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一流の人、二流の人、三流の人。

人には三種類いると思います。

これは、収入、資産、学歴、地位と必ずしも一致しないです。


私たちは日々の心がけ次第で、いくらでも一流に近付けるけれど、三流の人に囲まれていたり、三流の人に仕返ししようとすると、誰でも三流になってしまいます。


だから、一流の付き合いを沢山持ち、自分自身が一流であり続けることで、人生の質が上がると思います。

これは私の考える基準なので、ご自身が考える一流、二流、三流とは?を一度考えてみると自分の価値観を再確認できて面白いと思います。

一流の人とは

ギブの多い人。

相手の期待を上回るおもてなしができる人。
相手の喜ぶ顔を想像しながら、楽しみながら手間ひまをかけて準備ができる人。相手に尽くすことは面倒や苦しみではなく喜びだと思う人。
相手の幸せを自分の幸せと思える人。

お花を生けたり、インテリアを楽しんでみたり音楽を掛けたりと、収入や忙しさを問わず、心豊かな日常を送る人。

精神的なゆとりがあり、押し付けずに快く誰かをサポート出来る人。

辛い局面にあっても、感情を荒立てず、物事の良い面に着目したり、自分のミッションに静かに集中出来る人。
意地悪な人が目前にいても上手にスルー出来る人。

自分の軸があり、他人との過剰な比較や、相手からの称賛や評価に頼らない人。

感謝の多い人。

物事を長期的な視点で捉えようとする人。

二流の人とは

いわゆる普通の人で、ギブとテイクが同じくらい。

常識があり、相手の恩には返礼を持とうとする人。
社会的に正しい行動を心がけ、相手に迷惑をかけないように気を付けている人。

礼儀正しく義理がたく、相手の期待通りのおもてなしが出来る人。

小さな貸し借りをしながら、人と長期的に付き合うことが出来る人。

忙しくなったり、嫌なことがあると、気持ちが少し荒れたり、生活が雑になったり、嫌なことが目についてしまったりと、少し上下の波がある人。

三流の人に攻撃されると、気持ちが落ち込んだり腹が立ったり、ときには仕返ししようとする人。

三流の人とは

相手からもらうことに特化した「テイカー」。
欲しがり。称賛、地位、注目にこだわる。

相手から常に利益を奪いたがる。
相手から与えられたものに満足せず、もらったものにケチをつける。

相手は利用するものだと思っているので、人に良くしてもらっても表面上しか感謝しない、あるいは礼さえ言わない。

目的を達成するためには手段は問わない。
自分より優れた相手を攻撃することで、引き摺り下ろそうとする。

自分が要らないものを相手に渡す(粗品など)。
自分の趣味を相手に押し付ける。
対人関係は経済的に利益が出ないと嫌。
自分の方が多く支払うなどもってのほか。

他人のために何かをすることは損だと思っているので、「してあげてる」と思いがち。相手に過剰に感謝を求めたり、恩着せがましい行動をする。

ステータスへのこだわりが強く、他人との比較や競争に執着する。相手に対して常に優位に立ちたい。好きな言葉は「私の方が」

気をつけるべきは三流の人


三流の人間は国籍や容貌や地位や収入などに関わらず、どの世界にもいる。出世している人、地位の高い人でも三流はいる。自分の肉親やパートナーが三流の場合もある。

三流の人は二流や一流の人を利用したり、たかったり、利用しようとする。
三流の人は相手からエネルギーを吸い取っていきている。
三流の人は相手を自分と同じレベルに引き摺り下ろそうとする。

二流の人はなぜ三流の人がこんなことをするんだろうとびっくりする。
でも、一流の人は三流の人がなにをしても気にしない。軸が自分や目標に向いているから。

三流の人に心を乱されると自分も三流になる。
一流の人のもてなしを受けると自分も一流に近付ける。
レベルを上げても、三流の人が周囲にいると簡単に下がりがち。

だから自分のやっていることが何流なのか常に確認した方が良い。自分が一流になると、周りの人も引き上げられるし、より質の良い付き合いが出来るようになる。

また、三流の人とはなるべく距離を置いたほうがいい。一見魅力的な人が実は三流ということもある。付き合いをする中で違和感があった人は要注意。また、自分のレベルを保つために、三流の人にひどいことをされても仕返しはしない方がいい。

一流になるためには

一流の知人との交流を増やし、一流のサービスを受けて、自分でも再現してみること。

例えば、一流だなと思う友人の家にお招きされると、もてなしについて学ぶことが非常に多い。

一流のサービスは、接客に定評のある老舗ホテルや旅館、レストランに行くとわかる。お金をかけずとも、ディズニーランドや気持ちの良いカフェスタッフ、近所の素敵な八百屋さんに行っても感じることが出来る。

その中から、自分がいいなと思ったことを真似することで、一流に近付くことが出来る。

レベルが上がると、自然と良い友人が周りに集まってくるし、人から慕われたり感謝されることが増える。

一流、二流、三流に分けるメリット

自分の進むべき道(一流を目指す)を確認したり、自分のレベルがどこにあるか再確認出来る。不愉快な人に出会ったときに「ああ、この人は三流なんだな」と思うことで心理的に線引きが出来、悪影響を受けることを限定出来る。

人を仕分けるなんて!と思われるかもしれませんが、私にとってはメリットの多い考え方です。オススメです!


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