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共働きの時代における「専業主婦」の意味とは?

【共働きの時代における「専業主婦」の意味とは】
~拗らせ経験有りの水地の場合~

私は進路を考え始めた時に
美術家になる道
フォトグラファーになる道
小説家になる道
どの道に進もうかな、と悩んでいた。

しかし、母の
「絶対に資格職にしなさい」アプローチ。

美術家は
とあるアートコンテストに合格し、ここで勉強しませんか?と言われた時も
「普段本格的に書かないのも見抜けないようなところ」と一蹴し

小説家になりたいと話したときも
「読むのと書くのは違う」
と一蹴し。

医療系資格をとる話をすると、とても喜んでいた。

当時、共依存があったので
母が喜ぶ進路を選べて嬉しかった私の気持ちと
母の親心がこの言動には隠れていたんだ。

父は自営業を営んでいるのだけれど
「お金を稼ぐ」事において凄い才能がある人だった。

仕事はそんなに好きでやってる感はなかったけど
自分の欲しいと思う年収を得られる仕事量を思うままにコントロールできた。

その反面
超絶共感力の無さで、心ない言葉をばんばん投げ掛けるし
母の正論攻めで逆ギレで返すタイプで、妻と子からの信頼は全くなかった。

母は私たちにそういう夫婦のいざこざを出さなかったんだけど
私もそうバカではないので、何となくわかる。

父は愛情表現が糞下手でネジ曲がってたけど、おそらく母のことはちゃんと大事で(実感レベルで伝わってなかったけど)

けど、母は見放していて、コミュニケーションの探求を放棄していて
まあ、夫婦は歩み寄ることはない。

今も別れず一緒にいるので、ある種の情やふたりにしかわからないものがあるのだと思うけど
母は言った

「女には経済力が必要だ。もし、子供がいて夫と別れることになって。。
女に経済力がなければ、別れたくてもすがるしかない。

子供を養えないし、自由はない。
男に頼らなくては生きていけないようにはなってはダメだ。
(私の体が弱かったので)自分の病院費用くらいは自分で稼げるようになりなさい。
資格は女を守ってくれるから、手に職をつけなさい」

というものだった。

私は潜在的に
私は自分で稼がなければならないし
自分で稼げていることは自由を手にしていることなのだ
と思っている。

なので、自分もっていう意識は抜けきらない。

その刷り込みをされて
事実、資格があるから色んな県に行ったとしても仕事には困らないし

出会った当時は
師匠より断然稼いでいたので
別に師匠の現時点の稼ぎよりも中身の方で選べる余裕があった。

母親の教育は正しかったと思った。

男よりも自由=お金がある
という立ち位置だし
何時男を手放しても、私は生活には困らないのだ。

自分がやりたいと思ったものをやらなかったことをやらなかった後悔よりも
資格を得てよかったと思ったんだけど

今、師匠のサポートが楽しく、
私の才能がある意味
「1円も稼がない」世界にあったとしたら

その刷り込みは私にとって足枷になってしまって。

稼ぐことを手放すのが怖い。
他人を頼らず生きていこうと決意した背水の陣がぶれてしまうことも
私の逃げ場がなくなってしまうのが恐ろしかった。

エレメンツコードに出会う前は
養われるんだったら、心を殺してでもお金を得ていた方がマシだと本気で思っていたし

師匠と出会わなければ
迷いなく数字を追う人生しか知らなかっただろうとおもう。

そんな葛藤のなか
専業主婦だった母親の時代と
今の私の違いは

私が養われるということ
師匠を稼がせる男にするということは

男性はいつか裏切る存在だと怖がるより
師匠はいつだって私の為に頑張ってくれる暖かい存在だと
過去を癒せるレベルでの理解をすることなんだ。
と思うんだ。

あなたを支える人生を選ぶということは
経済的な問題だけでなくて。

あなたの心と存在がとても尊いんだと
心の底から信じられるということ

身も心も委ねてしまえる存在だということ。

それには
段階も、時間も
私には必要で。

父親から与えられた恐怖心は
簡単にはぬぐえないかもしれない。

でも私は
父親からの支配から抜けて
母親からの愛から自立して
結婚したんだ。

私は仕事が楽しいからするんだ
って
心から言える日を目指して。

恐怖心から自立できる日を目指して。

拗らせてた時間に培ったものすべてを
まるっと自分の力にかえて生きていきたい。

だから
初のコンサル
自分の本音を生きていきたいから
箱舟に乗ったんだって思ったよ。

当時は諦めてた
文章を書くこと
写真を撮ること
メイクをアートすることに触れて

色んなものから自由になった私が
何を選ぶのか、楽しみだなぁって思うのです。

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#画像はプロ時代の若き師匠だよん

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