全国統一小学生テスト(小1)

解説授業も申し込んでいたけど、テストが終わると部屋から出てきて「解説はうけない、もう帰りたい」とのこと。
低学年のうちから無理させてテスト嫌いになるのも心配だし、長女の気持ち優先で帰ることにした。
帰りにカフェにご飯にいく約束をしていたので、道すがらテストの感触をきくと、国語は一つだけわからないとこがあったけど、算数はみんなできたと思う、と自信ありげ。
早速カフェで自己採点したところ、なんと!
高速で解いた単純な計算問題が、10問中半分も不正解。足し算と引き算を見間違えたという、まさかの凡ミスだ。
計算ミス以外は、難しい最後の問題まで解ききっていた。こんなところでつまづくなんて。不注意による読み間違いや読み飛ばしによるミスが普段から散見される長女。やはり日常でできてないことはテストの時もできないものだ。あれほど、問題をよく読んで、といってるのに。
あまりにもガッカリしてしまい(私が)、楽しいカフェタイムのはずがつらつらとお説教タイムに突入してしまった。
その時はしゅんとしていた長女があとから言うには、「3回目までは気をつけようと自分でも反省したけど、そこからさらに繰り返し同じこと言われて怒られたから、嫌になっちゃったよ。」
たしかに自分でもしつこく言いすぎたと反省。
テスト嫌いになったら元もこもないのに。でも、不注意からとれる点数を落とすというのは本当にもったいないし、この先の人生でも不注意な人として信用をなくし自分が損をしてしまうんだよ(そしてまた小言を繰り返してしまう)。

引き続き、音読と読み間違いのフォローを意識的に取り組むことにしよう。さらに、集中力の欠如から読み飛ばしが起きてる可能性大なので、ドリル時にタイマーをとりいれることにした。
あと本人に提案したのは、引き算か足し算か問題用紙の式に下線を引くこと。
私の経験値に基づく思い込みでは、低学年に単純ミスが多い人は大人になっても変わらない。なんとか今のうちに被害を最小限に食いとどめるようにしたい。

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