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『千里の道も一歩から』~朝のウォーキングで感じたこと~

1.今年の目標
 2021年の新たな挑戦として「毎朝早起きをしてウォーキングをする」ということを目標に掲げてみました。Twitterなどを見ていると、世の中には「#朝活」「#早起きチャレンジ」をされているモチベーションの高い方々が沢山いらっしゃることに気づきましたし、日々刺激や勇気を頂いています。この場を借りて、勝手にお礼申し上げます。

2.早起きの秘訣
 季節は冬。冷え込んだ朝の早起きは本当につらいですよね。でも、不思議と「えいっ!」とベッドから立ち上がって一気に身支度をして家を飛び出してみると、ポジティブな感覚に包まれて「今日も一日頑張ろう!」「良い一日になりますように!」と言う気分になります。秘訣と言えるかどうかは怪しいですが、どうしても起きられない、動き出せないという方は、騙されたと思って試してみて下さい。
 もちろん、前提として深酒や夜更かし、深夜残業はご法度なのは言うまでもありません。
 仕事を終え、下手くそながら自炊した食事をしっかり食べ、ゆっくり湯船で温まって、読書をしながら、眠たくなったら寝る、というスタイルを意識して、早起きを頑張っています。

3.二十四節気について
 突然ですが、「二十四節気」を意識したことがありますか?日本人らしく季節を感じられますし、本当にその時期をよく言い表していて私はとても大好きです。風情がありますよね。「二十四節気」は太陽の動きを元にしています。太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが「二十四節気」と言われています。

★区切り方の解説
・黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分
・更に春分と秋分の「二分」で4等分
・それぞれの中間に、立春・立夏・立秋・立冬の「四立」を入れて「八節」とする
・一節は45日。(45 x 8=360)これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とする
・すなわち、「15日=一節気」となります
 
 「二十四節気」は、毎年同じ時期に同じ節気が巡ってきます。そして節気の間隔が一定で、半月毎の季節変化に対応できるので、季節を知る拠り所として大変便利ですし、年中行事や時候の挨拶など、現代でもいろいろなシーンに使われていますね。今年は、毎朝歩きながらこの「二十四節気」も意識して、季節を感じていきたいな、と思っております。


4.朝のウォーキングで感じたこと
 皆さま、日の出の時間を気にしたことがありますか?私は朝のウォーキングを開始してから、毎朝「今日の日の出は何時かな?」と確認するようになりました。
 「二十四節気」ではご存知の通り「冬至」が最も夜が長く昼が短い日ですよね。だいたい12月22日付近と言われています。本日1月20日は「大寒」。一年で寒さが最も厳しい頃で、二十四節気の最後の節気だそうです。少しずつ日は伸びてきています。ここを乗り切れば春が近い、ということになりますね。ちなみに次にやってくるのは2月4日頃の「立春」であり、暦の上では「春」となるわけです。
 さて、日々日の出の時間が早くなるのを期待しつつ確認するのですが、1日1分早くなる程度。よく皆さん、「最近、日が長くなったよなぁ」などと言われる事ありませんか?でも実際には1日に1分早くなるかどうか、程度なのです。だいたいの方は普段の生活で日の出の時間なんて気にしはしないですよね。たまに気が付くと「あら、日が長くなったわね」という印象になるのではないでしょうか?
 私が気付いたこと。それは「千里の道も一歩から」と言う事。偉大なお日様も「冬至」以降は、日々1分にも満たない時間ですが、少しずつ少しずつ早く我々を照らしつつ、気が付いたら「夏至」の頃にはとても長い時間我々に暖かい時間を与えてくれるようになるのです。
 ふとした気づきなのですが、なんだかほっこり、そして勇気が湧いてきちゃいました!

大器晩成を信じて疑わない男の人生はこれからです!

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