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summerdream
人生の片手間に〜エッセイガッサイ㉔ 言葉選びに溢れる『オリジナリティ』
どうも、シンスケです!
以前バラエティー番組を見ていた時の事です。
その時はクイズの企画をやっていたのですが、出演していたのはアイドルとお笑い芸人でした。
その中に、私の好きな『くっきー!』が出演していました。
アイドルが間違い探しに答えて、それを皆でツッコんでいる場面です。
アイドル「こんなの難し過ぎますよぉ。二つの違いが全然解らなかったですぅ」
みたいな事を言った後に、くっきー!は
『こんなもん、グロリアとセドリックくらい違うやんけ!』
とツッコんでいました。
私は、そのニッチな言葉に細く鋭い針のようなものでチクリと刺された感覚でした。
ソファーで横になり、笑うよりも感心に浸っていると、嫁が良くわからなそうに
「グロリアとセドリックて何?」
とキョトンとしていました。
しかし、この(ツッコミで笑った私)と(キョトンとした嫁)
が本来の姿で、正解なんだと思います。
これが
「ボクシーとノアくらい違うやんけ!」
だと嫁は理解して、クスッとしたかもしれませんが、くっきー!が選ぶワードでは無いと思います。
「アルファードとベルファイアくらい違うやんけ!」
だと近いような気がしますが、おそらく違います。
その言葉は、くっきー!というキャラクターが歩んできた軌跡から選ばれた言葉なんです。
それをバックグラウンド(ヤンキー、ギター、バイク、音楽 など)を知る相手側が共感して笑いが生まれます。
それが、フィルターを通して生まれた
『オリジナリティ』
なんだと思います。
ーーー本日も一読ありがとうございます
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