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#58 こんな間違いをしていました

時々「この商品が欲しい!」と感情をかき立てられることがあります。
世の中に売っているものは商品という形あるのもから、サービスのような形ないものまであります。

結局それらは、お客様が得たい結果であり、それを実現するための手段だと考えています。

現状   →  商品   →  得たい結果・夢

その商品を買うことによって、どんな結果が得られるのかをイメージできれば
「この商品が欲しい!」となります。

しかし、買い手側から売り手側に変わると、ついこんな間違いをします。

単なる商品の説明です。
退屈な時間です。

それでは、感情が動くことはありません。

考えることはお客様が、
どんな不便から逃れたいのか?
どんな欲求を満たしたいのか?
どんな感情の変化を得たいのか?です。

時には、同じ商品でもコンセプトや視点を変えるだけで、魅力的に生まれ変わることもあります。

以前に、地域では全く売れない商品がありました。
決死の想いで、ドメインを変えたところ、

なんと!

電話、FAXが鳴り止まないくらいの注文が入りました。

結局、普段の3倍以上の商品が売れてしまったのです。

コンセプトや視点を変える大切さを実感できた経験でもありました。

最も、商品の素晴らしさを信じていたことは、
言うまでもありません。

私は、商品の説明は後からでも良いと考えています。
商品を購入するのは、感情が動いた時ですから、買った後でも十分です。

人は、感情で買い物をし、理論で正当化しますからね。

では、どうする?

では、なぜ買うのに十分な理由があるのか?

なぜ、私が、買うべきなのか?
なぜ、あなたからそれを買うべきなのか?
なぜ、今それを買うべきなのか?

つまり、結果どうなるのか。

どうしても考えが浮かばない時は、商品の改良が必要だったりします。
なぜなら、商品の良さを知らなければ、商品価値を超えることが無いからです。
もし価格だけで選ばれてしまったら、その時点で勝負あったでしょうね。

よくビジョン以上のものは、生まれないと言いますからね。

大好きなこと、どうしてもやりたいこと、世に広めたいことが見つかると
太陽が昇るのが待ち遠しくなったりします。

スタートアップはどこから生まれるのだろう?
きっと、クリエイティブで情熱を持ってリスクを取る人なんだろうなと思います。
リスクを取るためには、ちょっとした勇気と、ほんの少しの狂気があれば
行けます。

ファーストペンギンにならなくても、
後ろから落とされることもありますからね。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
godaigenso


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