東城町の、めかぶ入りあさ漬け塩
こんなの見つけたんです。
めかぶが入ってたら、浅漬け、美味しいに決まってるじゃないですか。
東城町って場所、私は広島に来て初めて知ったのですよ。位置は、広島の福山市から島根県松江市に抜ける道の間。岡山県との県境。そこでこれが売ってたんですねえ。裏面には、製造元として東城町の文字。
駅はレトロでほぼ使われていないほどだけど、とても綺麗な場所でした。
さて、こんな綺麗な場所で拵えられた浅漬けの素。
期待。
うん!やはり、めかぶ入りでいいですね!グルタミン酸の味わいがちゃんとあります。
ですが、よおぉく調べてみるとこの浅漬け塩、多分東城町特産などではないのです。検索すると、他の町でもこうやって売られているみたいですから・・・全くおんなじパッケージで。
さらに、当たり前だけど、添加物は色々入っていました。
市販するのですから、当たり前ですよね。
浅漬け塩にめかぶを入れたというアイデアは素晴らしいし、
とても美味しかったから最後まで使いますけど、
やっぱり糠漬け、味噌漬けの味わいには敵いません。
食べたあとお腹が動く感じはやはりこれでは味わえないものです。
なんでもすぐに結果や結論が出てしまう時代になりました。
だけど、手間暇かけてこそ素晴らしい結果が得られる手作り食品の良さというのは、一方で認められていかなければならないと強く感じました。