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地域の教育を地域がつくる

マインクラフトを使ったプログラミング体験教室をされている、PCデポさんに行ってきました。
ですが、今回は見学に行っていいかの確認と、市原市第3の居場所南総チーム会議(勝手に名付けました!)のために来ました。
マイクラCampの見学した感想などなどはまたの機会に。

地域の教育環境を充実させる

望まない不登校を減らしたい。
そのためには学校にアプローチしていかなくてはいけない、と熱く語り合いました。
しかし、地域住民が学校を変えることはとても難しい話だと感じます。
「地域に開かれた学校」などと基本的に学校は地域との連携を大切にします。
PTAはほぼ全ての学校にありますし、地域のボランティアがいる学校も多いでしょう。
また、どの学校も学校評価アンケートなどで、保護者が学校の教育について意見や要望を伝える機会を作っているはずです。
しかし、地域住民として意見を言う機会がある人はかなり限られます。

では、どうしたらいいか。
結論は、学校がコミュニティスクールになったとき意見が言える立場になればいいのでは?
という結論でした。
ちなみに、市原市は全校をコミュニティスクールにするとホームページに書いてあります。
https://www.city.ichihara.chiba.jp/articlearticleId=652243c95a935c47460329fb
でもどうすればその立場になれるのでしょうか?
千葉県教育委員会のホームページ(https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shougaku/renkei/chiba-community/)では、教育委員会が学校運営協議会のメンバーを任命するとあります。
そして、例として地域住民からは自治会長、青少年相談員、子供会等とあります。
そういったメンバーとなって参加できれば、不登校となった子やその家族の声を届けることができる。

しかし、よく見ると「校長の推薦をもとに教育委員会が任命する」とあります。

これは、実質的に校長が都合のいい人を選ぶことができることになりませんか?
もしそうだとしたら、結局校長次第でこの協議会がどういった方向に進むのか決まってしまいかねない危険性があります。
そもそも、どのような教育課題を話し合うのかを学校側が決めていくとなると、不登校について話し合うことになるかはわかりません。
残念ながら不登校関連のことに課題意識を持った校長が来ることを祈るしかありません。

やはりフリースクールをやることの意義はあると感じました。

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