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大学やめたら、どうなるかって?

学生でなくても

わたしはわたし 

あなたはあなた

人の価値は肩書きでは決まらない

もし今いる場所が苦しくなったなら

どんな理由でも 逃げ出せばいい

それが失敗だなんて 間違いだなんて

誰かに決められてたまるか

きっとだいじょうぶ

こんな狂った世の中で

わからない 決まってない

正解なんて

 みなさん、はじめまして。大学生のおままといいます。…そう名乗れるのもあと少し。なぜなら、大学を退学するからです。おっと、退学といっても悪さをしたわけではないですよ?自分の意志でやめるのです。大学受験を考えている方、または現在在学中で、大学への不満や疑問を感じている方の参考になればと思い、私の体験談を簡単にお話しします。大学生だけでなく、すべての学生に伝わりますように。

【基本情報】 (現)大学一年生 中部のド田舎出身 都会の外国語大学進学

「退学を決心した私の心模様」

 ①導かれし運命

 コロナウイルスの感染拡大は、世界中に大きな影響を及ぼしました。しかしマイナスな方向にばかり考えていても仕方ない。これはきっと未来からのメッセージなのです。遠方+都市部の大学へ進学した私は、行きたくても行けない状況になりました。またこれからの人生を真剣に考えるきっかけにもなりました。

 ②もったいない精神

 全オンライン授業で、通常の授業料と変わらないのはどうも納得いきません。特に施設維持費が含まれていることには…。前期、大学側に支払った代金は約60万円。もし後期も大学を辞めなければ、同じだけかかります。これだけのお金があれば、やりたいことがたくさんできると思いませんか。例えば、某有名オンライン英会話の一日一レッスンコースだったら約三年間も継続できるのです(自社調べ)。

 ③価値観の変容

 大学を中退するという決断は、やはり不安もあり少し勇気がいりました。①でも述べたようにコロナによって、私たちの常識は徐々に変化し始めています。「大卒でないと認められずらい」という概念も同様に変わっていくでしょう。肩書きより「なにができるか」で判断される世の中になることを信じたいです。

「半年間の大学生活を振り返って」

 大学生活といっても、思い描いていたようなキラキラキャンパスライフ!ではなく、すべて自宅からのオンライン授業でした。一度も会ったことのないクラスメイトや教授と画面上での交流。映像や音声のズレが頻繁に発生し、会話がスムーズに進まない・タイミングは被る。ネットワークやPCの不調などで授業に参加できないことや提出できないことも。毎日パソコンとにらめっこ。座りっぱなし。とにかく大学生という実感が湧かないまま月日が流れていきました。ただ、大学に入学したこと・前期オンラインで授業を受講したことは、後悔していません。詳しくはまた別の機会に詳しく話したいと思います。

「大学について疑問をもつ人へ」

 コロナウイルスで世の中が変わった今、このまま大学生としてなんとなくやり過ごすのはなんとなく違うと感じ、中退する道を選びました。夏休みである今、私と同じように考え、悩んでいる人もいるかと思います。しかし両親の反対や将来への不安などから、決断は難しいでしょう。私自身、これからどうなっていくのかわかりませんが、今の自分の気持ちに嘘はつきたくありません。きっと大丈夫、そう信じて生きていきます。このnoteを通して、私の行く末を追ってお話できたらなと思います。もし聞きたいことなどありましたら、気軽に聞いてくださいね。




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