずっと自信なく自分だけの楽しみだったヘナタトゥーが、すごいものに感じられました。とっても喜んでもらえて、写真に残って、いつかこのお腹の子にこの写真を見せる日が来るなんて。

とっても貴重な経験。
して良かった!と心から思いました!


その後、友人の足にも描きました。

サイズ感はバラついてしまいましたが、柄はそこそこ可愛く出来ました。喜んでくれたので、ほっと一安心です。


孤独の趣味でしたが、こんなに人に喜んで貰えるなら自分だけと言わず、人にも出来るように精進しようと思いました。新しい特技にしたいですね…!


皆さんもぜひヘナタトゥーしてみてください~~~!


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