![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112471397/rectangle_large_type_2_0d9b685f5c92600a5ba624a717adab75.png?width=800)
Photo by
tamaga_wa
家庭によって違う、糠漬けの味
糠漬けキュウリをいただきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112471515/picture_pc_a98a7a11bd12a6b88d77f41df8b10d35.jpg?width=800)
糠漬けにするとキュウリの質感が変わり、断面に宝石のような光沢感が出るのが不思議です。
うちで作ったキュウリの糠漬けとはまた違う味。例えるならカツオの一番出しが入ったような、一味旨味の追加された味わいです。
塩加減や、これまでどんな野菜を漬けてきたかや、いろんな要素によって味が変わると思うのですが、いちばんは作った人の手によって変わると思うのですね。人それぞれの手のぬくもりが糠漬けに伝わり、その人・その家庭の味を作り上げているのでしょう。
手塩にかける、と言う言葉があります。実際に手をかけて作り上げた糠漬けには、その人の気持ちや心が入ります。
「うちのは、おいしくないー(笑)」って、言ってる人もいましたけどね。でもそれがきっと家庭の味で、美味しくなぁれと思って工夫していったら、美味しいものに育っていくんじゃないかな。
手を怪我してるのであれば別ですが、そうでなければ手は清潔な状態にして、手袋などせず素手で、糠漬け仕事を行いたいものだなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?