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【戯言】いちばん

走ること
バドミントン
デッサン(お絵描き)


いつも2番。

1番になれない。

悔しい。
何かで、一つくらい何かで1番になりたい。
ずっとそう思っていた。

褒められたいからかな。
自己満足かな。
達成感かな。

中途半端な自分が嫌だから?
なんでも広く浅く、
深く特化した知識も技術もないから?

大人になった今も、
多少1番欲は
捨てきれない。

けど
今は誰かの「ありがとう」が、
生きる糧になっている気がする。

1番の景色も見たいけど、
誰かの役になった時の「ありがとう」は
じんわりあったかい。

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