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恐怖を認識する身体のポイント

先日のシステマにてナイフワークをやっていた時の話。ナイフワークに限らず「恐怖を身体に受け入れると上手くいく」のだけれども実際にやってみるとコレがまた中々に難しい💦

というのも誰だってナイフを持って襲い掛かられたら怖いだろう。そんな恐怖を認識して力に変えると言えば簡単なのだが実際にやって(以下同文)

あーでもないこーでもないと上手く行く時もあればそうでない事もある。

「恐怖を感じてる時鳩尾(みぞおち)が固くなるんですよ」と組んでる方から金言をもらう事が出来た。今までも散々色んな方から教えてもらった筈だけど🙇‍♂️

ただ今回は検証として自分の鳩尾を触りながらナイフワークをするとダミーナイフとわかっていてもナイフを持って向かって来られたら鳩尾がジワジワと硬くなるのがわかる。

触ってみて微かに感じるくらいなのでしっかりと鳩尾に感覚を向けてなければ知らぬ間にめちゃくちゃ硬くなっているのだろう。

こんな鳩尾が固い状態で呼吸とかリラックスとか言っても得られるモノは知れてるなあと😅

なのでワーク中、鳩尾を軽く押しながらマッサージすると固さが抜ける。すると姿勢や目の使い方も変わってくる。

「今日は練習前食い過ぎな上に寝不足やしめちゃくちゃ眠たくて頭痛いしコレでストライクの練習とか言われたらどうしよう、とか考えていたら余計にシンドくなってきたからもう帰ろうか😩」

というネガティブな感情も鳩尾が柔らかくなると眠気とともに軽くなっていたのにはめちゃくちゃ驚いた‼️

そして翌日、朝システマにて頭からプッシュをもらうと同じ様に腹〜頭がカチンと固くなるのはめちゃくちゃ勉強になった。

頭〜股間の急所は攻撃されると危ないので知らずの内に固くなるのは分かりやすいが、きっとワークを難しいと感じたり周りの環境やお互いの体調や熟練度、感覚や心理状況など色んなモノが含まれるので「コレをやれば達人になれる」的なメソッドが有れば寧ろ教えて貰いたい🤣

ただ日常であれ仕事であれシステマであれ様々な条件や状況はあれどもいつも教えてもらう話の一つに「如何に自分が楽な状態で居られるか」

その「楽な状態」を測る一つの目安として鳩尾の固さは結構わかりやすいかもしれない🤔

何はともあれ自分の恐怖や緊張に気付く事が出来なければ緊張を中に入れたりコントロールする事は出来ないという事を学ばせて頂いた今週のシステマ

システマ大阪の皆様、今回もありがとうございました😊

では皆様も善い終末を👋

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