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お笑い初期衝動

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芸人はじめる直前から最初の1年ぐらいを綴ったものです(予定)。 お笑い芸人を志す者のリアルな感情と、目にうつる景色、こんなことが起こったりするよ、ということを綴っております。 …
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2021年11月の記事一覧

お笑い初期衝動

56.案外なりゆきでできるもの 設定の説明も、ネタフリも、ツッコミもない。 ドクター河合に至…

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お笑い初期衝動

55.3人で 田中三球と僕でスタンダードな漫才を一度ネタ合わせしたが、手応えを感じなかった。…

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お笑い初期衝動

54.ドクター河合という男 田中三球とは、「試しにやってみようか」という感じのコンビ結成だ…

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お笑い初期衝動

53.理想を求めすぎてはいけない 僕が書いた漫才台本で、田中三球と試しにネタ合わせをやって…

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お笑い初期衝動 ~おまけ編

マガジン『お笑い初期衝動』でよく綴ってる、かつて僕がやってたお笑いコンビ・ドルバッキー。…

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お笑い初期衝動

52.同じ種類 田中三球と話してるうちに、彼とは好きな笑い・世界観が近いと感じるようになっ…

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お笑い初期衝動

51.宗教対立のようなもの 田中三球は、川田の悪口を言いまくる。 そして僕も、ドルバッキー(川田とのコンビ)時代のストレスがあったため、田中三球の発する川田批判に、自然と意気投合することが多くなっていった。 陰口状態になってることの罪悪感は若干あったが、お笑いはサークルではない。仲良しごっこでもない。 己のポリシー・お笑い観でもって、多少の対立関係が生まれるのは仕方がない面もある。 少し大袈裟な言い方をしてみよう。 お笑い観の違いからくる対立というのは、ある意味、宗教