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選考期間

大袈裟かもしれないが、就職活動は婚活に似ている。
これから長い年月を共に過ごす相手や環境を選ぶことでもあるからだ。
そう考えると、会社説明会から内定までの期間に学生たちと接する時間は、5〜6時間程度で決めてしまうのは無謀すぎると感じる。
双方がお互いを理解し共感するためには、どれくらいの接触回数が好ましいのか?
最近の傾向として、選考期間を短くする会社が増えている。
「そんなに手間がかかるのか〜むずい。」と思われてしまうことを避けるためなのか?学生の労力の軽減なのかは、会社によって違うかもしれない。
私は逆に、そもそも「めんどくさい」と思う人材が来なくて良かったと考えるべきだ。簡単に取れた内定ほど、簡単に辞退されてしまうと考えている。
相手を真剣に探す行為が婚活と似ているのは、そういう事である。

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