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音楽とミトコンドリア

僕は音楽療法に懐疑的である

今まで僕が見てきた音楽療法のほとんどが
療法というにはどうにも納得がいかない音楽を使ったレクレーションみたいなものが多いからだ

(ちなみに、昔うちの家業は介護施設だったのでその兼ね合いで研修などに出て、音楽療法の授業なんかも受けた経験もある)

音楽療法に真剣に取り組んでる友人もいるので、否定しているわけでもないし仕事自体は素晴らしいものだと思っている

すなわち、その定義に対して疑問があるのだ
初めて音楽療法という言葉を知ったのは、音楽大学なるところへ入学した時だったと思う

てっきり、音楽を聴くと体が治るとかそういう類のものかと思ったのだが、どうも違うらしい

音楽に合わせて体を動かす、歌を歌う

うーん、それは療法なのだろうか?
それはレクレーションじゃないのか?
リトミックとかさ
わからない

そういう意味では、「ソルフェジオ周波数」は僕のイメージする音楽療法に近いが、これについては根拠がはっきりしていないことと個人差を無視して一定の周波数とその効果が決定されている感じがあるので、もう少し勉強したいところ

さて、ミトコンドリアである
ミトコンドリアは、人間のエネルギーを作り出している源であるらしい
動いたり、考えたり、感じたり、とにかく人間が人間でいられるのはミトコンドリアのおかげらしい(本当なのかしら?)

エネルギーとは、19世紀後半にできた概念らしいが、大雑把に熱量のことをさす

エネルギーが発動しているということは、熱が発しているわけで、熱が発するということはなにかしらの振動が起きていると考えられる
若干無理くり感は否めないが、ここまでくれば僕が何を言いたいかおわかりだろう

ミトコンドリアはエネルギーを作り出す際に、何かしらの振動を起こして熱を発しているのではないかということだ

病院で見られるようなエコー(超音波)検査のように、音の刺激によってミトコンドリアに何かしらのアプローチをかけることができるのではないか?

例えば、癌については熱に弱いと研究発表が出されているが、癌細胞に直接超音波を当てて振動させ、熱を発することで死滅させるようなことができるのではないかと考えている

理想は、「ド」の音を聴いたら病気が治った
「ラ」の音を聴いたら体が軽くなったというようなものがいいが、熱を出すには振動数が低いと思われる

シンギングボウルの振動で体のコリを和らげるというセラピーを受けたことがあるが、整骨院の電気治療のようで理にかなっていると感じたが、可聴音域(人間が聞こえる音域)の振動数であれば肉体的に振動を与えるのが精一杯だろう

話が長くなった
ミトコンドリアがエネルギーの源であると聞いてから、僕がイメージするような音楽療法は可能なのではないかと妄想の暴走が止まらないのである

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