おのれを他人にあずけるな
ここ数日?いや、へたするとひと月くらいになるだろうか。
定まらない日々がつづいていた。
原因はだいたいわかってる。
いわゆる「恋わずらい」ってやつでしょうな。
なっさけないくらいゆれゆれで、ひどくおびえていて、ひとつの反応に一喜一憂して。
ぜんぶ否定するつもりはないけど、これじゃ命がいくつあってもたりないやーといまさらながら実感した。
一昨日のnoteに「最上級がきまってしまっているみたい。」と書いたのだけど、まさにそれだった。
基準がすべて"好きな人"に置かれていて、その幅でしか、というかその人を思い浮かべたわたしの中の勝手な想像(妄想)の中でしか考えられなくて、言外の意図を勝手に読み解こうとしていたみたいだ。
それだとまずもちろんその人から拒絶されたらアウトだし、こっちが飽きたらそれまたアウト。
極端すぎるしあやふやすぎる。
「横顔が~」以前に自分がもういないんじゃそれどころじゃなかろうっておもうわ。
今まで自分の外に価値基準を置くことのなにがいけないかよくわかっていなかったけれど、今回ひとつ実感した。
その他のこと(というより本業だ!そして生活だ)にまったく身が入らなくなり、ふわふわとうわついたままか前後不覚に陥るほどどん底にいるか。
しかもそれは相手からの直接的な反応があったのではなく、すべて自分の頭の内で好き勝手に鳴り響く後悔の念だったりするのだ。
もはや反省でも、思考ですらもない。
こりゃいかんわな。
ということで、
おのれを他人にあずけるな。
以上!
また、お目にかかれますように。
おくり化粧師 Kao Tan
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