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『大熊町ダイバーキャンプ』について

先日申し込み開始のお知らせをした、大熊町ダイバーキャンプ👇

すでにご連絡をくださった方、ありがとうございます✨
少しずつ参加の申し込みやお問い合わせをいただいています。

そんな方々にも、今日初めてダイバーキャンプの存在を知った人にも、
『ダイバーキャンプ』という企画は一体何なのか、何を目指しているのかを少しご紹介したいと思います!


1.『ダイバーキャンプ』ってなに?

「五感」で楽しむ体験、それが『大熊町ダイバーキャンプ』!

『ダイバーキャンプ』とは、自然豊かな大熊町で
・どんな面白い場所があるんだろう
・どんな過ごし方ができるんだろう
・どんな面白い人がいるんだろう
を感じて『わたしの大好きな大熊町の場所、時間』を探してみようという企画の1泊2日間。

大人も子どもも、大熊町に様々な角度から触れることができるよう、五感をフルに活用して楽しむ活動を用意しております!

「ダイバー」=「ダイバーシティ」×「ダイバー(潜水士)」

「ダイバーシティ」は多様性を意味する言葉ですが、大熊町の多様な魅力と、さまざまな人たちの掛け算の場所をつくりたいという想いがこもっています。

福祉の里構想を掲げている大熊町らしく、様々なバックグラウンドのある人たちに参加をしてほしい、飛び込んできてほしい

いろんな人がかかわれる仕組みを作っていくのが大熊式のキャンプであり、ダイバーキャンプという場所です。

たくさんの豊かな自然、夜の静寂、星の明るさ、魅力的な人、町でひょっこり出会える動物…
一見『何もない!』と感じる場所も、24時間大熊町で過ごして初めて見えてくる魅力がたくさん。

海に潜り込む「ダイバー(潜水士)」のように、大熊町の深く、深くまで潜り込んでほしい。
「大熊町」という海を思うがまま漂って五感で感じて知ってほしい。

そういった想いが『ダイバーキャンプ』という名前に込められています。

一般的なツアーのように固定のスケジュールやフォーマットでツアーを行うのではなく、一人ひとりのニーズに合った、押しつけではない自由な形で楽しめるツアー要素を大切に。
一緒に同じ釜の飯を食う、風呂に入って汗を流す、焚火を囲んで語らう…
1泊2日の時間をともに過ごすことで、お互いの地域に行き来できるような、深いかかわりの仲間を作る旅を一緒につくってみませんか?

そんな出会いが生まれる時間を作りたい、そのために知り、考え、語らい、一緒に笑いあい、思いを伝える、そんなことができる企画をたくさん用意しています。


2.『できたっ!』がいっぱいの2日間

ダイバーキャンプが大事にしていること、それが『できたっ!』がいっぱいの2日間、というテーマです。

人間は得意もあれば不得意もある。
好きなものもそれぞれ。
みんな違って、みんないい。

   (どうしても『できない』や『苦手』に目が行きがち…..)
   (いつも失敗したらと思ってなかなかトライできない…..)
そんな壁を取り払って、誰もが挑戦できる場所として『ダイバーキャンプ』は生まれています。

できないことも「こうすればできる、もしこれがあればできるんだけどな・・・」をぜひ、わたしたちに相談してください。

ミステリーツアーのような、何が起こるかわからないような場所に飛び込んでみたい方大歓迎!
どんな出会いがあるんだろう、どんな体験ができるんだろう、と、ワクワクしながら大熊町にお越しください。

ダイバーキャンプで考えているみんなの『できた!』を応援するアイデアとして、下記のサポート体制があります。

■企画参加前の配慮事項の個別相談会、伝達面談

配慮事項(持病や疾患、コミュニケーションの方法など)のある方に対して、事前の個別相談や伝達面談を実施します。
当日に適切な対応ができるよう、申し送り事項の文面だけでは伝わりにくい行間部分についてもお話を伺うようにいたします。
また、相談や面談をオンラインや対面で行うことにより、当日までに顔見知りの本部スタッフを作り、安心して参加できる環境づくりも行います。

■企画立案運営に教育者の配置

今回のダイバーキャンプには、企画段階から幼稚園教諭免許や特別支援学校教諭免許の所持者が携わっています。
幼児や児童、生徒の教育現場経験者が企画内容の策定からかかわっており、配慮事項のある方でも楽しめる企画内容になっているかの確認や、ご相談いただいたことの調整ができるよう、事前準備も行っております。
当日もスタッフとして待機していますので、困ったことがあればぜひご相談ください。

■看護師、カウンセラー、警備員の配置

活動参加中の心身の不調にもすぐ対応ができるよう、看護師とカウンセラーを配置しております。
また、万が一のケガや病気に備え、医療機関とも連携をしています。
車の誘導や夜間の見守りでの警備員も配置しています。

初めての場所での宿泊・外での宿泊、の不安が軽減できる体制を整えています。

■外国の方に向けた英語でのガイドサービス

大熊町には興味がある、でも日本語はニガテ、という方も活動に参加ができるよう、そして町の情報を伝えることができるよう、英語の話せる担当が一緒にコースを回ります。

■参加できる企画を選んでのプログラムへの部分参加

ダイバーキャンプでは、すべてのプログラムに必ず参加しなければならない、ものではありません。
その人が楽しめる形で、無理なく参加をしよう、やってみようという気持ちが大事!というスタンスです。

そのため暑いから、子どもが昼寝しちゃったから、足腰が不安だから、といった理由で活動に参加せず見学をしたり、休憩をしたり、途中で活動参加をストップしたり・・・ということも全く問題ありません。
むしろ大歓迎です。
自分の意志を伝えられる、できるところまで参加してみる、という想いを大事にしてくださいね。

■テント泊が不安な方に向けた宿泊施設のご用意

・体に疾患があって柔らかいベッドでないと寝られない
・音が気になってテントで寝るのは難しい
・寝るのが苦手でできるだけ整った環境で寝られた方がいいな
・小さい子がいるので近くにトイレのあるホテル泊が安心
・テントだと子どもが勝手に夜飛び出すのが不安・・・

など、キャンプのテント泊はニガテ、テントで寝れないからキャンプは避けてきた、なんて方もいらっしゃるかもしれません。

ダイバーキャンプでは、大事な睡眠時間をきちんと確保できるよう、どうすれば安心して眠れる?を一緒に考えます。
その中の一つが、宿泊施設の手配対応です。

大熊町にある「ほっと大熊」での宿泊だけでなく、近隣の方は自宅に帰ってぐっすり眠っていただき翌日の朝の活動から再合流するということも可能です。

お申し込みはこちらから!

この夏ハジメテのことに挑戦してみたい、人とは違う経験をしてみたい、大熊町に飛び込んでみたいそこのあなた!
ダイバーキャンプにぜひ参加してみませんか?

大熊町でたくさんの方々との新しい出会いがあること、ともに楽しい時間が過ごせることをスタッフ一同楽しみにしております。


ダイバーキャンプの情報を、随時公開していきます。
あわせてご確認ください!

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