頑固親父、物申す。
遠州鉄道鉄道線(赤電と呼ばれる)の新浜松駅のすぐそばにあるFM Haro!のUP ON STUDIOの外でON AIR中の番組を聴いていると、そこを行き交う学生たちは、珍しいものでも見るような目でこちらを見ながら通りすぎることが多い。
中には、バカにしたような目で見ながら通りすぎる学生も少なからずいる。
それは今週の火曜日のことだったが、UP ON STUDIOの前で放送を聴いていると、目前を通りすぎる若者二人(成人には見えたなかった)がタバコを吸いながら通りすぎたのだ。
ボクはすかさずスマホを取り出し、カメラ機能を使おうとしたが、若者たちは走るように通りすぎたから、目撃現場を撮ることは出来なかった。
すると、そのあとにスケートボードに乗った二人の若者たち(たぶん中学生)が現れ、ソラモ(遠鉄百貨店の庭にあるスペース)で縦横無尽に滑らせだしたのである。
UP ON STUDIOから遠鉄百貨店、そしてバスターミナルの一帯は、自転車は引いて歩かねばならないしスケートボードは禁止されているのに、ルールを守らない若者が凄くたくさん現れるのである。
若者だけではなく、サラリーマンやおばちゃんたちも自転車に乗ったまま通りすぎる場面に遭遇することはザラにあるのである。
カメラがすぐに使える状態であったから、ボクはスケートボードに乗った若者たちを撮ったが、その若者のうちの一人がこちらに近づいてきて「何してるんだよ」と文句を言ってきた。
「ルール違反の現場をおさえたから、警察にその証拠を届けてやるんだよ」とボクは言い放った。
「何だ、このボケ老人が…」そう言い残し、そいつらは去っていった。
結局警察には届けなかったが、翌日以降はそいつらの姿を見かけなかった。
そんな具合に、街中に出没する若者は平気でルール違反やマナー違反をおかす。
人々は見て見ぬふりをするが、時としてボクは今回のような行動にでるのだ。
誰かが注意しなければ、そういう奴らはえんえんと違反をおかし続けるだろう。
昔とは違って頑固親父が少なくなり、若者などに干渉することは危ないという思想が広がっている。
「本当にそれでよいのだろうか?」とボクは考える。
人との繋がりが薄くなり、守るべきことさえ守れない人が増えても、手を打たなくてもよいのだろうか。
最近の若者は頭か良いと、昔から言われ続けている。
では、頭の良いハズの若者はルールやマナーを守ってきたのだろうか?
トラブルの件数は増えているように思えるが、間誓いなのだろうか?
「やうこ」さんの「きえないで」という曲の歌詞に「誰もが、少し不幸で…。」とあるが、みんなが不幸になるのは、一人ひとりが守るべきことを守らなくなってきているからではないのかと思う。
誰かがやれば、自分もやってもよいと考えてルール違反やマナー違反をする。
そんな人が増えているのではないのだろうか?
一昔前に全国で横行したあおり運転も、そんな考えをする奴らの仕業だろう。
悲しい時代になったものだとつくづく思う。
時代を牽引していく役目の若者が、こんな有り様なのだから…。
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ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。