見出し画像

感情と年収の関係性

本日は、感情と年収の関係性に関してをあくまでも持論ではあるが書いていこうと思う。
実はこの考え方は適応障害にも関係があると思っているので、記録していく。

私は分析や思考を巡らせることが好きだ。
しかし、感情豊かな素質を強く持っているがゆえに、
ロジカルに考える時と、感情や感覚を強く使う時と混同してしまう時がある。
これが今回適応障害になった理由の一つである。

そしてこの感情や感覚の使い方は、年収という数字にも表れると考えた。
今回年収と表現しているのは、あくまでもサラリーマン(所謂、企業に属している人間に限定)と定義させていただく。

個人カンパニーや個人事業主だと少々また観点が違うので、企業においての年収と定義し話を進めよう。

私は個人事業主、起業、サラリーマン、アルバイト。
この4つの形態を経験したことがある。

ここ最近はサラリーマンとして働いているが、一つ気づいたことがあるのだ。

サラリーマンの年収はその人の能力や性格を表す一つの目安である。

というところである。
これは、男性も女性も変わりがないが。(身体的な性別)
特に女性は、年収が上がれば上がるほどにより感情というものを押し殺していく。
組織というそれは兵隊だから。

そしてサラリーマンとして、年収を上げていくには以下のことが必要である。

・耐久性
心も体も健康で、感情論ではなく人と付き合うことのできる切り替え力
・効率性
時間の使い方・タスクの優先順位
・目的意識
目的を持って、一つ一つを達成していく力

この三つの能力を上げていくことで、自然と年収は上がっていく。
「男は論理を重視し,女は感情で判断する」
といった言葉があるように、脳科学的な観点から男性は年収という数字を上げていきやすい。
そして数字を上げていくたびに、この三つの要素をトレーニングして強化していく。

そして、不要な感情というものを捨てていかなければならない。

これはあくまでも私の中での定義だが、人によって元々持っているものが違うので感情を持ちながらも年収を上げれる人もある一定数いるが、恐らくそれは年収2000万までの話であろう。

さてここで日本においての年収を見れる資料を見てみよう。
(※今回の資料は世帯年収なので、ご注意を)

厚生労働省:2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況より

所得金額階級別に世帯数の相対度数分布をみると、「200~300 万円未満」が 14.6%、「100~ 200 万円未満」が 13.0%、「300~400 万円未満」が 12.7%と多くなっている。 中央値(所得を低いものから高いものへと順に並べて2等分する境界値)は 423 万円であり、 平均所得金額(545 万 7 千円)以下の割合は 61.6%となっている。(資料より文章抜粋)

1000万を越える割合は国民の10%もいないのだ。

豊かさの定義は人によって違うが、日本のような平和で、医療制度の整っている国にいる以上はある程度の数字でも生きていくことは可能だ。

ただ、自分がどのくらいの金額を稼げれば幸せに暮らせれるのかという客観的視点はとても大事であり、そのために自分に必要なことはなんなのかということと、補わなければならない能力を強化していくという自身の現在地を知ることも大事である。

幸せとは他人と比べることではなく、あくまでも自分の指針によって決まる。その人によって違うのだ。

今回適応障害になったときに思ったことがある。

あれ?
私はなんのために仕事をしているの?
と。

ここ最近の私は組織において、年収をあげようとしていく動きをしていた。
そこで自身の耐久性、効率性、目的意識に矛盾があったことに気づいた。

仕事は好きだ。
目に見えた結果が出るから。

しかし、私が心満たされた瞬間はどんなときだったのか?
私が幸せと感じる時はどんな時だったのだろう。

それを冷静に考える必要があることに気づいた。
そう。
私の目的意識は一体なんだったのかということなのだ。

1日のうちで、一番時間を使うのは仕事の時間である。
私はその時間をどういったことに使いたいのか。
そこを今一度考える必要がある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?