音楽:日本版○○アーティスト~例えば「YUKI」と「シンディ・ローパー」+元気ない人にオススメするアーティスト映像

※メッチャ長文になってしまう予感がします…いろいろと派生しちゃいそうなので汗

そもそも、音楽というのはミュージシャンの「個性の発揮」だと思うので、同じ人間が一人もいないように、同じ音楽も存在しないとは思うのですが、自分の好きなミュージシャンと同じ「ような」、別のミュージシャンの音楽が普通は聴きたいと思うので、レコードショップの陳列整理という点もあり、便宜上、同じような音楽に名前を付けて「ジャンル分け」しています。

さらに、今はかつてより洋楽があまり日本では聴かれないということもあり、近年はあまり見かけませんが、「日本版○○(海外アーティスト名)」というキャッチコピーが、よく使われていたのを覚えています。

そこで、時代の逆を行って、私が思う「日本版○○(海外アーティスト名)」を何人か挙げてみたいと思います笑

①浜崎あゆみ:日本版マドンナ
②安室奈美恵:日本版ビヨンセ
③YUKI:日本版シンディ・ローパー

どうでしょう?皆さまも同感していただけるでしょうか?
ではなぜ、私がこのように思うのかを簡単に書きたいと思います!

①について
初期のブレイク時はそれほど顕著でなかったが、ある時期からダンサーなどにLGBTQの方を積極的に起用しており、ビジュアル(お化粧・衣装など)もマドンナとの類似性が認められる

②について
生で歌って激しいダンスが出来る、日本では今の音楽シーンを見ても稀な女性アーティストであった(引退の理由も「ベストなパフォーマンス(歌って踊る)が難しくなってきた」も一つとのこと)。同様に生で歌って激しく踊ることの出来るアメリカの代表的アーティストはビヨンセである

③について
「永遠のガール」の異名を持つシンディ・ローパーと同様の「少女性」を、YUKIさんはその長いキャリアで保ち続けている

実は、ここからが本題なのですが、先日、もろもろなことがあり、メンタル的にキツい状態に陥ってしまいました。一度メンタルダウンすると、私の意思とは関係なく、メンタルが回復するのには大抵は割と長い時間を要することが多く、その間はずーっとツラいです。

しかし、偶然というか元々そういう予定だったのですが、その当日の夜に「YUKI」さんのライブDVDを鑑賞して、自然に体が動くとともに、なんとも説明できない涙を流しました。そして、鑑賞後、メンタルがかなり回復していることに気が付きました。

私はめったに涙を流すことはないので(思春期はそれがコンプレックスでもあったのですが)、とても珍しいことです。

しかし、音楽に付随して同様の経験をしたことがかつて一度だけありました。それは、東日本大震災の時に、偶然、シンディ・ローパーは来日公演のために、地震発生直後に日本に降り立ち、原子力発電所の危機的状況もあり、他の多くの海外アーティストが帰国していくなか、彼女は周囲の説得を振り切り公演を強行実施するだけではなく、無料でフルライブをインターネット配信したのを、自宅のパソコン越しに鑑賞したときでした。


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