![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144262890/rectangle_large_type_2_e8e893b5daebacea79e854298b73fcfa.jpeg?width=800)
歯グキが腫れる“感情”があるんです🦷
感情によって、歯グキが腫れるとは?
まず、歯グキが腫れる1番の理由とは…
歯周病です。
基本的に全ての人に歯周病のリスクがあると思います。
歯周病じゃない人は一握り。
初期の歯周病は、
痛みは全くありません。
だから気づけないのです。
5年、10年、15年と経過して、
悪化して行きます。
20代でも30代でも起きています。
進行していくと、
歯磨きで出血があったり、
歯が浮いたような感じという症状が出たり。(まだ痛みは出ません)
もっと悪化すると、
不定期なんだけど、定期的に歯グキが腫れたりします。
「肩が凝ると歯が浮く」
まさにそれが、その部分が
歯周病が進行している所です。
でも歯周病だからといって、ずーっと歯グキが痛いのではありません。
歯周病は基本的に慢性炎症。
なんとなーく、気づかない程度で推移します。
なぜなのか?
免疫力があるからです。
睡眠時間も取れていて、体調も良く、心の状態が安定していると免疫力が高い状態ですから、歯グキは安定します。
それが免疫力が下がると?
歯グキが疼いたり、痛みが出ます。
なぜ免疫力が下がるのか⁉️
自律神経の乱れが起きるからです。
そのきっかけのひとつが
「心にある」のです。
ここ1ヶ月の間に歯グキが腫れた方の
お2人に共通していたのが
“負の感情”
で心が大きく揺さぶられたこと。
お一人は50代女性。
その感情は“怒り”
少しくらいの無理はきくという体力のある方なのですが、
GW中はアルバイトさんは全員休みを取り、
社員だけで仕事を回さないと行けないという状況になり
「なんでやねん!」という感情が
ぐわっと湧き上がったそうです。
その後に歯周病が進行している部分の
歯グキがぐわっと腫れたそうです。
もうお一人は70代女性。
感情は不安。
1人で小さな山にハイキングに行ったそうです。
登り始めてしばらくしてから、目の前で同世代くらいの女性が転倒して頭を打つ大怪我をする瞬間を目撃したそうです。
助けるにしても、自分の力だけではどうしようもできないし、周りは自分とその人だけ。
その方がこのまま死んでしまうのではないかと不安になったそう。
その上で自分も1人でハイキングをしていて、もし転倒したらどうしよう…と。
心臓が止まるかと思うほどびっくりしたことと、心臓がバクバクして、不安に陥ったという感情。
大きく心が揺さぶられて、その後ずーっと不安感が続いておられて、
歯グキの腫れが続いています。
感情に揺さぶられて、ずーっと不安感を手放さずにおられるので、
心を緩めない限り、歯グキの改善が図れないのです。
目に見えない感情、心が身体と大きくつながっている。
患者さんを診ていていつも思います。
心の乱れは歯グキの乱れ
心を整えると、歯グキも整う
心とのつながりがあることも知ってほしい。
心身ともに健康って何より大切です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?