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DNAを修復する音


KASUMIです。

今月のOMAのメルマガに書いたコラムをブラッシュアップして投稿します。

先日Akikoと友人に会いました。娘のピアノの恩師でもあるレイキピアニストで、OMAの高野山ツアーにもご一緒してくれた大切な友人のひとりです。

実は彼女のお父様は先々月に倒れて死の淵を彷徨ったそうです。

お父様の主治医の先生は音楽でのヒーリングに理解のあるかたでしたので、意識のない間に24時間流しっぱなしで彼女のCDを聴いてもらっていたそうです。

その後、お父様は意識を取り戻すことができました。意識のない中でも音が聴こえ、聴き慣れた娘の奏でる音が、自分を現実に戻してくれたと語っていたそうです。

先日退院し、いまでは庭のお手入れにでるほどに回復されているとのこと。とてもチャーミングなお父様なんです。心配していたのですが良かった☺️と私も安堵しました。

このお父様、実は数年前にも悪性リンパ腫が完治されています。抗がん剤の治療と並行し、今回のようにずっと音を聴いていたそうです。

その癌はきれいサッパリ消えてしまい、いまも再発もなくいらっしゃる。

彼女の知人のお兄様も一縷の望み(それほどにギリギリの状態であったようです)をかけて聴かせたところ完治。

彼女の音楽は528Hzのソルフェジオ周波数にレイキを乗せて奏でられます。528HzはDNAの傷を癒やすと言われる周波数です。

がん細胞には遺伝子の変異が起こっているといいます。そこにDNAの修復をする音の力が働いたなら…。

私はこの話に音楽の可能性と素晴らしさを感じます。ただし、すべてのひとに同じように…という訳ではないでしょう。その人との音の波長との相性、受け入れ方、いろいろな要素も絡むのだろうと思います。

現在科学的な解明も進んでいるようですので、この分野は注視していたいと思います。

さて。

音は耳だけでなく、振動として皮膚などの触覚器からも「聴く」ことができます。

ちなみに私は彼女の音に「色」をみます。他の音はそうでもないのに面白いですよね。

五感が健全であることはアーユルヴェーダの健康の定義の1つでもあります。

意識がなくとも、普段から若々しく五感が健全であったお父様は身心で「聴く」ことができ、音がしっかりとお父様に届いていたのだろうと思いました。

音の素晴らしさに感嘆すると共に、何かと視覚に頼りがちな中、しっかりと五感で感じ取ることを意識することの重要性を感じました。

5月の風の薫りを嗅ぎ、風音に耳を澄まし、風が肌を撫でることを感じ、自然の様子を観、口いっぱいに空気を吸ってみる。

ちょっと窮屈な今ですがそんな当たり前を大切にしていきたいですね。

今日も良い一日を!

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