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#70 本音と感情反応

「あなたは、いつも〇〇なんだから、ちょっとは考えてよ〜」という言葉は、
本心から出た言葉ではなく、一時的な感情から出た言葉です。
言った方も後悔し、言われた方も傷付きます。

本音を伝える場合は、冷静に伝えれば良いのですが、
どうしても、感情的に吐き出してしまいます。

夫婦喧嘩が絶えない・多いという人は、
感情反応のクセを持っている可能性が高いです。
主語がいつも相手になっていることが多いです。

「あなたが変われば良い」「私は悪くない」の
ループです。

あなたの課題に干渉してくれているのですから、
有難いことです。
時々、耳が痛い時もありますが、
無関心よりはマシな方だと思います。

課題の分離

「主人が〇〇で、〇〇させたい」
「スタッフの仕事の意識が低いので、変えたい」という
悩みは、自分ごとのような相談に聞こえますが、

実は
他人の課題です。

他人を行動や性格を変えるのは、
非常に難題でもあります。

変えられないものを変えようとすると、
強烈なストレスを受けます。

大型トラックを一生懸命引っ張っても、
ただ疲れるだけです。

本人が変わりたいと思わない限り無理な話です。
もし、変えられるとしたら洗脳がいいかもしれません。

ほとんどの人間関係の悩みは、
他人の課題を変えようとすることで起こります。
では、どうすればいいでしょう?

放置です

他人の課題に首を突っ込まず、
自分の気持ちを相手に伝えるだけです。

「そんな言い方されたら、傷付きます。」
「あなたが、掃除してくれたら、私は嬉しい」

主語が私の「I(アイ)メッセージ」です。

もしかしたら?
何気なく相手に伝えていることは 
Youメッセージじゃないですが?

「なんで、いつもそんな言い方しかできないの?」
「自分で食べたものは、ちゃんと片してよ!」

Iメッセージは、本音を言いやすい
Youメッセージは感情反応しやすい

マウントする人

嫁と姑問題についても触れてみたいと思います。
あなたを攻撃したり、おとしめたり、自慢したりする人は、

THE劣等感の人です。
べき論も最近そうかなと思います。

自分の意見「こうあるべき」と強く言うほど、劣等感を隠しているようにも見えます。あたかも自分が’優れているかのように振る舞い、
偽りの優越感に浸る

優越コンプレックスに見えます。

なぜなら、劣等感がない人は
とてもスマートです。

マウンティングする人の真の理由は、
おそらく勝てると思っているのでしょう。

自分が優位に立ちたい、コントロールしたいという意識が働いているのでしょう。

そういう人は、絶対に勝てない相手にはマウンティングしません。

出る杭はマウンティングする人の的になります。
敵わないと思わせる日まで、
スキルアップに注力し

出過ぎた杭になりましょう。

出過ぎた杭は打たれない
松下幸之助

アドバイス、ありがとうございます。と、

心の中で反応しない
練習をするのはどうでしょう。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

godaigenso



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