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世界一周紀行 2章 アフリカ ⑦ (ザンビア〜ボツワナ)

【11月】
8日 カピリムポシ
9日 ルサカ
10日 ルサカ→リビングストン
11日 リビングストン
12日 リビングストン
13日 リビングストン
14日 リビングストン→カサネ🇧🇼
15日 カサネ

【11/8】

5時ごろに電車はニューカピリムポシ駅に到着。
遅くなったものの車内で寝ることできてちょうどよかった。
中途半端な時間の場合、駅で寝ることになっていたに違いない。

アメリカ人のマックスも合流して乗り合いバスに乗る。
約3時間ほどでルサカへ到着。

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首都というよりは郊外の町って感じがする。

交通整備とかも比較的されてて綺麗。
バス乗り場から歩いてATMへ。そのあと近くにあった喫茶店で一旦休憩。

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コンセントが至る所にあり、パソコンで作業してる人がいたりして日本の街中のよう。
アイスティーと言う名のレモンティーを飲みほしてから宿へ。

目星つけてた宿が閉店していたので裏手にあった宿へ。
欧米人も結構多かった。
プールも併設されており、中は広々している。
少し休憩してから昼ごはんへ食べに歩く。

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アウトサイドレストランっていうそのままの名前。美味しかった。
オクラは英語だったことを知る。

帰り際、インド寺院を見つけた。宿に帰るとインド人の青年が宿でビリヤードしていたので、ここもインド人多いんだなと。

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イギリス植民地のつながりを感じる。

昼飯を食べてからはネットサーフィンしてだらだら。
マックスは宿の人にひっきりなしに話しかけている。生まれつき話すのが好きな人みたい。

夕方ぐらいに日本人3人きた。イタリアに留学してるらしい大学生二人と、ニューケニアにみのりちゃんと一緒にいた航海士の方。

夜は宿でバーベキュー。ビールとウインナーがめちゃめちゃ合う。

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夜10時ごろから、マックス、しょうた君+ナミビア人の大学院生、イタリアの女の子、ザンビア人の女性、ナミビア人の男性とでクラブへ行くことに。

タクシー呼んだと言われたが、まさかのトラックの荷台。
どんな移動やねんとか思いながらもクラブへ。

1軒目。

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ただのスポーツバーっぽかったので撤退し、ショッピングモール併設な大きなクラブへ。

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品の良さそうな服装の人が多い。
とにかく人が多くてなかなか身動きも取れなかった。

マックスはすぐさまにどこかへさまよっていった。
テーブル席についてぼちぼち踊りつつ飲んでた。
しょうた君と僕で、音楽に合わせてどじょう掬いのポーズをすると、周りから大ウケ。知らず知らずのうちにアフリカクラブ界隈で流行っていることを祈る。

1時ぐらいになって一旦切り上げ次の店へ。
いわゆるクラブというよりは、大音量の音楽が流れつつ、グループでお酒を楽しんでいる場といった感じだった。

最後に行ったのはどローカルなクラブ。

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酔い潰れて倒れているかと思うと突然踊り出す女性がいたり、
お立ち台で円になって皆で踊ったりと楽しかった。

クラブの周りは何もなく、観光客が立ち寄れるような雰囲気ではなく、
誘われてなかったらいけないような場所なのでとてもいい経験だった。

先ほどのクラブとは違い、皆で音楽に合わせて踊るという意味ではtheクラブだが、日本のクラブのほうが一体感を大事にしているような気がした。
国民性なのかなと。結局4時過ぎまで遊んでおり疲労感がすごい。

マックスが女性一人連れてきて彼女も揃って宿まで戻る。
シングルルーム使えないとのことで、マックスと女性は闇夜へ消えていった。

【11/9】

11時過ぎに起床。体が重く、また昼寝。

4時ごろにみんなでリヴィングストンへのチケットを買いに行く。
チケットを買ってから僕としょうた君はテント探しのため引き続き散策。

途中露天の人に兄弟と間違えられた。そんななわけない。

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帰り大きいショッピングモールへ寄って服探したり、スーパーで惣菜を買ったり。

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昨日の疲れもあり、帰ってきてからはすぐに寝る。

【11/10】

10時前に宿を出発。一緒にクラブに行ったナミビア人男性も予定があるので同行することに。

今日はずっとバス移動。
一度10分の休憩でチキンを食べたこと以外、休憩という休憩はなし。

19時前に到着。あたりはもう真っ暗。

ナミビアの彼は宿が違うそうで一旦お別れ。
クラブまでのアテンドを全てやってくれたり、ドミトリーの携帯置きっ放しにしてたらわざわざ持ってきてくれたりと良い人だった。
3人で歩いて宿へ。大きなプールがあって中も広くていい感じ。
ただ計画停電をしているらしくて所々暗かった。

ろうそくを光代わりにしていて趣深い。宿にハンバーガー以外なかったので、近くのスーパーマーケットへ惣菜を買いに。
マックスが明日アメリカンハンバーガー作ってくれるらしくて楽しみ。
惣菜を食べ、ビールを飲んでから就寝。

【11/11】

起きて携帯触りながらダラダラ。
キッチンの火が使えないらしく、アメリカンハンバーガー作りは中止に。
昼ごろにしょうた君とテント探しに。
スーパーマーケットに探しにいくも、少し高い。
中華系の雑貨屋別で無事発見。

帰ってきてからはビールを飲んだり、ゲストハウスにいる人と話したり。
終盤はずっとプールで泳いでいた。

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運動不足なので全身の筋肉を意識的に使いながら泳いた。

【11/12】

早朝に起床してだらだら。
しょうた君はwifiを使える場所を求め、別のゲストハウスに移動した。

2時過ぎにヴィクトリアの滝へ。マックスとイギリス人4人組とで向かう。
英語圏のメンバーだけなのでスラングも多いし、会話速度が早すぎる。
うまく会話について入っていけないなぁと思いつつ、滝へ向かう。

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ヴィクトリアの滝。乾季なので干からびており、崖の全貌が見える。

崖の上側を歩いていき、途中で荷物全て預ける。
デビルスプールという滝の落ちる手前の水場まで泳いて向かった。

少し体勢を崩すと滝に真っ逆さまに落ちてしまう少しスリリングな場所。
水の中にいると魚が足をつつくので気持ち悪い。

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一通り写真を撮り終え、ツアーは終了。

マックスがハンバーガーを作りたいとのことで、帰り道にショッピングモールへ寄って買い物。

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買い物ですら会話についていけず、ノーバリューすぎて少し悔しさ。
自分の役割がないのは少しモヤモヤしてしまう。

宿に戻り、寝転がってると寝てしまっていた。
起きるとハンバーガーが既に出来上がっていたのでいただく。

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ボリューミーで肉肉しく、とても美味しい。
食べてると一緒にヴィクトリアの滝へ行ったイギリス人の子が話しかけてくれた。話を聞いてるとなんと18歳とのこと(同い年ぐらいかと思っていた)。

英語がうまく話せない苦手意識をいつも以上に感じてしまい、あまり積極的に道中に会話しようとしていなかったのだが、自分の主体性のなさと英語力のなさになんだかモヤモヤしてしまう1日だった。

【11/13】

6時半ごろに起きてネットサーフィン。
7時半にはバスが来てラフティングへ。

同じ宿からラフティング行くのは僕とマックスを合わせて4人。
残りの二人は同じドミにいるフランス人カップル。

別の宿からブラジル人の男性が加わって合計5人でラフティングへ。

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岩場を乗り越えてボートへ乗り込む。

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船頭の方に漕ぎ方を教えてもらいながら進む。オール漕ぐのは、結構力を使うらしく、すぐに疲れてくる。

20箇所ぐらいの激流ポイントがあり、
場所によっては動画撮影してくれる人が待機してくれているそう。

断崖絶壁の下を進んでいく。
ところどころにクロコダイルがいたりして、リアルなジュラシックパークっぽさ。

想像以上の激流で、ロープを持っていないと普通にボートから落ちてしまうし、衝撃でお尻が割れそうになった。

休憩中に船頭さんの位置でオール漕がせてもらった。
こちら側は競技用ボートと一緒の漕ぎ方だったが、木のオールで重たくて全く進まない。
途中、川の流れあるポイントで、水に飛び込めって言われて川を泳ぐ。
何もしなくてもかなりのスピードで流れていくので楽しかった。
2.3時間ぐらいで終了。ずっと楽しかった。日本に帰ってからいきたくなる。

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宿併設のレストランでハンバーガーを食べ、ラフティング中の動画と写真の視聴会。いいカメラで撮影しているのでクオリティが高くてびっくり。
高画質の写真ももらえて満足度が高い。


鑑賞していると、日本人の団体がやってくる。
ラフティング日本代表の方達で、合宿できてるらしい。
ザンベジ川のラフティングは世界最高峰らしく、これを経験してしまうと日本でのラフティングが物足りなくなると言われる。笑

ビールを二本奢ってもらった。30分ほど話してからサンセットクルーズへ。

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クルーズ中はお酒を飲み放題。さっきのフランス人カップルたちと同じテーブルで話しながら飯を食いつつ川を眺める。

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お酒無料とのことで元を取ろうと考え、飲みすぎてので景色などは全く記憶にない。カバが大きかった記憶だけある。

マックスも酔っていた。
2時間少しでツアーは終わり、宿に戻る。
帰ったらすぐに寝てしまった。
今日一日全て込みのツアーで160ドルほどでコスパが良い。。

【11/14】

起床。荷物見てたら財布がない。1時間ほど探して見つからないので諦める。

案外焦りとかはなく落ち着いてた。警察へ行こうと思い準備していると、昨晩椅子に置きっぱなしにしてたらしくイギリス人が保管してくれてた。

国境まで向かい、船に乗って入国。ボツワナへ。

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歩いてイミグレへ、シェアタクシーが待ってたので乗り込み、カサネという故郷の街へ向かう。
外貨交換をしようと思ったが、交換しようとする人が誰もいなかった。国境にはどこでも外貨交換の人が話しかけてきたのだが、初めての経験。

カサネのロッジへ。一泊2万ぐらいする宿なので綺麗。高級ホテル。

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通常2万円するが、併設されたキャンプサイトだと1000円で泊まれる。

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キャンプサイトまでの道にイノシシとか猿とかワニが。

共有ルームみたいなところへ戻ろうとするとしょうた君と再会。
このあとのサファリに参加するらしい。僕はスーパーで買い物へ。

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スーパーにはイノシシが。

レジの女性に、隣のレジの女の子が仲良くなりたがってるよと言われる。
レジでのナンパ率が高いのは何故なのか。

中華料理屋でご飯。美味しかったが物価が上がってきた気がする。

宿で、大学時代の知り合いと電話。世界一周に行こうと考えているらしく、自分の旅程の立て方やお金の使い方について話す。こういう機会があると整理できるから嬉しい。

しょうた君が戻ってきたので、遠めのスーパーまで歩きに行く。
『相席食堂』で紹介されていたマルーラという木ノ実で出来たお酒が売っていたので買って宿で飲む。カルアミルクみたいな味で絶品。

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ただ結構お酒が回る。
寝ようと思ってキャンプサイトへ戻るも、自分のテントが見つからなくて20分ほど探す羽目に。歩いていると蛇を見かけるし怖かった。

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テントの中にいても、イノシシの鳴き声が近くで聴こえる。
大丈夫なんだろうけど、少しヒヤヒヤしながらの睡眠だった。

【11/15】

超早朝5時半に起床。5時45分にレセプションへ行き早朝サファリへ。

車にはアメリカ人の老夫婦、ドイツ人の老夫婦、スペイン人の家族。
早速アメリカの夫婦が自己紹介を全体へ促し始める。
マックスに引き続き、アメリカの人が凄く会話を作ってたので、そういう傾向あるのかなとか思ってしまう。

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10分ほど経ってチョベ国立公園の中へ。動物は野放しにしていてるため街に入ってくることも普通にあるそう。

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ライオンのオス同士で威嚇しあってるのを見れたり、あとはとにかく象が多かった。
動物自体はマサイマラで見た時と同じ種類ばかりだったが、久しぶりに見ることができたのでやはり楽しい。

コーヒー休憩のときに、日本人の方にお会いした。
6日間だけアフリカにきているらしい。初めてのアフリカで不安だったのでツアーにしたとのこと。
アフリカまで来ると、世界一周組の人と会うことの方が多いので自分がマジョリティのような気がしてたけど、よくよく考えるとマイノリティなんだなと改めて感じる。

3時間ほどでサファリは終了。終わってからソファで爆睡。
昼過ぎに起きてスーパーへ惣菜を買って帰ってくると、ひとやくん・みのりちゃん達と再会。
共用部でみんなで話してるとさっきのアメリカの夫婦がやってくる。
なぜか凄くいじられた。笑
朝会ったときそんなキャラではなかったが、生粋のイジられ体質らしい。

午後3時からボートサファリへ。みのりちゃんやアメリカ人夫妻も参加。

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アメリカ人のご夫妻に、アメリカのオススメの場所聞いたりしていたので、グランドキャニオンに行きたくなる。
結婚して50周年らしくて、よく一緒に旅行されてるそう。
仲睦まじくて素敵に思う。

ボートサファリは以前見た動物ばかりだったので写真はとくに取らず、景色眺めたり肉眼で動物を見て楽しんだ。
ワニが魚を捕食してるシーンが圧巻で、そしてなにより空が綺麗だった。

夜テントへ戻ると、大雨が。。
雷も降ってきてかなりの轟音。
落ちるんじゃないかという不安に苛まれながら睡眠。


2章⑥タンザニア編へ               2章⑧ナミビア編へ

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