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論文まとめ【2022年2月編】
2022年2月にツイートした論文をまとめておくコーナーです!
93. ファストフードを食べるか?を選択するのは「不健康さ」ではない
健康に悪い!という以上にファストフードの回避を促すのは「罪悪感」なのでは?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 28, 2022
ファストフードをあまり食べない人は、ファストフードを食べると罪悪感を感じ、我慢すると達成感を感じ、一般的に取り上げられる「不健康さ」に対する認識はファストフードを食べる頻度の違いを説明できなかったそうです pic.twitter.com/oAHd8a2ewV
92. 網膜の厚さが薄い被験者は大人になってからも、子供の頃も認知テストのスコアが低かった
▼網膜の厚さが薄い被験者は大人になってからも、子供の頃も認知テストのスコアが低かった
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 27, 2022
網膜の菲薄化がアルツハイマーに先行するのか、アルツハイマーの二次的症状なのか、あるいは単に加齢やその他の生活習慣を反映しているのか、その順序は謎ですが、目が脳を覗く窓になれば非常に価値のある事。
91. 喘息リスクを高める家庭内の要因って何なの?を14万人分のデータから調べた話
▼喘息リスクを高める家庭内の要因って何なの?を14万人分のデータから調べた話
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 27, 2022
喘息リスクを高める主な要因として以下が確認された
・受動喫煙(気道の炎症)
・合成繊維の布団・枕(アレルゲンを多くとらえやすい)
・揮発性有機化合物
・ガスストーブ(NO2が呼吸器を刺激)https://t.co/lvI7lrcV9W
90. 40カ国7,443人を対象にした研究で、幸福度が高い国では、幸福でなければならないという社会的なプレッシャーを感じ、結果的に幸福度が低くなりがちなようです。
▼40カ国7,443人を対象にした研究で、幸福度が高い国では、幸福でなければならないという社会的なプレッシャーを感じ、結果的に幸福度が低くなりがちなようです。
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 27, 2022
そろそろ「どれだけ幸せか」よりもどれだけ「あらゆる経験に対してオープンであれるか」の方を評価すべき時なのかもしれませんねぇ。 pic.twitter.com/1PGSuJAXzC
89. 子供の原因不明の死に関わる遺伝子を特定?
▼子供の原因不明の死に関わる遺伝子を特定?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 27, 2022
SUDCの12例でてんかん、不整脈、神経発達障害に関連する8つの遺伝子変異を確認(うち6つはカルシウムのシグナル伝達に関連)
殆どの場合両親には同じ変異がなし。つまり、遺伝ではなくランダムに発生
変異はコホートの9%にしか認められず更なる研究が必要 pic.twitter.com/3MdgIYDnTO
88. 心臓発作とパーキンソン病
▼心臓発作とパーキンソン病
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 27, 2022
・100万人以上を最長21年間追跡した研究で、心臓高速サバイバーはパーキンソン病リスクが約20%低く、パーキンソン病と同じような運動障害をもたらすパーキンソニズムのリスクも28%低かった
メカニズムは謎。 pic.twitter.com/0xVpAJWDeL
87. ゲーム、ネット中毒の症状を軽減する方法
▼ゲーム、ネット中毒の症状を軽減する方法
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 27, 2022
・PROTECT(CBTアプローチ)を1年間行ったところ1年後、ゲームとインターネット障害の重症度が39.8%低下
・が、1年後の症状の発生率は対照群と有意差なし
若者の5%程度がネット使用障害といわれていますが、なるだけ早い段階で介入を実行するのがよさそう pic.twitter.com/C2WNTkxrtZ
86. 鎮痛剤が心臓病を誘発?
▼鎮痛剤が心臓病を誘発?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 27, 2022
ナトリウムの含まれていないアセトアミノフェンを処方された患者と比較して、ナトリウム入りアセトアミノフェンを服用した人は、1年後心臓発作、脳卒中、心不全、総死亡リスクが有意に高かった
薬によってはあっという間にナトリウム摂取基準量を超える必要があるため要注意 pic.twitter.com/7RG7JIuqUU
85. Caloric restriction has a new player!
▼Caloric restriction has a new player!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 26, 2022
カロリー制限をした人たちは2年後、胸腺周りの脂肪減少、T細胞の産生量増大PLA2G7(老化に関連するタンパク質)の産生抑制
人間でこの効果が確認されたのは初めてで、特定の食事ではなく、単にカロリーを減らすだけでいいというのはまさにエキサイティング! pic.twitter.com/wwSLVAOO8C
84. 肥満・糖尿病リスクは住む場所で決まる
▼肥満・糖尿病リスクは住む場所で決まる
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 26, 2022
・公園などの歩く空間が近所によくある場所に住んでいる人は糖尿病予備軍のリスクが20%低く、糖尿病リスクが30~50%低い
・歩きやすい地域に移住すると高血圧のリスクが54%低くなる
・大気汚染やファストフード店との距離も関係してきそう
住む場所大事。 pic.twitter.com/fpHD98O0J1
83. ADHDとモノのため込み
▼ADHDとモノのため込み
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 26, 2022
・ADHDの約5人に1人は臨床的に重大なホーディング症状を示し、81%は生活に支障をきたすほどではないもののため込みの程度が高かった
・大量のもので生活空間を埋め尽くしと、それが生活の質の低下や不安・うつを誘発する
ためこみの症状は見落とされがちだから要注意 pic.twitter.com/Ec9lKxWbaz
82. 肉食とがん
▼肉食とがん
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 26, 2022
・週5回以下しか肉を食べない人は全体のがんリスクが2%↓、同様に魚を食べるが肉は食べない人は10%、ベジタリアンやビーガンは14%↓
・肉を食べるのが週5回以下の人は大腸がんリスク9%↓
・魚を食べるが肉を食べない男性は前立腺がんのリスクが20%↓、ベジタリアンの人は31%↓ pic.twitter.com/IuQgAGjFCB
81. 運動中のストレス(筑波大)
▼運動中のストレス(筑波大)
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 26, 2022
・AVPブロッカーとCRHブロッカーでランニング中のACTH放出↓(両方組み合わせるとさらに効果増大)
・両ニューロンは運動ストレスで活性化されたが血中のホルモン濃度はAVPニューロンの活性化とのみ相関
運動の効率やパフォーマンス向上につながってくれると嬉しいですね pic.twitter.com/kiWAm6VQXK
80. ヨモギで40%長生き?
▼ヨモギで40%長生き?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 26, 2022
・ヨモギの葉から抽出したArtemisia scopariaを与えられた線虫は、脂肪のバランスが改善、体内の多くの長寿経路が活性化、寿命の調節プロセスに関与する複数の遺伝子がオンに
・「大人」になった段階でこのエキスを与えられた場合には寿命が約40%延長
人間ではどうでしょう? pic.twitter.com/4UWp5flDjI
79. ペットを長期間飼うのは脳にいい?
▼ペットを長期間飼うのは脳にいい?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 24, 2022
・正常な認知機能を有する65歳以上の1,369人が対象
・犬、猫等を飼っている高齢者は6年間の認知機能のスコアの低下速度が緩やかだった
・この効果はペットを長く飼っている人、黒人、大卒、男性でより顕著に確認された
ペットによるストレス緩和の影響? pic.twitter.com/qtAQqSfWoG
78. 発達障害薬物療法のターゲットとなる脳内たんぱく質を特定
▼発達障害薬物療法のターゲットとなる脳内たんぱく質を特定
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 24, 2022
・コリビスチンをコードするARHGEF9の変異が、α2サブユニットの機能低下を通じて知的障害を誘導
・複数の知的障害サブタイプに特徴的な神経学的有害症状の多くに、α2が中心的な役割を担ってる
神経発達障害や睡眠機能障害等の希望になるかも pic.twitter.com/H6fxrCugNx
77. mRNA生成最終段階の細かいステップを解明
▼mRNA生成最終段階の細かいステップを解明
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 22, 2022
RBBP6は、DWNNドメインを介してエンドヌクレアーゼCPSF73と接触、活性化する。RNAポリメラーゼIIのC-末端ドメインは不要。ATPは、cleavage factor IIのhClp1サブユニットとサブミクロンオーダーの親和性で結合することにより、RNA切断をサポート。
🙀🙀 pic.twitter.com/XRdHbY5xE3
76. 脳内コミュニケーション
▼脳内コミュニケーション
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 22, 2022
シナプスの位置、強度、コンダクタンスの方向、樹状突起の形状、入力抵抗等複数の要因が非対称性に寄与し、さらに、同様の要因が非対称性を隠す方向にも働くらしい。
非対称性の伝達は思っているより脳の広域で行われているのかもしれませんねぇ。https://t.co/iJT41FO4S3
75. シャワーを浴びるだけで心臓病予防
▼シャワーを浴びるだけで心臓病予防
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 22, 2022
・DLMが1日2時間未満の人に比べ、4時間以上の女性では心血管疾患リスクが43%、冠動脈疾患リスクが43%、脳卒中リスクが30%、特に心血管疾患の死亡リスクが62%低下していた
食事の準備はガーデニングなど、いわゆる「運動」じゃなくても十分健康につながります。 pic.twitter.com/SWRxxKaZ48
74. ニューラルネットワークのびっくりした話
▼ニューラルネットワークのびっくりした話
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 22, 2022
・画像認識の制度を高めるにはデータセットの量と同時に適当な多様性も重要
・別々に訓練を受けた方がパフォーマンスが向上し、物体のカテゴリーを認識することに特化したニューロンと、視点を認識することに特化した2種類のニューロンの発現が鍵だった凄 pic.twitter.com/SotMJy4iop
73. 性的暴行と高血圧
▼性的暴行と高血圧
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 22, 2022
43~64歳の女性3万人以上を対象にした研究で、性的暴行または職場のセクハラの経験がある人は7年間の高血圧発症リスクが高く、両方の経験がある人はさらにリスクが高かったそう
米国では20%以上の女性が性暴力を経験するといわれており、心血管疾患等にもかかわる重大な問題かと。 pic.twitter.com/57SAQLjPO3
72. 若い時に肥満だった人はCovid19の重症化リスクが高い
▼若い時に肥満だった人はCovid19の重症化リスクが高い
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 22, 2022
1950~87年生まれの男性150万人を対象にした研究で、10代後半時に肥満だった人は今は標準体型でも入院リスクが高く、BMIが18.5~20だった人に比べて入院リスクが2倍以上
コロナとの共存を目指すにしても、体型の維持は感染症対策にも大事っすね。 pic.twitter.com/t8LjI1CKah
71. グレープフルーツダイエットって痩せるの?
▼グレープフルーツダイエットって痩せるの?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 21, 2022
ある小規模な実験では12週間毎食半分のグレープフルーツを食べた人は平均1.6㎏体重が減ったそう。ヌートカトンって成分や食物繊維のお陰?とか言われてますが、ビタミンC取りすぎて下痢、吐気につながる可能性があるので注意ですhttps://t.co/1jLatJGMF9
70. 食事で寿命が何歳延びるか?
▼食事で寿命が何歳延びるか?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 21, 2022
20歳から「健康的な食事」を始めると男性で13年、女性で10年ほど寿命延長。健康食は全粒穀物、豆類、魚、果物、野菜、ナッツが多く、レッドミートや加工肉、砂糖入り飲料、精白穀物が少なめ。
1100万人が不健康な食事で死んでるってデータもあるし、食事は何歳でも大事。 pic.twitter.com/OIW1xg9yll
69. プラスチックで肥満?
▼プラスチックで肥満?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 21, 2022
ヨーグルトの容器、フリーザーバッグ、ペットボトル、シャンプーボトルなど全部で34種類のプラスチック製品を調べた結果、そのうちの3分の1がマウスの脂肪細胞の数とサイズを増加させたそう。
プラスチックの普及と肥満の急増の時期が一致しているのは偶然じゃないのかも…? pic.twitter.com/ZLGCK73LbV
68. 砂糖入り飲料の購入を思いとどまらせるシンプルな方法
▼砂糖入り飲料の購入を思いとどまらせるシンプルな方法
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 21, 2022
糖尿病、心臓病等の砂糖の取りすぎによる健康リスクを警告する生々しいラベルを貼ったところ、親が子供に砂糖入り飲料を買ってあげる確率が17%減少。ラベルは人種や社会経済的地位に関係なく有効だったそう。
17%って結構大きな効果ですねぇ。 pic.twitter.com/PlINRxSr6v
67. ニキビ治療に新たな光?
▼ニキビ治療に新たな光?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 20, 2022
・世界60万人以上の遺伝子データを分析し、ニキビに関連する29の新たな遺伝子変異を特定
・以前にニキビと関連付けられていた17の遺伝子変異のうち14を確認
・これらの多くは他の皮膚や髪質にも関連していた
・遺伝的要因はニキビリスクの最大80%を説明できる
↓ pic.twitter.com/ekMK5w0yfw
66. メンタルスピードは年を取るほど遅くなる?
▼メンタルスピードは年を取るほど遅くなる?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 20, 2022
迅速な意思決定が必要な問題に対処する速度(メンタルスピード)は20歳を境に低下していくといわれていましたが、100万人以上の参加者を集めたオンライン実験では、年齢とメンタルスピードに大きな関連はなかったそう(60歳まで)https://t.co/TN9OBUgPkS
65. 同僚のサポートの重要性
▼同僚のサポートの重要性
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 19, 2022
同僚からサポートを受ける→家庭でパートナーをサポートする→仕事におけるクリエイティビティも向上してた
仲間へのサポートは、個人のワークライフバランス向上と仕事の成果を実現するためのスタートなのかもしれません。https://t.co/mzchAf7iYk
64. 運動前に糖質は必要?
▼運動前に糖質は必要?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 18, 2022
経験豊富なサイクリストを対象にした研究で、運動前に炭水化物をとった場合は134分でギブだったのに対し、炭水化物をとっていた場合には157分間持ちこたえた
基本的には運動前に糖質をとっても特に違いはないものの、90分以上の運動や高強度の運動の前には試してみるのもあり pic.twitter.com/Ji2i9MUyiI
63. 飛行機旅行に必須のベリーとは?
▼飛行機旅行に必須のベリーとは?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 18, 2022
・エコノミークラスの海外旅行者312人のうち、旅行前10日と旅行後5日間エルダーベリーエキスを飲んだ人は風邪の期間が約2日短縮し症状も軽減されたらしい。
エルダーベリーのビタミンC様の抗酸化作用が旅行による体調悪化を軽減してくれるのかもしれません。 pic.twitter.com/lnvTOEiAZ0
62. 一気に体重を落としても長期的には…?
▼一気に体重を落としても長期的には…?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 18, 2022
・体重の減少量自体が同程度であっても、急激に体重を落とした人に比べ、徐々に体重を落とした人は体脂肪率や脂肪量がより減少した
一気に体重を減らすと筋肉や骨量まで減ってしまう可能性が高くなります。健康的に痩せたいなら週1㎏以下の減量がお勧めです。 pic.twitter.com/uMOORsKghA
61. 鬱は世界的な健康危機
▼鬱は世界的な健康危機
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 18, 2022
・世界人口の約5%はうつを患っていると推定されるが、うち75%以上は適切な治療を受けられていない
・うつは個人の精神のみならず身体的健康、社会、経済にも甚大なダメージを与える
よく言われることですが、目に見えないからという理由で軽視していい問題ではないようです。 pic.twitter.com/AvxkUfqTi6
60. 子供の不眠
▼子供の不眠
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 18, 2022
・不眠の子供の約半数が大人になっても不眠の症状を抱えていた
・また、いったん治っても大人になってから不眠を再発するリスクは同年代の子供たちに比べて2倍以上高かった
子供の不眠は判別が容易ではないものの、発達的な改善は期待できないために早期の介入が必要っぽいです。 pic.twitter.com/yNnVun2dI0
59. 誘惑を排除するかお金を払うか
▼誘惑を排除するかお金を払うか
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 17, 2022
ダイエット中の参加者の目の前にお菓子を置いたら、多くの人が交換・排除してもらうために多くのお金を払うことを望んだ
自制心を発揮して我慢するより失敗のリスクを完全に回避することを望み、誘惑に直面した場合、認知資源をなるべく使わず別の戦略に頼ろうとする pic.twitter.com/KBykYvTUkd
58.”zoom疲れ”の影響を一番受けやすい人
▼”zoom疲れ”の影響を一番受けやすい人
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 17, 2022
・疲労感が強い人は会議での発言力が弱く会議に参加していないと感じてた
・カメラと疲労の関係は男性よりも女性、勤続年数が短い人の方が強く、音声やエンゲージメントの間接的な影響も強かった
「どうみられてるのか?」って注意が内向きになりがちなのかも? pic.twitter.com/J4Au76bLUi
57. 孤独と社会不安の違い
▼孤独と社会不安の違い
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 17, 2022
・社会不安の高い人はフィードバックをさける為安全な賭けを選択したが、慢性的な孤独感のある人はこのような社会的回避行動を示さなかった
・脳の活動でも、社会不安の高い人は不安と同時に社会的報酬の減少の兆候が見られたが、孤独感の強い人にはどちらも確認されなかった pic.twitter.com/7vBEsVypiA
56. アルツハイマーになる寝方?
▼アルツハイマーになる寝方?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 17, 2022
横向きで寝たほうが背骨の健康や胃酸の逆流予防等に資することは知られていましたが、仰向けやうつ伏せで寝た場合に比べ脳の老廃物を除去するシステムも効率的に機能していたそう。神経疾患リスク低減の可能性も。
認知症に入眠障害等が併発しがちなことも関連あるのか? pic.twitter.com/rd9gVgLHQh
55. 先生のジェスチャーって意味ある?
▼先生のジェスチャーって意味ある?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 16, 2022
・対比される2つのグループを左右で区別するようなジェスチャーは生徒の推論スコアを高めたが記憶力の向上はなし
・一方学習内容のメカニズムや物理的な構造の説明のためにジェスチャーを使っても推論・記憶スコアとも向上なし
やたら増やせばいいってわけじゃない pic.twitter.com/IRyVv8D3vi
54. 金持ちって不平等だと思う?
▼金持ちって不平等だと思う?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 15, 2022
個人としての金持ちを考えたときはその成功は才能によるもので不当な優位性はないとする一方、グループとしての富裕”層”について考えると、不公平で別途税を課すのもやむなしと考える傾向があった
「不平等」の伝え方を見直したほうがいいかも?https://t.co/WeZKTloIzS
53. フェイクニュースの拡散を止めるには一部のターゲットに対象を絞った方がいいレベル
▼フェイクニュースの拡散を止めるには一部のターゲットに対象を絞った方がいいレベル
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 15, 2022
・保守的な人ほどフェイクニュースをシェアする傾向があったが、それは誠実性の低い保守派にだけ該当(Covid-19でも政治でも)
・彼らはニュースが真実かどうかに関わらず自分の利益になるニュースをシェアしていた pic.twitter.com/3a2qfn3Qwl
52. 教えても意味ない?
▼教えても意味ない?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 15, 2022
・ルールを教えてもらったグループでは、ルールベースの課題の成績は向上したが、情報統合型タスクのパフォーマンスは全然上がらなかった
専門的なスキル・知識を習得するためには、基本的な要素だけ教えて、あとは各自でじっくり練習させる時間を作ってあげるのが大事っぽい。 pic.twitter.com/1cNX0hplHm
51. アハ体験と陰謀論?
▼アハ体験と陰謀論?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 15, 2022
・アナグラム中にアハ体験をした人はその文章が真実であると錯覚し、その効果はアナグラムの解読に成功した場合だけで見ても維持された
・アナグラム完成10秒後に回答を見せたらその効果は消失→アハモーメントが文を読むのと同時に発生した場合に限って記述が真実であると感じた pic.twitter.com/VeE1jMYkyi
50. 年齢とノスタルジア
▼年齢とノスタルジア
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 14, 2022
・高齢者は中年者よりも3倍も高い頻度でノスタルジアを経験していた
・しかしそれは必ずしもポジティブな感情につながるわけでは無く(72%)、51%ではネガティブな感情の方が増加していた
・高齢者ほどネガティブな感情を誘発する割合が高かったhttps://t.co/A9LuDmiEaa
49. カフェインでどこまで睡眠不足をカバーできるか?
▼カフェインでどこまで睡眠不足をカバーできるか?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 14, 2022
睡眠不足でも、カフェインを摂れば単純な注意力が必要な課題こそ十分にこなせたが、短時間情報を記憶する能力を求められる課題では、大半の参加者はカフェインを飲んでも睡眠不足をカバーできなかった
ちゃんと寝よう…。https://t.co/7TpXtJGOxm
48. 自分なんて…と思う人へ
▼自分なんて…と思う人へ
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 14, 2022
「難民は弱くスキルのない犠牲者」から「難民は高い忍耐力やレジリエンスを持ってる」にアイデンティティを塗り替えられた難民の学生は、より難易度の高い問題を選択した。さらにたった10分間のリフレーミングで1年後の成績や学習意欲まで高まっていた。
視点の変更、大事。 pic.twitter.com/MYP1iqzFFG
47. 謝罪しても許してもらえなかったときの気持ち
▼謝罪しても許してもらえなかったときの気持ち
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 14, 2022
自分の過ちに対する謝罪が許されなかった場合、加害者は被害者の反応は規律に反しており、自分の尊厳に対する脅威だとみなす傾向があり、結果的に自分の方が被害者だと感じて謝罪したことを後悔していた
許すのは必ずしも簡単なことではないけれど…… pic.twitter.com/1h3iKrHrW8
46. ホーンテッドハウスなら倫理の問題もクリア!
▼ホーンテッドハウスなら倫理の問題もクリア!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 14, 2022
・女性の方が恐怖を予想・報告したが、男女とも同じくらい実際よりも強く恐怖を予想した
・主観的な恐怖は皮膚コンダクタンスの「バースト」の頻度と関連していた
・より多くの友人と一緒にいたほうが高い覚醒度を経験した(興奮が伝染しただけかも) pic.twitter.com/AMAtgNJUez
45. あなたは自分がどのくらい人間以外の動物と似ていると思う?
▼あなたは自分がどのくらい人間以外の動物と似ていると思う?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 14, 2022
・この質問に強く同意する人ほど、クリエイティビティが重要だと考え、芸術に大きな喜びを見出す傾向があった
・また、死について考えた時、恐怖を解消するために創造性を働かせる傾向があった
「動物との類似性の認識」は面白いテーマ。 pic.twitter.com/UvvbFHa2gQ
44. もっと褒めていいんよ
▼もっと褒めていいんよ
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 13, 2022
「その服素敵ですね!」とか褒めても裏があるように思われて逆効果なんじゃない?と思いがちだけど、実際には見知らぬ人同士でも友人同士でも相手が誉め言葉に感じる温もりを過小評価し、逆に気まずく感じる可能性を過大評価しているんだよなーって論文https://t.co/3rH24n27yP
43. OKをもらえる確率が高いのはメールか?電話か?zoomか?対面か?
▼OKをもらえる確率が高いのはメールか?電話か?zoomか?対面か?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 13, 2022
・どの方法よりも、直接会ってお願いした時の方が頼みごとを受け入れてくれる確率が高かった
・しかし、対面でお願いすることによる効果を過小評価する傾向があった
思っている以上に、「大事な頼みは直接会って!」は正しいのかも。 pic.twitter.com/zxhuReKwnD
42. 損失回避のためにより多くの努力をするのは人間の本質?
▼損失回避のためにより多くの努力をするのは人間の本質?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 13, 2022
・参加者はポイントを獲得するよりも損失を防ぐためにより多くの努力をすることを選択し(79% vs 59%)、これは7~17歳の子供を対象にした場合でも同様に確認されたそう(84% vs 64%)https://t.co/QBKpV7sSU3
さすがはカーネマン先生……。
41. 絵文字は人間の感情を網羅できているのか?
▼絵文字は人間の感情を網羅できているのか?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 13, 2022
・全体的には、絵文字は人間の感情とかなりよく対応していた
・が、「緊張」「警戒」といった感情に対応する絵文字は存在しなかった
言語や年齢、文化によって解釈が異なる可能性は十分あるものの、全体的には絵文字は感情表現においてかなり有用っぽい😊 pic.twitter.com/Szma6JmZ50
40. 畏敬の念と「自分探し」
▼畏敬の念と「自分探し」
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 13, 2022
より強く畏敬の念を感じるほど「本物の自分に近づきたい」と思う傾向を確認https://t.co/FlJTyROS3J
畏敬の念を抱くほど感謝、思いやり、幸福感の増大、ストレス軽減等の効果が知られていましたが、その根底には自分が「何者」なのか知りたいという欲求が関係しているのかも
39. VR酔いを克服する方法
▼VR酔いを克服する方法
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 13, 2022
VRはエンタメのみならず恐怖症克服等にも使われるようになってきていますが、なお映像酔いの問題があります
VR使用中にガムを噛むと酔いの強度が低くなり、さらに心地よい味がすると感じるほど、酔止めの効果も強かったそう
これでVRのために酔止めを飲む必要がなくなるかも? pic.twitter.com/WfAk8OdsnO
38. 体力の向上が脳機能の維持向上にもつながる
▼体力の向上が脳機能の維持向上にもつながる
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 12, 2022
・5年間で体力が向上するほど軽度認知障害になるリスクが低下
・フォローアップや運動の種類によらず実際に体力向上に資するトレーニングをした高齢者は海馬、視床等の萎縮が少なかった
結局大事なのは楽しみながら汗をかける運動を続けることかもですな。 pic.twitter.com/uIwgbEYZXt
37. 膵臓がんの生存期間を3倍に伸ばす食事法
▼膵臓がんの生存期間を3倍に伸ばす食事法
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 12, 2022
・化学療法にケトジェニックダイエットを組み合わせたマウスは化学療法単独に比べて生存期間中央値が3倍になった
・健常な組織よりも腫瘍においてより強くグルコース、インスリンレベルを抑制していた
人間ではどこまで同様の効果が見られるのか気になります pic.twitter.com/uGazWh2w5m
36. 慢性的な痛みと食行動の繋がり
▼慢性的な痛みと食行動の繋がり
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 12, 2022
・食行動に変化が生じても痛みが慢性化しなかった人は側坐核の構造が正常
・食行動が正常でも痛みが慢性化した人は側坐核が小さくなってた
慢性痛を訴える患者さんに肥満が多いことはよく知られてますが、その原因は運動不足よりも食事に対する好みの変化にあるのかも pic.twitter.com/ebZd1nfWB9
35. 恐竜特有の呼吸器感染症の証拠を発見!
▼恐竜特有の呼吸器感染症の証拠を発見!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 12, 2022
「ドリー」の頸椎3本の異常な骨突出部は、アスペルギルス症に似た真菌感染が気嚢を介して頸椎に広がり、異常な骨の成長を引き起こしたことを示唆
この感染症にかかった場合体重減少、咳、発熱、呼吸困難等の症状を経験した可能性があるそうで、少し同情…… pic.twitter.com/EvwEHSz2BO
34. カロリー制限の重要なドライバーを発見!
▼カロリー制限の重要なドライバーを発見!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 12, 2022
14%制限を2年続けた人はマクロファージから産生されるPLA2G7の発現が抑制、PLA2G7を減少させたマウスは胸腺が長く機能し、加齢に伴う炎症から保護された
将来的にはPLA2G7の操作でカロリー制限なしで免疫機能改善、炎症抑制、寿命延長の恩恵を受けられる? pic.twitter.com/f76pIA66Oh
33. 認知症予防には学歴が大事!?
▼認知症予防には学歴が大事!?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 11, 2022
・心血管リスクが同程度の双生児では教育水準が高いほど後期認知機能が良好
・逆に、学歴が同程度の双子では心血管リスク因子は後期認知能力と関連なし
つまり、後期認知との関係では、教育は独立して、心血管リスク因子は共有環境や遺伝的な影響を受けるのかも、と。 pic.twitter.com/CZQILlcf89
32. プロ意識のパラドックス
▼プロ意識のパラドックス
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 11, 2022
プロ意識が高い人ほど利益相反などの非倫理的な行動を甘受し、その行為が自分に及ぼす影響を低く見積もる傾向があったそうhttps://t.co/3T57PLS76O
最近の利益相反行為は意図的でないものも多いらしく、「プロフェッショナリズム」に関する再定義が必要なのかもしれません。
31. 腸から脳への情報伝達に関する新たなパラダイム!
▼腸から脳への情報伝達に関する新たなパラダイム!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 11, 2022
雄のミバエはたんぱく質が豊富なエサを摂取すると、腸から神経ペプチドDh31を放出。それが脳のニューロンを活性化させると、摂食行動を終了し、求愛行動を開始することが判明
たった一つの分子が行動の決定にこんな大きな影響を与えるとは驚きました pic.twitter.com/NRWaCN5lFP
30. 学習・記憶の基礎となるメカニズムの新たな手掛かり!
▼学習・記憶の基礎となるメカニズムの新たな手掛かり!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 11, 2022
記憶ニューロンにおいて、FMRPは樹状突起で結合を強化するタンパク質を制御すると同時に、細胞体内ではクロマチン修飾因子をコードする別のRNAと結合していたそう!
自閉症や知的障害の解明にもつながるかもな、大きな一歩といえそうです。 pic.twitter.com/auhCOy3IWi
29. 80歳以上のOSA患者さんには従来の療法が効かない?
▼80歳以上のOSA患者さんには従来の療法が効かない?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 11, 2022
CPAPがOSAの眠気や抑うつ状態を改善し、高血圧からガードする効果が確認されていましたが、80歳以上の患者さんではOSA関連症状、QOL指標、気分、血圧に改善は見られなかったそう。
早めにCPAPの効果を左右する要因を見極める必要がありそうです。 pic.twitter.com/GrKJxjEyFC
28. VR森林浴でストレスが激減!
▼VR森林浴でストレスが激減!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 11, 2022
・米国でCovid-19に対応する医療従事者102人を対象に、3分間VRを使って風光明媚な森林を体験してもらったところ、直後にストレスレベルが40%も低下したそう
心理的なストレスの大きい人たちにとってVRはアクセスしやすいグレートな手段になりそうですね。 pic.twitter.com/ifHWiQjc6M
27. 睡眠の悪化は心臓病リスクを3倍に!
▼睡眠の悪化は心臓病リスクを3倍に!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 10, 2022
・自己申告の睡眠問題が1つ増えるごとに心臓病リスクが54%増加
・さらに自己申告とアクチグラフの両方でデータを提供した人の場合リスクが141%も増加
家族歴、人種、性別、喫煙、鬱、身体活動等を調整してもなお確認され、睡眠の健康は皆にとって重要と再確認。 pic.twitter.com/pQchi7aiE0
26. たった”3秒”で筋力が向上すると判明!
▼たった”3秒”で筋力が向上すると判明!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 10, 2022
・1日1回(3秒)のバイセップカール(週5回×4週間)で筋力が10%以上増加
・中でもエキセントリックグループで最も筋力増加
1か月に60秒だけ。3秒ルールの筋トレでいいなら「時間がない」って言い訳は通用しなくなるかもしれませんね。https://t.co/DVOIh5eXOl
25. 休校って子供の成績を下げるか?
▼休校って子供の成績を下げるか?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 9, 2022
山火事等による休校がPrep成績等に影響を及ぼすのかを調べた研究で、自然災害による学校閉鎖は特に小学生の成績を低下させたものの、インフラや生徒の安全を配慮した閉鎖はほぼ全ての年齢層の生徒の成績に影響を及ぼさなかったそう。
生徒も先生もレジリエンス強し。 pic.twitter.com/LuH2OuumW9
24. 疲労感で3年以内の死亡を予測できるか!?
▼疲労感で3年以内の死亡を予測できるか!?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 8, 2022
・定量的に疲労感を測るPFSのスコアが25点以上の人は25点以下の人に比べて2.7年後に死亡する確率が2.3倍も高かった!
「疲れやすい」というのは体が教えてくれる重要な警告サインかもしれません。
スケールの概要はこちら(英語)→https://t.co/JNlX22XqB2 pic.twitter.com/050acsnrsK
23. 認知機能の低下を遅らせる地域が判明!
▼認知機能の低下を遅らせる地域が判明!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 8, 2022
・大気質が良好、又は改善度合いが大きい地域程、認知機能やエピソード記憶の低下が遅かった(0.9~1.6歳分)
・教育レベル、年齢、ApoEe4等を調整しても維持→認知機能が低下しやすい人であっても、大気が奇麗な所に住めば認知機能の低下速度を遅らせられるかも pic.twitter.com/umSM4sUkI5
22. レモンバームで酸化対策!
▼レモンバームで酸化対策!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 8, 2022
レモンバームが活性酸素の量を減少させることで、糖尿病、心血管疾患、神経変性疾患に効くのでは?っていうレビュー。
レモンバームは不安、ストレス、不眠、月経痛の改善のほか、記憶力、集中力の向上等の可能性も指摘されていて、今後の研究に期待のハーブの一つです。 pic.twitter.com/GgWhb22VmP
21. 体脂肪は体だけでなく脳にもダメージを与えると判明!
▼体脂肪は体だけでなく脳にもダメージを与えると判明!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 8, 2022
・総体脂肪とVATの高さは、いずれもDSSTとMoCAのスコア低下と有意に関連
・上位25%の脂肪率の人は下位25%の人に比べて認知機能3年程度の老化に相当
炎症や血流量の減少などが原因として考えられていて、運動とかで影響を改善できる可能性も。 pic.twitter.com/YwOAmceciL
20. 『絶望死』が急増中!
▼『絶望死』が急増中!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 8, 2022
代謝性疾患や心疾患等による死亡率増加が取りざたされがちですが、近年ではコカイン、アルコール、タバコ依存関連の自殺や中毒死が増加しており、米国では教育水準や所得の低い地域の若者においてその増加が最も顕著らしい。
ドパミンとの付合い方には注意しといた方がよさそう pic.twitter.com/qpyQyfBQ10
19. 100万人以上のコホート研究で、精神疾患が非感染性疾患の患者さんの死亡リスクを大きく高めると判明!
▼100万人以上のコホート研究で、精神疾患が非感染性疾患の患者さんの死亡リスクを大きく高めると判明!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 7, 2022
気分や自殺の意図に関わる脳領域は、酸素や血液供給量、血糖値等にも影響を与えることがわかっていますし、やはり身体の健康と心の健康は切り離して考えてはいけないようですね。 pic.twitter.com/DqQQf7FEYQ
18. 健康的な食生活を決定する要因が判明!
▼健康的な食生活を決定する要因が判明!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 7, 2022
・116万人以上、7年間のデータを分析した結果、①教育レベル②食料品店、③ファストフード店へのアクセスが、野菜や果物、炭酸飲料、ファストフードの摂取量、肥満や過体重等と関連していた
食生活を直したいならよすがは意志力以外にもありそうですね。 pic.twitter.com/D108lV7Tb2
17. マイクロバイオータが認知症に影響する!の日本研究
▼マイクロバイオータが認知症に影響する!の日本研究
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 7, 2022
・認知症の患者さんとそうでない人の間では腸内細菌叢が大きく異なり、特に便中の乳酸濃度が認知症リスクの60%低下と関連している可能性を指摘
今後10年くらいは腸内細菌がアミロイドβ以外の新しいリスクファクターとして注目されそうですね。 pic.twitter.com/MSvJkSE6Yv
16. ノセボ効果を最小限にする意外な方法を発見!
▼ノセボ効果を最小限にする意外な方法を発見!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 7, 2022
・高価なパッケージに入ったスキンクリームの方が、無地のものに入った同じクリームよりも副作用が多く報告されたそう
シンプルで安価そうなパッケージに入っている方が、一般に使われていそうで安心感を感じるというのはわかる気もしますね。 pic.twitter.com/A7pqNQMiQu
15. Covid-19ワクチンにもノセボ効果が効く!
▼Covid-19ワクチンにもノセボ効果が効く!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 7, 2022
・12の研究データを分析したメタ分析で、プラセボ注射を受けた人のうち35%が頭痛や疲労等の症状を報告
・一方本物の注射を受けた人では46%が副作用を報告
治療そのものもそうだけど被験者の期待による副作用も大きいってのは今回も同じなのですね。 pic.twitter.com/dihsUFauz5
14. 正直であれっていう前にメンタルケアをしてあげるべし!
▼正直であれっていう前にメンタルケアをしてあげるべし!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 6, 2022
・苦痛や悲しみなどのネガティブな感情を訴える学生は、剽窃するのもしゃーなしと考える傾向があり、その結果、実際に多くの剽窃を犯すことが予測されたそう
自分が苦しい時ほど正義を貫くのは難しい……。https://t.co/V0qiZ6vVh4 pic.twitter.com/a0nXIMWjKR
13. 運動による血漿セレン濃度の変化と海馬幹細胞の活性化を結び付ける分子メカニズムを確認!
▼運動による血漿セレン濃度の変化と海馬幹細胞の活性化を結び付ける分子メカニズムを確認!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 6, 2022
・マウスに食事でセレンを与えると、運動をしたときと同様の神経新生を引き起こし、老化や海馬の損傷に伴う認知機能の低下が回復したらしい
運動できない日はサーモンでも食べてセレン補給しとこっと。 pic.twitter.com/Jwi86li8lv
12. 仕事に何を求めるか?で将来結婚するかを予測!
▼仕事に何を求めるか?で将来結婚するかを予測!
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 6, 2022
・高校生時代に給料や昇進よりも仕事に充実感等を求めていた人は、27歳時点で独身でいる可能性が高く、子供がいる確率も低かった
独身の方が幸福!なんてデータも多いですが、独身の人は家族よりキャリアでの自己実現を通じて幸福感を高めてるのかも pic.twitter.com/szZzXYAOPi
11. 小脳の隠された役割
▼小脳の隠された役割
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 4, 2022
小脳はneuronal oscillationsのコヒーレンスを増大させ、大脳皮質のコミュニケーションを調整・最適化する。で、特定領域間の結合が言語課題中の言語流暢性に影響を及ぼすそう。https://t.co/l5FAxNeNpy
小脳は体の動き以外にも、思考すらコントロールしているのかもしれません pic.twitter.com/UlW8FN5qZo
10. なぜ忙しくなるとわかっていながらスケジュールを埋めてしまうのか?
▼なぜ忙しくなるとわかっていながらスケジュールを埋めてしまうのか?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 4, 2022
・「時間の構造化」「希薄化」「同期化」の3つのバランスが保たれているとき、人は「最適な忙しさ」を感じ常にこれを再現しようとする
→自分の時間をコントロールできていると感じ、ポジティブ感情や生産性の向上を引き起こす。 pic.twitter.com/IEZkiMLBdq
9. 出産前後のメンタルケア
▼出産前後のメンタルケア
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 4, 2022
産後鬱になる女性は7人に1人ともいわれますが、妊娠中に6週間のCBT-Iを受けた女性は、産後6か月時点での不眠症の割合が有意に低く、さらに3、6か月後のうつ、不安のリスクも低かったそう。
心身ともに大きな変化を伴う妊娠・出産において、CBTは母を守る強力な武器になるかも
8. 男らしさが脅かされると…?
▼男らしさが脅かされると…?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 4, 2022
・パートナーの男性よりも多く稼いでいる女性は、オーガズムを偽る確率が2倍高かった
・女性は、パートナーが自分の「男らしさ」に不安を感じていていると認識すると自分の欲求を正直に伝えることに不安を感じ、結果的に性的満足度が低下した
硬くてもろい男らしさ…… pic.twitter.com/ajRvw1HwEc
7. 性的目標で性生活への満足度が変わる?
▼性的目標で性生活への満足度が変わる?
— おくさん / Tomohiro Okugawa (@Astella6174) February 4, 2022
・パートナーがセックスに対して接近的な動機を持っていると認識するとき、自分達の関係や性生活に幸福を感じた
・これはパートナーの真の性的目標に関係なくあてはまった
この手の話題はタブー視されがちですが、オープンなコミュニケーションはやっぱ大事。 pic.twitter.com/3Cj3zF49fj
6. 高血圧で入院患者数が2倍以上に!
▼高血圧で入院患者数が2倍以上に!
— おくさん (@Astella6174) February 3, 2022
・2002年~14年にかけて、高血圧クリーゼによる年間入院レベルが2倍以上に増加(男性:0.17%→0.39%、女性:0.16%→0.34%)
・もっとも、高血圧クリーゼによる死亡リスクは同期間中に低下していた
・女性は併存疾患が少ないにも関わらず、死亡率は同じ
うーん🤔 pic.twitter.com/xYUD38v2Gb
5. 機械学習でわかった!最も性的満足度を高める要素
▼機械学習でわかった!最も性的満足度を高める要素
— おくさん (@Astella6174) February 3, 2022
・関係性の満足度が性的満足度の第1予測因子で、関係満足度が低い人は性的満足度が最大で15ポイントも低かった
・ほかには、ロマンチックな愛、性欲の一致、セックスの重要性等が上位にランクイン
日ごろからうまくいってるカップルほど夜の方も… pic.twitter.com/CQMUlR2a7U
4. オーガズムギャップは権利の不平等が原因!?
▼オーガズムギャップは権利の不平等が原因!?
— おくさん (@Astella6174) February 3, 2022
・短期的には女性よりも男性が、長期的には女性の方がオーガズムを体験する権利があると回答
・女性に対してはオーガズムを犠牲にしてまでうつを直す薬を飲むように勧めると回答
ベッドルームでの格差は社会的な文脈も影響しているのかもしれませんな。 pic.twitter.com/52snBBzhI1
3. 広告マーケティングの秘策
▼広告マーケティングの秘策
— おくさん (@Astella6174) February 3, 2022
・広告中のブランドロゴの位置が露出ごとに変えられていると、処理流暢性が高まり、ロゴに対する選好が高まった
・実験参加者はロゴの位置の移動を正確に報告できていなかった
その都度ロゴの位置を変えるだけ。これだけで効果を得られるならやらない手はないでしょう。 pic.twitter.com/woqKqP33jg
2. 子供の無感情は生まれか育ちか?
▼子供の無感情は生まれか育ちか?
— おくさん (@Astella6174) February 1, 2022
・親のサイコパスレベルは子供の不愛想な特徴と直接的に関連し、また子育ての実践が間接的に関連していた
子供の不愛想、無感情な性格は完全に遺伝的な特性というわけではなく、どちらかというと「親がどれだけ温かく接してあげられるか?」の方が大事なようです。 pic.twitter.com/m6MxrlYSeq
1. HENTAI消費者の本性
▼HENTAI消費者の本性
— おくさん (@Astella6174) February 1, 2022
・HENTAIジャンルの消費者は、アニメキャラと恋愛関係になりたいという願望は強かったが、非HENTAI消費者よりも実在の人物と恋愛関係になりたいという願望の強さに違いはなかった
・女性に限って、回避型のスコアが高かった
もっと盛んに研究が行われてほしいテーマの一つ。 pic.twitter.com/Sq5CA9qVnC
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