【人生100年時代の人間関係】20代と30代では最適な「人脈づくり」は違うらしい|ロチェスター大長期研究より
良好な人間関係が私たちの心身に大きな影響を与えることは間違いなし。実際、これまでの研究によると、人間関係は、
タバコ、肥満、アルコールの過剰摂取よりも、早死にのリスクを下げる(R)
ストレスや不安の軽減、予防に役立つ(R)
自尊心やポジティブ思考を強化して精神的なウェルビーイングを高める(R)
免疫機能の改善にも寄与する(R)
といったところがわかってたりしますね。こうした人間関係の重要性から、本noteでもこれまで「友達を作る方法」「人脈を広げる方法」みたいな記事を複数お届けしてきたわけですが、今回は、「人生のステージによって求められる人間関係の在り方は異なるんだぞ!」という点に着目しようかと。
(参考:最近だとこんな記事を書きましたね)
特に、本ニュースレターの読者さんに多い20代と30代では、人間関係においてフォーカスすべき戦略に大きな違いがあるんですよね。まあ考えてみれば、この年齢層では「学生➡社会人」「独身➡結婚・子供」「就職➡安定/転職」「世話を見られる➡世話を見る」「体力の低下」、、みたいにいろんな要素に変化がみられる時期ですからねぇ。求められる人間関係に違いが生じるのもうなずけるでしょう。
いつも通り、すべての人にばっちり当てはまるわけではないでしょうが、「こういうデータもあるんだなぁ」ってところを軽く頭に入れたうえで、今後の人間関係の構築(および破壊)を考えていただけるとよろしいのではないかと思います。
ってことで今回メインで扱うのは、ロチェスター大学などの研究。この研究では20歳、30歳時点での人間関係を調べて、その人たちが50歳になったときの諸要素に影響を与えるポイントってなんなの?ってのを分析したんだそう。具体的な手法を簡単にまとめておくと、
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