吾輩はネコ派である
「あなたの性格はイヌ派ですか?ネコ派ですか?」と聞かれたら、
私は間違いなく ネコ派 と答える。
実際「ネコみたい!」と、言われたこともあるし、自覚もある。
群れるのは苦手で、
追われると逃げる。
なぜか?
自分でもよくわからない。
多分それは私の性格であって、特に思い当たる原因はないけれど、好意を持って寄ってくる人、特に異性には反発を覚えていた。
これからお話しするのは、私の過去世にまつわる話である。
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先日「自分探しのアカシックリーディング」
(斎藤つうり 著、説話社)という本を買った。アカシックレコード......見えない世界のデータベースにアクセスする方法について書かれた本である。
興味を持って買ったものの、なかなか読めずにいたが、
カードを引いても自動書記でも、
「WISDOM(知識)」「本でも読んでリラックスして」「視野を広げましょう」と、再三のメッセージがやってくる。アカシックレコードに繋がって確かめるべきものが、私にはあるようだった。
私には、すでに過去生体験がある。
原因不明な強い感情をリーディングしながら深掘りした結果、過去世に導かれ、自覚したものだ。感情記憶。今は解消されたが、当時は過去世の出来事を思うと、悲しみでぶわっ!と涙が溢れてしまっていた。
その後も自分の持つ強い感情を掘り下げ、過去世から持ち越してきた(心の奥底の潜在的な)、望ましくない思い込み・思考のパターンに気付いてきた。
数日かけて本を読み終わり、載っているマニュアルに従ってアカシックリーディングをしてみた。イメージの中で、
身なりのいいずる賢そうな若い男と、もうひとり、悪そうな痩せた男の笑顔を見た。
フィレンツェ、1792年。
緊張して疲れてしまい、そこでアカシックレコードを出て、あとはぐっすり眠ってしまった。
翌日の朝、アカシックレコードで視たものを思い出していたら、
ジゴロ
という言葉が浮かんだ。
なんとな〜く関係性が読めてきて、
私の指導霊に、カードで聞いてみた。
「フィレンツェで、私はイタリア貴族のパトロン状態になってた???」
答えは「BLESSINGS(あたり!)」。
私は思わずひっくり返りそうになった。
ショックでか......!!((((;゚Д゚)))))))
過去世での失恋の記憶が、現世の私の感情と結びついていたのだ。愛情について原因不明の強い思い込みは確かにあって、深く掘り下げるとやはり涙が溢れてしまった。
だから、私はネコ派なのだ。
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過去世の内容は現実に起こった事実なのか?
......それを検証することなど不可能と思っている。でも、思い出した過去世は紛れもなく私の中の事実である。
大切なのは、
過去世でそうなったのは何故か?
そこから何を学ぶのか?
同じパターンを今なお現在、繰り返していないか?そこに気づき、ではどうするか?ということなのだ。
(考え方が当時と同じなら,似た環境に入った時に同じ反応をし、同じことを繰り返す。これはカルマでもある)
今現在の自分の思考の仕方を振り返り、見直すことだと思っている。
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Olivia
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