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ビワの実の季節

奈良の某所では今、ビワの実がすずなりです。

奥にある、濃いめの色の木。

近寄ってみるとこんな感じ。 

スーパーに売ってる綺麗なビワは当然おいしいんですが、近所の家の庭とかになってるビワも、おいしかったな。通学路に飛び出している友達の家のビワ、友達もすずなり過ぎて困っていたらしく食べていいと許可を得て食べていました。 

ビワを食べたら、種は捨てません。
1日2粒くらいを限度として、私は食べます。普通に噛めます。杏仁豆腐のような味がします。

ビワの種はアミグダリンが多く含まれており、体に良いのです。がんが治るなどの体験談も多いのです。

農林水産省から、ビワの種は有毒と警告が出ていますが、私もたくさん食べるのは良くないと思います。一つ、二つとかじると、ハーっと爽快な感じがしますが、三つ、四つと食べ進めると、「鼻血が出るかな?」って感覚が芽生え、やめとこうかなと思います。いくつでそう感じるかは人それぞれだと思いますし、実際に鼻血が出るかどうかは未知数ですが。

でも私は、農林水産省の数字的な分析よりも、昔の人がこれに助けられてきたという事実を信じるタイプです。漢方だって、今になってから科学的な裏付けがたくさんされていますからね。 

さて、1日2粒だと、ビワの実一つ食べても残る種が出てきます。 

それは焼酎漬けにして、エキスを作ります。
ビワ葉の焼酎漬け(ビワ葉エキス)よりも、杏仁豆腐の香りが強く、飲んでも美味しい一品になります。もちろん、ビワ葉エキスと同様、傷や腫れなどを治す妙薬でもあります。
浸かった後の種を食べるのも楽しみです。

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