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#64 届くはずのない言葉だとしても あなたに届けたい

映画「私は貝になりたい」の主題歌でもあり、初の限定配信シングルとして2008年にリリースされたMr .Childrenの「花の匂い」について書いてみたいと思います。

MUSIC VIDEOでは、命の尊さと平和の大切さといった深くて重いテーマを描いています。
また、悲しい現実が起きても、それを肯定して踏み出そうという前向きな歌でもあります。

身近な人が亡くなってしまったことにより、これからどう生きていくのか?
今の自分に何が出来るか?
と問われているように感じています。

また、「ありがとう」「さよなら」という単純な言葉でも、彼の手にかかると切ないほど心に響いてきます。

なぜ、こんなにも心に響いてくるのでしょう?
きっとあなたに届けたいという想いがあるからこそ、
心に響いてくるのでしょう。

その種に水を撒こうなんて、見過ごしそうなことを
希望に変えて、気づかせてくれます。

どんな悲劇に埋もれた場所にでも 幸せの種は必ず植わってる
こぼれ落ちた涙が如雨露一杯になったら その種に水を撒こう

花の匂い/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿

仕事においても、あなたに届けたいという事を
つい、忘れてしまいがちです。
戦略や方法、目標ばかりに気を取られて、
小手先だけになってしまいます。
肝心な想いがない商品・サービスに対して、お客様の心に響く訳がありません。
改めて仕事において、自分は何を届けたいのか
深く考えてみたいと思います。

言葉を誰に届けたいのか
真実を見極めて
私たちの心の中に眠る、可能性を信じて

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

godaigenso


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