ドイツで働く6年目のリアル
先ずは簡単な自己紹介から
Oma Toshi
資格:鍼灸師・アスレティックトレーナー
2012年 大学卒業
2012~2015年 整形外科でリハビリ助手として勤務
2015~2016年 鍼灸整骨院で勤務
2016年10月 渡独
2017年~2019年 女子サッカーブンデスリーガ所属1.FFC Frankfurtで勤務
2019年~現在 チームの合併により女子サッカーブンデスリーガ所属Eintracht Frankfurtで勤務
僕はサッカーブンデスリーガで働きたいという想いから2016年10月にドイツへ渡り、現在は女子サッカーブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトでフルタイムスタッフとして働いています。
フランクフルトで仕事を始めたのは5年前で、当時はアルバイト契約で勤務していました。
3年目に入ってから、現在のポジションに空きが出て週30時間のパートタイムで雇われるようになりました。
そして4年目からフルタイムのスタッフとして勤務しています。
途中に何度か辞めようと思ったこともありますがパートタイム、フルタイムへと待遇が良くなったこともあり、いまの仕事を続けています。
海外で働く=スゴイ、キラキラしている
そんなイメージを持たれているかもしれませんが、実際に住んでみる、働いてみるとそうではありません。
日本にも海外で経験を積んだことのある人がたくさんいます。
しかし、いざ海外へ行くとなった時に
現地で実際にどんな壁があるのか
というのは発信していない人が多いです。
そういった経緯もあり、ドイツで有効な資格を持たずにサッカーチームで6年目を迎える心境を綴り、これから海外へ行く人のお役に立てればと思います。
【このnote対象となる人】
・ドイツ、もしくは海外でトレーナーをしたい
・現地人のチーム内での業務内容を知りたい
・ドイツ、もしくは海外で仕事をしたい
・6年目にしての悩み、海外生活でどんなハードルがあるか知りたい
ドイツ語も出てきますし、ネガティブな内容も入るので、海外生活のポジティブな一面だけを知りたい人は対象ではありません。
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