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今日はエリトリアごはん🇪🇷

2024.5.20

今日はエリトリアごはん🇪🇷

エリトリア、あまり馴染みのない国だなぁと思っていたのですが、イタリア、イギリスの植民地→エチオピアとの併合→独立、と厳しそうな時代を経て、今は一党独裁主義の社会主義国なんだそうです。Wikipedia読んでもあんまりいいこと書いてなくて、18〜55歳までは低賃金、もしくは無給で農業か牧畜など限定的な仕事がほとんどで、難民として国外に流出する人が多いとか…
ま、そこに住んでいる人も、食べられているお料理も悪くない。

お料理です。

ドロホゥ(鶏肉のトマトソース煮)
アリチャ(野菜のカレーみたいなの)
インジェラ(主食のクレープみたいなパン)

インジェラ。そば粉クレープみたいで美味しい。


エチオピアと同じ国だったこともあって、食文化もよく似ています。
今回もインジェラというクレープみたいなパン。そば粉で作りました。本来はエチオピアと同じ、テフという植物で作るもので、酸味があって「ぞうきんの味」とか言われちゃってます。いったい本当のインジェラってどんな味なんだろう…

トマトとトマトペーストも入れて、深い味になりました🍅


ま、そんなインジェラは主食なのでおかずをインジェラに乗せたりしながら食べ進めていきます。
まず鶏肉のトマトソース、ドロホゥ。エチオピアでは「ドロワット」と呼んでいたものとよく似ていて、お祝いなどに食べるものだそうです。鶏肉貴重みたいです。数種類のスパイスとトマトで鶏肉を煮込みました。
スパイスをブレンドしたものを「ベルベレ」とか「バルバレ」と呼んでよく使うみたいです。コリアンダーシードやナツメグ、ジンジャーパウダーやタイムなどなど、いろんなスパイスが入ります。基本は辛いものみたいなのですが子ども用なのでチリペッパーなどは入れずに。トマトと鶏肉、そしてゆでたまごも一緒なので間違いなく美味しいやつです。

野菜たっぷりなのがうれしい


そしてもうひとつのおかず、アリチャ。こっちは野菜たっぷりのカレーのようなもの。ナンとカレーみたいでこちらも美味でした。ズッキーニやいんげんも入れてにぎやかにしてみました。

インジェラはちぎりながら食べました。


エリトリアはイタリアの食文化の影響も受けているらしく、都市部ではピザやパスタも食べられているそうです。イタリアごはんって、多分どこの国でも受け入れられそうなところありますよね。強い、というか。特にパスタは乾物であることが多いので、日持ちもするし調理も簡単でいいですよね。🇪🇷




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