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お笑い初期衝動

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芸人はじめる直前から最初の1年ぐらいを綴ったものです(予定)。 お笑い芸人を志す者のリアルな感情と、目にうつる景色、こんなことが起こったりするよ、ということを綴っております。 …
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#漫才

お笑い初期衝動

1.真っ当な生き方とは何ぞや 当時23才。 僕は形上、真っ当な社会人たるべく就職し、サラリー…

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お笑い初期衝動 ~漫才台本を一部公開

79.「疑問形の屁」とは何? 1週間前に風邪をこじらせまして。『お笑い初期衝動』の更新がしば…

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お笑い初期衝動

43.同義語を探る作業 相方・川田のアドリブのボケ数は凄まじく。 しかし、そのつまらなさも凄…

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お笑い初期衝動

42.マイナスとマイナス 僕の台本、といっても相方・川田が台本にないボケを連発するスタイルの…

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お笑い初期衝動

41.川田のボケは休む間なし ボケとツッコミをチェンジ。 川田がボケ、僕がツッコミで、漫才の…

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40.僕が書いた台本を渡す ドルバッキーとして初めてネタ見せで披露したコント、どうも評判は…

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39.ロッキンチェアー石本のこと 前回突如名前が出てきた同期の芸人、ロッキンチェアー石本の話をしよう。 ロッキンチェアーという漫才コンビのボケ担当の方、が石本です。 ロッキンチェアーは、当時の松竹芸人としては珍しく、すごく早いテンポの漫才をやるコンビで。 今でいう、ウーマンラッシュアワーぐらいのテンポだった。 石本は、「こういう漫才をやりたい」というこだわりを強くもってそうなタイプで。 顔面は決して男前ではないのだが、でもどことなく華があり。ガッツのある男に見えた。