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論文まとめ【2022年1月編】
2022年1月にツイートした論文やをまとめておくコーナーです!
96. 睡眠障害と精神疾患に共通するメカニズムを発見!
▼睡眠障害と精神疾患に共通するメカニズムを発見!
— おくさん (@Astella6174) January 31, 2022
・睡眠障害スコアが高いほど1年後の精神問題の増加が予測され、その逆も同様
・両者の関係は、背側注意ネットワークとDMNの内部および間の結合によって媒介
・これらの結合が強かった子供は1年後に精神衛生上の問題や睡眠障害が悪化する傾向があった pic.twitter.com/kbV9qt9otR
95. Covid-19で意識障害を起こした患者さんの回復
▼Covid-19で意識障害を起こした患者さんの回復
— おくさん (@Astella6174) January 31, 2022
・患者さんのほぼ全員が遅くとも6か月後には正常な認知と最小限の障害で退院できた
・デフォルトモードネットワーク内、サリエンスネットワークとの結合性、白質統合性↓
研究者だけでなく、いつ目覚めるかわからなかった患者さんの家族にも有難い内容 pic.twitter.com/NsGKZn5mGV
94. 兄がいると同性愛に目覚めるか?を900万人のデータから分析した話
▼兄がいると同性愛に目覚めるか?を900万人のデータから分析した話
— おくさん (@Astella6174) January 31, 2022
・兄が1人いる男性は姉が1人いる男性よりも同性婚をする確率が12%↑、弟妹が1人いるの男性より21%↑
・さらに兄×3人の場合は姉×3人の場合より41%↑、弟が3人いる場合よりも80%↑
兄弟とセクシャリティにはやっぱ関係あるのかも。 pic.twitter.com/y9EWUGjSjq
93. ツイートを見ればうつ病かわかる?
▼ツイートを見ればうつ病かわかる?
— おくさん (@Astella6174) January 30, 2022
・うつ病ユーザーは、深夜にかけてTwitterでの活動が活発化
・内容的には、could/shold, 否定的感情、反芻や反省に関するツイートが多かった
鬱が睡眠の問題と関連していることはよく知られていますが、眠れない間に何をするのかも大事なのかもしれません。 pic.twitter.com/00AJlRBhoA
92. 気候変動の懸念でメンタル悪化する?
▼気候変動の懸念でメンタル悪化する?
— おくさん (@Astella6174) January 29, 2022
気候の心配が自分の将来の心配とリンクするのであれば、それはメンタルの悪化につながる可能性が考えられます。が、1.4万人を対象にした縦断的な調査では、気候への懸念は1年後の心理的苦痛のわずかな増加と関連するけど、生活満足度には影響がなかったそうです pic.twitter.com/vEh3ndsiP4
91. Netflixで一気見してしまう理由とは?!
▼Netflixで一気見してしまう理由とは?!
— おくさん (@Astella6174) January 28, 2022
・なんと衝動性等の個人的な素因よりも「退屈したくない」などの動機づけの要因の方が一気見する確率を強く予測できたそう
また、自分の感情がはっきりわからないといった感覚も影響していたそうで、一気見は他の依存症とは一味違うのかもしれません。 pic.twitter.com/vVjbhkVoZ6
90. マインドフルネスが持つ「苦痛の遮蔽効果」
▼マインドフルネスが持つ「苦痛の遮蔽効果」
— おくさん (@Astella6174) January 28, 2022
救命医は高いストレスに曝され、鬱、不安、自殺の割合も高くなることが知られていますが、マインドフルネスのスコアが高い救命医は、不安やうつ、社会的障害のスコアが低く、さらにマインドフルネスは社会的サポートよりも強い効果をもたらしていたそう。 pic.twitter.com/2u1faVsdOQ
89. 陰謀論を信じれば不安が軽減されるか?
▼陰謀論を信じれば不安が軽減されるか?
— おくさん (@Astella6174) January 28, 2022
陰謀論的メンタリティの持ち主は、長期的にはほかの人よりも不安を強く感じ、不確実にうまく対処できず、より脅威を感じている傾向があったそう。
陰謀論を信じれば少し楽になりそうな感じもしますが、むしろ不安や恐怖を悪化させる可能性すらあるようです。 pic.twitter.com/p98fwi9v7M
88. TikTokで頭が悪くなる?
▼TikTokで頭が悪くなる?
— おくさん (@Astella6174) January 27, 2022
・TikTokに依存的な傾向を示すユーザーは、ワーキングメモリ↓
・うつと不安がこの関係を部分的に媒介していた
まだ一般化するのは危険でしょうが、鬱や不安がワーキングメモリに影響を与えることは多く示されていますので、メンタルには気を付けながら使うのがよさそうです pic.twitter.com/XiL30i7XPk
87. 自然災害でカップルの関係がブーストする!
▼自然災害でカップルの関係がブーストする!
— おくさん (@Astella6174) January 27, 2022
・ハリケーン直後、カップルの関係満足度が上昇し、この上昇はハリケーン以前の満足度が低かったカップルで最も高かった
大きな混乱やストレスは、日々の小さな悩みに埋没しがちなパートナーの重要さを再認識するきっかけを与えてくれるのかもしれません pic.twitter.com/YshETPzAWr
86. 結局、脳トレって意味あるの?
▼結局、脳トレって意味あるの?
— おくさん (@Astella6174) January 27, 2022
・わずか30%の認知内容を変えただけで数学的学習に11.5%もの差が生じ、特定の課題は2~3倍もの効果があった
・特に空間能力と非言語推論の向上が数学の成績向上に最も効果的だったhttps://t.co/CLNhlcDa2k
脳トレがどうかではなく、トレーニングの内容が大事。
85. 遊び心で恋人ができる?
▼遊び心で恋人ができる?
— おくさん (@Astella6174) January 27, 2022
・関係をよりよくするための遊び心を持っている男性は、短期・長期のパートナーの数↑
・女性では、日常生活でちょっと変わった状況に楽しみを見出す人ほど短期的なパートナーが多い傾向にあった
男女とも遊び心がモテにつながることは既知ですが、その種類は別なのかも。 pic.twitter.com/fzY5iTlMFI
84. 耐糖能異常は10年後の記憶力悪化を予測する
▼耐糖能異常は10年後の記憶力悪化を予測する
— おくさん (@Astella6174) January 24, 2022
・特に、アルツハイマー初期に影響を受けやすいエピソード記憶テストの成績低下が強く予測された
早期のブドウ糖負荷試験で将来の認知機能低下リスクが高い患者さんを特定できること、中年期のライフスタイルが将来の認知機能を左右するかもって点で重要 pic.twitter.com/mueozp7ik4
83. 仏教の考えを広めればもっと献血?
▼仏教の考えを広めればもっと献血?
— おくさん (@Astella6174) January 24, 2022
・仏教の信仰の強い人はより高い道徳的な配慮を示し、その結果、献血をすると答える傾向が強くなった
・この関係は、特にセルフモニタリング能力が高い人で顕著だった
仏教以外でも、献血キャンペーンには人々の道徳的な価値観を刺激する工夫が効果的なのかも? pic.twitter.com/JRrSFK2slx
82. イケメン/美女=良い人!
▼イケメン/美女=良い人!
— おくさん (@Astella6174) January 24, 2022
・beauty-is-goodのバイアスにより、美男美女は社会的能力やメンタル、知性が優れていると判断され、昇進や採用、裁判等の面でも有利なことは既知ですが、特に「道徳的な特性(思いやりのあるいい人)」はこのbeauty-is-goodの影響をより強く受けるようです
顔の効果凄い。 pic.twitter.com/fjUKJadSG7
81. 顔に傷がある人は性格にも傷がある、バイアス
▼顔に傷がある人は性格にも傷がある、バイアス
— おくさん (@Astella6174) January 23, 2022
・顔面に異常がある人は、非魅力的、不安そう、信頼できない、無能、やる気がなさそうなどと判断された
・fMRIでの解析の結果、傷等のある顔を見ると偏桃体や紡錘状回が異常な反応を示していた
まずはそういうバイアスを持っていると認識することから。 pic.twitter.com/Ko1v8RTcNI
80. マインドフルネスで人に優しくなれる
▼マインドフルネスで人に優しくなれる
— おくさん (@Astella6174) January 23, 2022
・マインドフルネスのトレーニングを受けた人は、偽の瞑想トレーニングを受けた人よりも約3倍黒人を助ける確率が高かった
・さらに日常生活でも知らない人に手を貸したと報告する確率が高くなった
短時間の瞑想が社会的な隔たりを超える勇気と優しさをもたらす pic.twitter.com/5igtjWPXvI
79. ストレスと新型コロナ、関係ある?
▼ストレスと新型コロナ、関係ある?
— おくさん (@Astella6174) January 23, 2022
・英国1~3波で、心理的苦痛が高い人ほどより多くの、深刻な症状を報告した
・抗体検査でも同様の傾向があったが、有意差なし(※陽性=34人)
もうちょいしっかりしたデータは必要だろうけど、感染や症状に違いが出る理由として心理的変数もそれなりに影響してそう pic.twitter.com/mplNxlEStz
78. 出会い系サイトで長期的な関係を望んでいる男を見つける方法
▼出会い系サイトで長期的な関係を望んでいる男を見つける方法
— おくさん (@Astella6174) January 22, 2022
・カジュアルな出会いを望む人に比べて、長期的な交際を望む人はプロフィールの画像や文章で子供やペットを表示することが多かった
年齢によっても違ったりするだろうし絶対とは言えないけれど、参考にしてみるのはいいかもしれません。 pic.twitter.com/bkBxzu2TXf
77. 幸福になりたきゃ自分の幸福よりも他人の幸福のために行動せよ。たとえそれが見知らぬ人であっても
▼幸福になりたきゃ自分の幸福よりも他人の幸福のために行動せよ。たとえそれが見知らぬ人であっても
— おくさん (@Astella6174) January 22, 2022
・5つの実験すべてで、他人のために何かをしてあげたほうが、幸福感が高まった
・そしてそれは他人とつながっていたいという欲求が満たされることに起因していた
幸福は自分一人からは生まれない。 pic.twitter.com/XGUbQLYtTO
76. ポルノとEDにはなんか関連あるの?
▼ポルノとEDにはなんか関連あるの?
— おくさん (@Astella6174) January 22, 2022
・ポルノの視聴頻度も自慰の頻度も勃起不全とは関連なし
・しかし、ポルノの中毒テストのスコアが高くなると、勃起不全のリスクも明確に高くなっていた
因果関係とかは不明だけど、まずはこのテーマについてもうちょいオープンになるべきなのかもしれない。 pic.twitter.com/T6lAchFtzl
75. フィクションって頭よくなるの?
▼フィクションって頭よくなるの?
— おくさん (@Astella6174) January 22, 2022
・読書に対する楽しみや興味は、言語能力の高さを予測した
・さらにその関係はノンフィクションよりフィクションを読む人に強く確認された
知識を得るという特定の「機能」のために読書するよりも、”楽しみながら”物語を読むことの方が言語能力が向上するんだ、と。 pic.twitter.com/ICl5fS41gY
74. 食の安全と地球を守るスマートなラップ
▼食の安全と地球を守るスマートなラップ
— おくさん (@Astella6174) January 22, 2022
・細菌等が高濃度に存在するときにだけ抗菌剤を放出することで、包装された食品の自然な成分を維持し、新鮮さが長続き
・素材も生分解性で石油系ポリマーに代わる環境に優しい代替品になる可能性
イチゴにカビが生えるまでの時間が4日→7日になったらしい。 pic.twitter.com/xR8UVaSupj
73. 運動で炎症対策!のメカニズムって?
▼運動で炎症対策!のメカニズムって?
— おくさん (@Astella6174) January 22, 2022
・高レベルのIFN-γに曝された筋細胞は体積強度↓
・が、電気ショックで運動シミュレーションを行ったところ、IFN-γによって誘導される炎症性シグナルに直接対抗し、慢性炎症の影響をほぼ完全に防ぐことができた
筋細胞独自でこの効果が得られるってのはでかい。 pic.twitter.com/EqBAHVHGaO
72. 肝臓を健康に保つ運動法って何?
▼肝臓を健康に保つ運動法って何?
— おくさん (@Astella6174) January 21, 2022
・MICTは3.14%、HIITを行った人は2.85%だけ肝臓の脂肪レベルが減少していた
NAFLDに関してはとりあえず予防が一番なわけですが、推奨レベルの運動時間でなくても、中程度以上の強度の運動を数分実践するだけで肝脂肪に有意な完全を期待できるのはうれしいところ。 pic.twitter.com/OQqKLP4UVx
71. 男性諸君、腕立て何回できる?
▼男性諸君、腕立て何回できる?
— おくさん (@Astella6174) January 21, 2022
・平均40歳の男性が対象。連続40回以上腕立て伏せをできる人は、10回以下しかできない人に比べて、その後10年間で心臓病や心不全等の関連疾患を発症するリスクが96%低かった(トレッドミル試験より強く相関)
まあ、性別や年齢が異なれば結果も大きく違うでしょうが。 pic.twitter.com/cXRpwDuyjl
70. スポーツの世界で大事なこと、それは「無為」じゃ
▼スポーツの世界で大事なこと、それは「無為」じゃ
— おくさん (@Astella6174) January 21, 2022
・トレーニングの中で、マインドフルネスのような「非活動的」なアプローチは、剣士や射手のパフォーマンスを向上させる
・さらに、優勝してトップになること以外で、スポーツ界での「成功」に新たな次元をもたらしてくれるのかも
Less is more!! pic.twitter.com/lybTPCf9Uc
69. 雨の日って経済に影響出るの?
▼雨の日って経済に影響出るの?
— おくさん (@Astella6174) January 21, 2022
・1979~2019年の77か国における経済生産高と降水量の記録を比較
・全体的な降雨量より、1日単位の異常な降雨や干ばつが世界経済に大きな打撃が与えていた
・特に、高所得国のサービス業と製造業へのダメージが大きかった
気候の不安定は早いうちに解消しないと🌦️🌈 pic.twitter.com/SbH88Kv9D6
68. 散財は空腹ホルモンのせいなんよ
▼散財は空腹ホルモンのせいなんよ
— おくさん (@Astella6174) January 21, 2022
・健康な人もグレリン濃度が高い人も2w後$80より今$20貰う方を好んだ
・グレリン抵抗性があり、食欲不振症で体重が減少している人は、グレリンレベルと遅延割引の間に関連性なし
つまり、この空腹ホルモンが衝動的な消費に関連してるのかもhttps://t.co/UQPq38JGDG
67. 10分だけ走ろうぜ、さすれば気分がよくなって、頭の回転も速くなるかもよの筑波研究
▼10分だけ走ろうぜ、さすれば気分がよくなって、頭の回転も速くなるかもよの筑波研究
— おくさん (@Astella6174) January 21, 2022
・中程度の強度でランニングを10分間行ったところ、ストループ課題のスコアが向上し、課題中、気分や思考を司る脳領域がより活性化されていた
・さらに、主観的にもランニング後には気分がよくなったと報告
🏃🏃 pic.twitter.com/6jHOC8llZB
66. 寝ないとジャンクフードばかり食べるようになる
▼寝ないとジャンクフードばかり食べるようになる
— おくさん (@Astella6174) January 20, 2022
・6時間半の睡眠しかとらなかった場合、9時間半の睡眠をとった場合に比べて炭水化物や砂糖、甘い飲み物を口にする量が多く、果物や野菜の摂取量が少なかった
計算上、1年で体重が4.5㎏増えると予測されるそうで、看過できる問題ではなさそうです。 pic.twitter.com/shlWl45wca
65. 最初の24時間が一番きつい
▼最初の24時間が一番きつい
— おくさん (@Astella6174) January 20, 2022
・12か国から1,600人以上のデータを分析。禁煙初日の離脱症状は、男性よりも女性の方が有意に高く、再発のオッズも高かった
最初の24時間の禁煙は最終的な禁煙成功を予測する重要な因子の一つとして知られていますが、男女間で治療の方法を変える必要もあるかもしれません pic.twitter.com/boK6yoS3Be
64. よく噛んだ方が太らない!のメカニズム
▼よく噛んだ方が太らない!のメカニズム
— おくさん (@Astella6174) January 20, 2022
・口の中の刺激時間と噛む時間の両方がDITを増加させた
・噛んでいる時間が長いほど、ガス交換、蛋白質の酸化、血流が全て増加していた
消化器系に多くの血液を供給することで、健康的な消化プロセスを誘導し、糖尿病・肥満リスクの減少につながるとのこと。 pic.twitter.com/k5HkhgPcyP
63. テコンドーで感情コントロール
▼テコンドーで感情コントロール
— おくさん (@Astella6174) January 20, 2022
・1回45分、週2回テコンドーのレッスンに参加した子供は、注意力が向上し、問題行動が減少
・さらにセルフコントロール能力の向上は学校での成績向上とも関連していた
子供からの評価も高かったらしく、体育の授業の一環として武道をもっと取り入れてみてもいいのかも
62. ペットを飼ったら一匹じゃ終わらん
▼ペットを飼ったら一匹じゃ終わらん
— おくさん (@Astella6174) January 20, 2022
・犬猫の飼い主2千人を対象にした調査。69%の飼い主がペットの心身の健康を自分の健康よりも深刻にとらえてる
・59%がすでに飼っているペットの寂しさ解消などのためにもう一匹ペットを飼ったことがある、または検討していると回答
🐱🐶https://t.co/XspDvfD2Kb
61. 目を見れば余命がわかる?
▼目を見れば余命がわかる?
— おくさん (@Astella6174) January 20, 2022
・網膜が実年齢よりも老化している人は、その後10年の死亡リスクが49~67%↑
網膜は老化プロセスにおいて重要な役割を果たし、死亡リスクにつながる老化の累積的なダメージを敏感に表現する?ディープラーニングの予測精度も高めで、将来はスマホのカメラで余命がわかる?
60. 週3で不健康な食事
▼週3で不健康な食事
— おくさん (@Astella6174) January 19, 2022
・2千人の米国人を対象にした調査で、多くの人が日中に健康的な食事をすると夜に不健康な食べ物を食べても許されると回答
・平均週3回不健康な食べ物を食べすぎており、65%の人が一日中スナックを食べることに罪悪感を感じている
・さらに34%がお菓子を秘密で隠してると回答(笑) pic.twitter.com/IJocLe9DMR
59. SNSでの議論をAIが分析
▼SNSでの議論をAIが分析
— おくさん (@Astella6174) January 19, 2022
・ワクチンまたは気候変動に関する8700万件のツイートを分析(※2016年までのTweet)
・気候変動に関して議論しているユーザーは、自分と反対の意見を持つユーザーとの交流にも前向きだった
・一方ワクチンに関しては、自分と異なる考えを持つ人との関わりを回避しがちだった pic.twitter.com/AZpRg2yf2A
58. 大麻と精神病に”因果関係”はあるのか?
▼大麻と精神病に”因果関係”はあるのか?
— おくさん (@Astella6174) January 19, 2022
・ある年の大麻使用は1年後の精神病症状の増加を予測したがその逆はなし
・8万人を対象にした別の研究では、前年に大麻使用障害があった人は統合失調症様障害の割合が2.5倍増加
さまざまなモデルで同様の結論が得られており、単なる相関ってわけではなさそう pic.twitter.com/qtJwI8SrWK
57. 成功するサイコ
▼成功するサイコ
— おくさん (@Astella6174) January 19, 2022
・サイコパシーの高い人はカリスマ的リーダーシップが高く、人に強い影響を与える傾向があった
・カリスマ性が高い人は、嘘や特権の乱用といった問題をうまく回避することで成功をつかむ傾向があった
成功する/しないサイコパスを区別する一因は、カリスマ性の有無にあるののかも。 pic.twitter.com/AVlORoiOLo
56. 本当に孤独感が増加しているのか?
▼本当に孤独感が増加しているのか?
— おくさん (@Astella6174) January 18, 2022
・345件の研究を分析した結果、1976~2019年にかけて若者の孤独感は確かに増加していた
・もっともスマホ等が発達した2012年~の孤独感は比較的安定していた
・サンプルのうちの女性の割合が高くなるにつれて、孤独感の経時的な変化がやや↑
原因はよくわからん。 pic.twitter.com/18BGcpJBdz
55. ゲームでリーディングスキルが向上
▼ゲームでリーディングスキルが向上
— おくさん (@Astella6174) January 18, 2022
・ワーキングメモリや認知的柔軟性等の実行機能を必要とするゲームをプレイした子供は注意のコントロール能力、リーディングスピード、その正確性も向上していた。
・さらにこの効果は6, 12, 18か月後のいずれの時点でも維持された
「読む」のに必要な能力は多い pic.twitter.com/EjH0PwzUkI
54. 匂いで記憶を呼び起こす
▼においで記憶を呼び覚ます
— おくさん (@Astella6174) January 17, 2022
・海馬と嗅内皮質のみならず、主に嗅覚機能に関連する脳領域である梨状皮質でも特定のにおい(および場所)に反応して発火した
・また、海馬と梨状皮質の細胞は互いにコミュニケートして発火する傾向があった
要するに、脳は場所を匂いを同じ領域で保持している、と。 pic.twitter.com/soWPPNKJsv
53. 創造性と記憶エラー
▼創造性と記憶エラー
— おくさん (@Astella6174) January 17, 2022
・別々のアイデアを関連付ける能力の高い(収束的思考)人ほど、実際には見ていないものを見たと考える傾向が高かった
・一方、発散的な思考と誤認識の間には強い相関は見られなかった
思考の特性が記憶力に影響する、ってのはおもしろい。 pic.twitter.com/nVS0i7cLxh
52. 「音楽の力」
▼「音楽の力」
— おくさん (@Astella6174) January 17, 2022
・音楽は単なる音や言葉よりも記憶を呼び起こす力は弱かった
・もっとも、音楽は一様にポジティブな記憶を思い出させた
つまり、怒りや悲しい音楽だったりしても、ポジティブな記憶を思い出させたらしい。
「音楽は過去の記憶を呼び起こす」というそんなに単純な話ではないのかも。 pic.twitter.com/9OQzmSXnCc
51. 退屈とサディ
▼退屈とサディ
— おくさん (@Astella6174) January 17, 2022
・全体的に日常的な退屈さのレベル高い人ほど、日常生活で他人を傷つけたり恥をかかせたりすることを楽しむ傾向が強かった
子育て中に子供に手を出したり、オンラインの荒らし行為にも及びやすかったとのことで、「退屈」は人の攻撃性を高める要素として思っている以上に重要なのかも pic.twitter.com/IBt9UaD4xJ
50. ペニスの大きさと性差別
▼ペニスの大きさと性差別https://t.co/1Q1VzX7h7r
— おくさん (@Astella6174) January 16, 2022
・ペニスの大きさが男らしさに強く関連すると考えている人ほど、性差別的な考えを支持した
・また、ペニスの大きさに価値を置くことは性的ナルシズムの予測因子として働き、同時に自分の性器の見た目に満足していない傾向があった
49. 犬がコロナのストレスを和らげる
▼犬がコロナのストレスを和らげる
— おくさん (@Astella6174) January 16, 2022
・犬を飼っている人は、ソーシャルサポートを受けられた(愛されている、帰属意識がある)と回答する確率が有意に高く、うつ症状も低かった
犬との触れ合いそのものだけでなく、毎日の散歩による運動や近所の人との交流がポジティブな影響をもたらしたのかも。 pic.twitter.com/KOH5tNnrf5
48. 脂肪
▼脂肪
— おくさん (@Astella6174) January 16, 2022
・リンゴ型の女性は、より自分を太りすぎと評価し、体重を減らしたいと思う傾向が強かった
・また、洋ナシ型の人は臀部や太腿等に脂肪がついていても自分を魅力的でないとは考えず、自尊心も低くなかった
脂肪の分布によって生殖や子の脳の発達に有利という進化的な理由が考えられるとのこと。 pic.twitter.com/hqN1iT5vwb
47. 嫉妬深い人って何が違うの?
▼嫉妬深い人って何が違うの?
— おくさん (@Astella6174) January 16, 2022
・遺伝的要因は嫉妬の29%を説明できたが、それよりも浮気された経験があったりや自分の魅力を過度に低く見積もりがちだったりといったその人固有の経験や信念の方が大きな影響を与えていた pic.twitter.com/O6U9UnkYYE
46. ボトックス
▼ボトックス
— おくさん (@Astella6174) January 14, 2022
・ボトックスを受けた人は不安のリスクが22~72%低かった
怒りの表情をするだけで偏桃体の活動が増加するのとは逆に、ボトックスで眉をひそめる筋肉の活動を阻害すると、偏桃体の活動が低下し感情的な体験が調節される。
万人に効く方法ではないかもだけど、選択肢の一つとしてはあり? pic.twitter.com/D96bdztjsG
45. 自然とボディイメージ
▼自然とボディイメージ
— おくさん (@Astella6174) January 14, 2022
・自然に触れるとネガティブなイメージも浮かんでは消えていくものと理解できることで、ボディイメージの改善につながった
森にいる間はSNS等ボディイメージの脅威につながる要素から物理的に距離をとれて、物事はゆっくり上下しているという俯瞰的な視点が養えるのかも。 pic.twitter.com/CWycJ5hN23
44. 新米ママの健康状態
▼新米ママの健康状態
— おくさん (@Astella6174) January 14, 2022
・出産1年後の母親の内、自分の社会経済的地位を低いと考えている人ほど健康状態が悪かった
・この関係は、学歴や収入が高い人に顕著で、主観的な社会経済的地位は実際の収入や教育レベルよりも強い影響を及ぼしていた
この点、出産前後は田舎に帰るというのは正解なのかも? pic.twitter.com/h5zCoAdVG4
43. モテる男のマスク
▼モテる男のマスク
— おくさん (@Astella6174) January 14, 2022
・マスクを着用している男性は、マスクをしていない男性よりも魅力的と判断された
・中でも青い医療用マスクを着けている人はさらに魅力的と判断された
少なくともコロナが落ち着くまではマスクは女性からの好意にもつながるかも。女性の魅力についてはじきに発表されるとのこと pic.twitter.com/iV8EgxPTRS
42. 講義動画を倍速で見たら学習効率が下がるか?
▼講義動画を倍速で見たら学習効率が下がるか?
— おくさん (@Astella6174) January 14, 2022
・ビデオを1倍速で見ても2倍速で見ても直後と1週間後の理解力のスコアに有意差なし
・1倍速×1回より(時間を空けて)倍速×2回のほうがスコアが高かった
・2倍を超えると理解力が下がった
一方向的な授業でリアルタイムにこだわる理由は何なのだろうか… pic.twitter.com/hNZqMVtIMk
41. 歯科医師がパーキンソン病患者さんのQOLを高く保つ
▼歯科医師がパーキンソン病患者さんのQOLを高く保つ
— おくさん (@Astella6174) January 13, 2022
・ADLに影響を及ぼす運動障害、口腔衛生の悪化、歯の摩耗、及びburning mouth syndromeはすべて口腔衛生関連のQOLの低下と関連していた
歯医者さんが注意しておくことでPD患者さんのQOLがさらに悪化するのを防げるかもしれない。 pic.twitter.com/HFJOLK2rIj
40. 座りすぎはがんサバイバーの死亡リスクをさらに引き上げる
▼座りすぎはがんサバイバーの死亡リスクをさらに引き上げる
— おくさん (@Astella6174) January 13, 2022
・座っている時間が長い人ほど死亡リスクが高く、1日8時間以上すわっている人は、がん、がん以外、及び総死亡リスクが5倍高くなった
・が、1週間に150分以上の身体活動をしている人にはこの関係は見られなかった
癌になっても運動は大事。 pic.twitter.com/srp1cPDq5s
39. 母乳は”母親”にとって重要
▼母乳は”母親”にとって重要
— おくさん (@Astella6174) January 13, 2022
・母乳は子供の免疫力向上等の効果が知られているが、母乳で子を育てた母親は10年間で心臓病を発症するリスクが11%、脳卒中を発症するリスクが12%、心臓病で死亡するリスクが17%低かった
母乳が出産後の迅速な体重減少を促進し、代謝のリセットをもたらすのが原因か? pic.twitter.com/gvLT3J94zp
38. 10年後の健康を予測する4つの要因
▼10年後の健康を予測する4つの要因
— おくさん (@Astella6174) January 13, 2022
・55歳時のBMI、喫煙、関節炎、抑うつは、10年後の身体的健康の低下と有意に関連していた
サンプルも少なめだから断言はできないが、50代くらいは健康寿命のために重要な年代なのかもしれない。
また、リスクの高い人を特定できれば効果的な介入もできそう。 pic.twitter.com/eUF8TZ0kic
37. 物忘れは必ずしもアルツハイマーではない
▼物忘れは必ずしもアルツハイマーではないhttps://t.co/SOyilpb1Yf
— おくさん (@Astella6174) January 13, 2022
・アルツハイマーの患者さんと健常な高齢者を比較した結果、脳スキャンの結果に関わらず、どちらも同様の認知能力を示した
認知の低下は正常な老化の一部であり、運動、ストレスといったライフスタイルの要因に左右されるのかも。
36. 子供たちのメンタルヘルス
▼子供たちのメンタルヘルスhttps://t.co/sl7nQ02Xok
— おくさん (@Astella6174) January 12, 2022
・ウィスコンシン州の高校生のうち、29%が悲しみや絶望を感じており、大うつ病エピソードを経験する若者も増えていた
子供たちのメンタルヘルスのニーズが増える一方、対応するスタッフやサービスが増えていないみたい。日本はどうなんだろう? pic.twitter.com/dIN5OThMpO
35. ロンドンの生産性が高すぎる理由
▼ロンドンの生産性が高すぎる理由
— おくさん (@Astella6174) January 12, 2022
・1997~2018年のTFPを分析した結果、ロンドンは2番目に生産性が高い地域よりも52~54%生産性が高かった
・原因は、規模や多国籍企業の有無などではなく、ガバナンス、インフラ、集積といった立地によるものの影響が大きかった
英国の平準化という目標は遠そう。
34. オリーブオイルで長生き
▼オリーブオイルで長生き
— おくさん (@Astella6174) January 12, 2022
・オリーブオイルを1日大さじ1/2杯以上摂取する人は、全く摂取しない人に比べて心臓病(19%)、がん(17%)、神経変性疾患(29%)、肺疾患(18%)で死亡するリスクが低かった
バターとかマーガリン、マヨネーズとかををオリーブオイルに置き換えるのがよさそう pic.twitter.com/Vap7HFTWAm
33. 失恋と健康
▼失恋と健康
— おくさん (@Astella6174) January 12, 2022
・最も多くパートナーとの別れを経験した男性は、対照群に比べて炎症マーカーが17%高かった
・7年以上一人暮らしをしている人は、炎症マーカーが12%も高かった
・女性ではこのような関連はなし
男性は女性よりも恋愛関係におけるショックを飲酒とかによって外化させるのが原因? pic.twitter.com/CCHJEaPbHS
32. 瞑想のメリット
▼瞑想のメリット
— おくさん (@Astella6174) January 11, 2022
・平均20年間瞑想している人は、脳全体の灰白質がより多い(UCLA)
・瞑想はうつ、不安、痛みの症状を緩和する(ジョンズ・ホプキンス大)
・8週間の瞑想で海馬の皮質の厚みが増加(ハーバード大)
・瞑想で冠動脈疾患で入院するリスクを87%減らし、不眠症の症状を75%緩和する
31. 内部情報と外部情報を組み合わせて、脳が触覚を構築する仕組
▼内部情報と外部情報を組み合わせて、脳が触覚を構築する仕組
— おくさん (@Astella6174) January 11, 2022
・触覚、温度、痛みに関する信号を受け取る脳の一次体性感覚野に、触覚情報を計算するための回路を発見
目をつぶってモフモフを触ると、この回路が、家にいるはずの動物の情報と結びつけ、「我が家の猫の体毛の感覚だ」と判断する、と。 pic.twitter.com/NjdAFSQ4jA
30. 脳を刺激して気候変動を抑制する?
▼脳を刺激して気候変動を抑制する?
— おくさん (@Astella6174) January 11, 2022
・他者の視点に立つことに関連する脳領域を刺激された参加者は、自分の目先の利益だけにとらわれることが減り、持続可能な決定を下すようになった
研究者によれば、気候変動の被害者に共感できれば、持続可能な地球を作るための行動を促せるのではないか、と。 pic.twitter.com/cL3XUkZWnA
29. スムーズな会話を成立させる脳領域
▼スムーズな会話を成立させる脳領域
— おくさん (@Astella6174) January 11, 2022
・自然な会話中に返事を考えているときに活性化する脳回路を特定
・返事のプランニングはcMFGとclFGに集中していた(図中黄色の部分が対話的言語のハブ)
会話相手の発現が終わる前に返事を考えはじめ、数秒以内の返答を可能にする脳の計算。おもしろい。 pic.twitter.com/zECmkLZgVR
28. 運動している高齢者ほど認知能力が高いのはなぜか?
▼運動している高齢者ほど認知能力が高いのはなぜか?
— おくさん (@Astella6174) January 11, 2022
・活動的だった高齢者ほど、シナプス間のコミュニケーションを促進するタンパクのレベルが高かった
・この関係は、記憶中枢以外にも、思考や推論に関連するエリアでも確認された
これにより、アミロイドやタウの蓄積に対抗できているのかも。 pic.twitter.com/whLQ8ghcnj
27. 共感で自制心アップ!
▼共感で自制心アップ!
— おくさん (@Astella6174) January 11, 2022
チューリッヒ大学の別の研究によると、人は他人の立場に立ったり、自分が他人に与える影響を想像したりすると、より自制心を発揮できるようになるそう。
あなたが仕事を期限内に終わらせることで同僚が週末に苦労しなくて済むことを想像すると、先延ばしが減るかも。 pic.twitter.com/cO5Sy0vri3
26. セルフトークで自制心アップ!
▼セルフトークで自制心アップ!
— おくさん (@Astella6174) January 10, 2022
トロント大学の研究によれば、セルフトークがミュートされたり、制限されたりすると、自分の行動を制御する力が弱くなったらしい。
セルフトークは「自分がその目標を達成した理由」を思い出し、やる気を高め、自分のポテンシャルを発揮するのを助けてくれる。 pic.twitter.com/AWQfl48ldM
25.新年の抱負を達成したいならまずはストレス対策から始めるべし
▼新年の抱負を達成したいならまずはストレス対策から始めるべし
— おくさん (@Astella6174) January 10, 2022
・チューリッヒ大学の研究によれば、ストレスが自己統制の妨げになり、緊張、不安を感じることで自分の目標にも妥協してしまうようになるらしい。
目標にコミットするのもいいけれど、ストレス対策もお忘れなく。 pic.twitter.com/gEs0AvrBch
24. 150万人分のデータからセルフコントロールに影響を与える数百の遺伝子を特定!
▼150万人分のデータからセルフコントロールに影響を与える数百の遺伝子を特定!
— おくさん (@Astella6174) January 10, 2022
・これらの遺伝的素因が高い人は、問題行動、薬物使用、依存症、肥満、HIV感染の割合が低く、大卒の割合が高かった
・その効果は家庭の所得水準と同程度で、あらゆる行動を予測する最も強力な予測因子の一つに仲間入り pic.twitter.com/nvZX8SvBkX
23. 短時間の運動で実行機能が上がる?のメタ分析
▼短時間の運動で実行機能が上がる?のメタ分析
— おくさん (@Astella6174) January 10, 2022
・短時間の運動は、6~35歳のいずれの年齢層においても高次脳機能を高めていた
・体を動かすことで高次機能を司る前頭前野の血流を増加させるのが原因か?
座りすぎの生活と認知症の増加傾向等を考えると、運動ってやっぱ大事よね。 pic.twitter.com/QfdBeSyWLD
22. パンデミック期間中のスマホ利用
▼パンデミック期間中のスマホ利用
— おくさん (@Astella6174) January 10, 2022
・2021年4月~5月に行われた調査で、プロブレマティックなスマホの利用は、自制心、FOMO、くよくよ考える頻度のいずれとも直接的な関係が見られた
互いの相互作用は強そうだが、パンデミック中に「コントロール感」が喪失することがきっかけとなっている感じ? pic.twitter.com/doMFz2joxj
21. 知能vs自制心
▼知能vs自制心
— おくさん (@Astella6174) January 10, 2022
・チェコの6年生と7年生の子供589人のデータを2年間にわたって分析
・先行研究とは逆に、セルフコントロールよりも知能の方が強く学力と成績を予測した
ただし、セルフコントロールも確かに成績の向上に関連し、可鍛性であることを鑑みれば、知能が低いからと言ってあきらめるのは尚早 pic.twitter.com/tlf3ZSsfCd
20. 女性は男性よりも感情的?
▼女性は男性よりも感情的?
— おくさん (@Astella6174) January 9, 2022
・75日間を通じ、男性の感情も女性と同じように推移していた
・女性ホルモンを抑えるピルを服用している人とそうでない人との間でも大きな差は見られなかった
男女問わず、誰の感情も上下するものであり、性別よりも人間関係や睡眠不足といった要素の影響の方が大きそう pic.twitter.com/CHpkMvLHpS
19. 先延ばしに関わる脳領域
▼先延ばしに関わる脳領域
— おくさん (@Astella6174) January 9, 2022
・先延ばしとExpressive suppression(以下ES)には逆相関がみられ、DLPFCのGM体積は、より強いESに関連していた
・さらにESの強さと先延ばしの低下の関係は、DLPFCのGM体積と相関しており、同領域がESを介して抑制的制御に関与していることが示唆された
感情の調整、大事。 pic.twitter.com/DSdrNeu74k
18. 自分の体への不安をパートナーに投影する
▼自分の体への不安をパートナーに投影する
— おくさん (@Astella6174) January 9, 2022
・自分が魅力的でないと思っている人ほど、パートナーも自分のことを魅力的だと思っていないと考え、結果、恋愛の満足度が下がっていた
・パートナーが自分に魅力を感じていると信じている人は、パートナーの魅力に関わらず、より高い満足度を報告した pic.twitter.com/NscNrEGEDe
17. 同性、両性愛者の日本人が抱える苦痛
▼同性、両性愛者の日本人が抱える苦痛
— おくさん (@Astella6174) January 9, 2022
・ホモな男性はヘテロな男性よりもK6のスコアが有意に高かった
・男女とも、両性愛者は異性愛者よりもK6スコアが高かった
・これらの傾向は性格プロファイルとは無関係に確認された
日本の性的マイノリティは思ってる以上に心理的苦痛を抱えているのかも。 pic.twitter.com/E4Sz9WqZ0J
16. デートの会計どっちが払う?
▼デートの会計どっちが払う?
— おくさん (@Astella6174) January 9, 2022
・初回のデートでは男性がほぼ全額払い、その後も男性の支払う額の方が圧倒的に多かった
・多くの人が、特に初回のデートでは男性が多く払うべきと考えていたが、その期待は女性よりも男性の方が強かった
特に2回目以降のデートでは、「割り勘」の方が好ましいのかも? pic.twitter.com/yM9v7RP0Rg
15. 「私たちは一緒にいるべきなのか」を考える脳
▼「私たちは一緒にいるべきなのか」を考える脳
— おくさん (@Astella6174) January 9, 2022
・パートナーと自分は相性がいいのか?を考えるとき、P300(意思決定中の思考過程を表す脳信号)は大きくなった
・関係を曖昧にしておきたいカップルほどP300の反応が大きくなった
つまり、関係が明確でない人ほど、相手の反応に特に注意を払うのだ、と pic.twitter.com/ES1nbrrUaI
14. 柄な男の見た目以上の魅力
▼小柄な男の見た目以上の魅力
— おくさん (@Astella6174) January 8, 2022
・175㎝以下の身長が低い男性は、高い男性に比べてセックスの頻度が高かった
・また、離婚する確率は32%低く、家事を週に1時間以上多くこなし、高収入になる確率も高かった
小柄な男ほど見た目のコンプレックスを補うためによりパートナーに尽くすようになるのかも? pic.twitter.com/iTqUeJRz7Q
13. ビタミンDとCVD
▼ビタミンDとCVD
— おくさん (@Astella6174) January 8, 2022
・英国バイオバンク30万人分の血液サンプルからビタミンDのバイオマーカーと遺伝子解析を実施
・ビタミンD濃度とCVDリスクの間に非線形の関係を確認
・25(OH)Dが25nmol/Lの人は50nmol/Lの人に比べてCVDリスクが11%高かった
少なくとも不足してる人は増やしといた方がよさそう。 pic.twitter.com/b1lMdoYKlX
12. 宗教と性
▼宗教と性
— おくさん (@Astella6174) January 8, 2022
・宗教性の高さは、カップルの性的満足度の低下と関連していた
・が、性的関係が神聖なものであると信じている人は性的満足度が高い傾向があった
「神はカップルと絆を深め、互いに喜びを共有するためにセクシュアリティを創造した」と信じている人は宗教がポジティブな力になるみたい。 pic.twitter.com/cwjl2ldpWP
11. いびきを直して認知症予防?
▼いびきを直して認知症予防?
— おくさん (@Astella6174) January 7, 2022
・軽度認知障害の患者さんのうち、いびきを予防するためのmyTAP(画像のような奴)を装着した人の71%は呼吸数と認知機能が改善した
・一方アルツハイマーの人ではその効果は約50%だった
いびきに対して非薬理学的な早期介入を行うことで症状の深刻化を予防できるか? pic.twitter.com/bOLazFBEcG
10. 始業時間を遅らせると親の睡眠にもメリット
▼始業時間を遅らせると親の睡眠にもメリット
— おくさん (@Astella6174) January 7, 2022
・小~高校の始業時間を40~70分遅らせたところ、親の睡眠時間は平均10~20分程伸びた
・「よく眠れた」「とてもよく眠れた」と回答する人が約9%増えた
・「かなり疲れている」と回答する親も7%以上減少した
始業時間の見直しは親子両者にとって重要そう
9. 睡眠に最も悪いアプリ
▼睡眠に最も悪いアプリ
— おくさん (@Astella6174) January 7, 2022
・TikTokを見た人は眠りに落ちるまでに1時間7分かかり、レム睡眠は14%に過ぎなかった(寝る前に電子機器を一切使わなかった人は23%)
・Instagramは入眠時間が58分、レム睡眠が15.5%
・Twitterは其々50分、18%でまずまず
TikTokやInstagramは特にAやDAの分泌を促すのか?
8. 子供のスクリーンタイムは本質的な問題ではない
▼子供のスクリーンタイムは本質的な問題ではない
— おくさん (@Astella6174) January 5, 2022
・スクリーンタイムは注意障害、睡眠障害、成績低下にわずかに関連するが、他の要因と比較すれば微々たるものだった(例えば、社会経済的地位は外在化行動に2.5倍の影響を及ぼした)
・また、スクリーンタイムの長い子程親しい友人も多い傾向にあった
7. イエール大学史上最も人気の授業をもとに作られたオンライン講座(無料)は本当に効果があるのか?
▼イエール大学史上最も人気の授業をもとに作られたオンライン講座(無料)は本当に効果があるのか?
— おくさん (@Astella6174) January 5, 2022
・当コースを受講した人は「心理学入門」の講座を受講した人より受講後のウェルビーングが大きく向上した
無償で何百万人もの人に精神衛生上の価値をもたらしてくれているのかも。やってみるかー。
6. 悪癖を断ち切るシンプルな方法(1981)
▼悪癖を断ち切るシンプルな方法(1981)
— おくさん (@Astella6174) January 5, 2022
・エレベーターのドアが閉まるのを16秒遅らせ、階段での移動より遅くすると人々は階段を選ぶようになった
・そしてエレベータの時間をもとに戻した後も、人々はなお階段を選択した
まずは一定期間、辞めたい習慣から距離を置ける環境を構築するのがよさそう
5. モチベは疲労の変動リズムに左右される
▼モチベは疲労の変動リズムに左右される
— おくさん (@Astella6174) January 5, 2022
・疲労してるときは、たとえ報酬の為であっても努力する可能性が低くなる
・疲労には、①休めば回復する短期的な疲労、②①を続けると蓄積し短期間の休息では回復しない疲労の2種類がある
・腹側線条体が疲労とタスクの意欲にどれほど影響しているのかを示した pic.twitter.com/LKzQ6e8WZK
4. 性格別向いてる仕事
▼性格別向いてる仕事
— おくさん (@Astella6174) January 5, 2022
・9つの主要な職種と性格特性の関係を分析
・性格の影響は職種(特に仕事の複雑さ)によって大きく異なっていた
・医療関係では協調性、販売では外向性がよりよい結果を示した
・誠実性はすべての仕事で高い業績を予測したが、認知的な負荷の高い仕事ではその影響は小さかった pic.twitter.com/HdaUCQJ2Xn
3. アルツハイマーや認知症にも瞑想は効くか?
▼アルツハイマーや認知症にも瞑想は効くか?
— おくさん (@Astella6174) January 4, 2022
・MCIまたは軽度のアルツハイマーの患者さんに毎日30分の瞑想を6月間行ってもらったところ、、前頭前野の皮質の厚さと灰白質の体積が有意に増加していた
マインドフルとマインドワンダリングの切り替えの能力が向上することに関係していそう。
2. 学習を学習するためのチューニング
▼学習を学習するためのチューニング
— おくさん (@Astella6174) January 4, 2022
・衝撃を回避するため床の回転を無視する訓練を受けたマウスは新規の認知課題の成績も向上した
・さらに海馬の情報処理能力も”数か月にわたって”向上していた
重要なことに集中し、ノイズは無視するトレーニングが「学ぶことを学ぶ」能力を高める、と。すごい! pic.twitter.com/oR3xOC14dj
1.創造性と非倫理性には正の相関があるのだ
▼創造性と非倫理性には正の相関があるのだ
— おくさん (@Astella6174) January 4, 2022
・合計6783人のデータを含む36の研究をまとめたメタ分析
・客観的な評価に基づいた場合、個人の創造性と非倫理性には正の相関が確認された
創造的な人は権利意識を強く持つ傾向があるからなのか、いろんな視点から物事を見れるからなのか……
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