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数のヨミカタの練習2-1
~計測は力なりの事例 体重と体脂肪率~
1.私が計測・記録しているもの
数のヨミカタの練習1で、身の回りのデータの「計測」「記録」「比較」の実践を推奨しました。具体的なイメージを持って頂くためにも、私が行っていることをご紹介していきます。
数のヨミカタの練習1で紹介した20個の例のうち、私が計測・記録しているものは以下の5つです。
①体重、体脂肪率
②血圧、脈拍数
⑤歩数
⑯読んだ本の数
⑰車の燃費と走行距離
②以外は、定期的に計測・記録しています。
2.体重と体脂肪の計測と記録
☆きっかけと目的
目的は、健康維持のためですが、開始時は以下のような状況でした。
・加齢とともに体重と体脂肪が増加
・健康診断の数値が悪化傾向(脂質関連、血圧)
・体重測定だけでダイエット効果が期待できるという説を聞いたことがあった
・10年以上前から週に2~3回程度、体重を計測することを習慣にしていた
・歩数の記録アプリに体重と体脂肪計があった
☆計測方法
・頻度
毎日 ※出張や旅行以外は計測
・時刻
朝6時から7時の間(シャワーを浴びる前、食事の前)
※シャワーを浴びた後や、夜の入浴前後にも計測するが記録はしていない
・使用機器
タニタ 体重 体組成計(2019年2月より使用)
☆記録方法
・歩数計測&記録アプリに入力
使用アプリ
https://www.bestap.net/ja/apps/781349884
※使いやすいのですが、記録したデータを外部ファイルに出力できないことが課題
☆計測・記録期間
・2018年5月から現在(継続中)
☆注意していること
・継続するために簡単に計測・記録できるようにする
・なるべく同じ条件で計測する(比較のため)
同じ体重計を使う、計測時は下着のみ着用 など
3.計測結果の比較
私が考える数のヨミカタで最も重要なことは、
・「比較」を理解する
ということです。
高橋 威知郎先生の著書、「問題解決のためのデータ分析応用講座」の第1章のタイトルは【分析の基本は、結局のところ「比較」にある】となっています。
高橋先生は「分析」と表現されていますが、数字をきちんと理解する(読み取る)場合も同様だと考えています。
比較を理解する際に、まず覚えて頂きたいことは、
数字と数字を “きちんと” “公平に” 比較することはとても難しい
ということです。
突然ですが、私の4年間の体重と体脂肪率の推移を発表します。
2018年6月20日(水) 58.4kg 18.6%
2019年6月20日(木) 55.8kg 17.0%
2020年6月20日(土) 56.2kg 18.2%
2021年6月20日(日) 56.0kg 18.1%
今後、何回かに分けて、私の体重と体脂肪率を取り上げ、比較を行う予定です。
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